佐竹と愉快な仲間たち


「おっす、わしは的場源四郎っ。バーサーカーっちゅうクラスらしいど。ここに来たらいっぱい殺せ、いや、大仕事ができるて聞いてきたんや。よろしゅうなっ」
「おおっ、源左っ、源左とちがうかっ!孫一さんおらんのせえないけどひとまずおまんで埋めれそうや。早速打ち合いしやんかぁ?そんなうたとい(面倒な)のに見つかってしもたなんて顔せずにさっ」
「狩りの時間だぁっ、首を差し出せぇえっっ!!」

【クラス】バーサーカー
【真 名】的場源四郎
【別 名】的場昌長、小雲雀、小雀など
【肉体年齢】30前半
【外見】愛嬌のある顔立ち。小柄痩躯かつ筋肉質。柿渋色の癖毛。目が大きく手足が細長い。
【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:B 宝具:C+

【一人称】わし
【二人称】おまん
【三人称】てきゃ

【好きなもの】鉄炮、殺し
【嫌いなもの】退屈、命を惜しむ姿
【聖杯への願い】なし。強いて言えば手応えのある武士と戦いたい

【クラス別スキル】
狂化:E

【プロフィール①】
身長/体重:173cm・68kg
出典:史実、『的場源四郎事績』など
地域:日本
時代:安土桃山時代
属性:中立・中庸  副属性:人  
性別:男性

【プロフィール②】
安土桃山時代に強力な鉄炮集団として名を馳せた雑賀衆の土豪。
『的場源四郎事績』によれば紀三井寺への首供養のため宮郷と根来寺の間にある麦畑で何人もの根来法師を襲撃していた荒くれ者。
鉄砲の腕は優れ、足は馬でも追いつけないほど早かったため「雑賀の小雲雀」と呼ばれた。彼一人の鉄炮を二万人の根来法師が恐れたという。
一説では『陰徳太平記』に登場する鉄炮足軽の「小雀」は彼を指しているという。

【プロフィール③】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる能力。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
自身のクリティカル威力アップ(10%)

気配遮断:C++
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
待機時は気配を完全に消すことができる。
自身のスター発生率をアップ(7%)

潜伏狙撃:C
自身に必中を付与(3T)
+回避時、自身のクリティカル威力をアップ(3T/20〜30%)

心眼(雀):B
直感・第六感による危険回避。
自身に回避を付与(3回)
&Artsのスター集中度アップ(1T/100〜200%)
&Artsクリティカル攻撃前、自身のNP獲得力をアップ(1回/100〜200%)

雑賀の小雲雀:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【プロフィール④】
『首狩り小雲雀(くびかりげんし)』
ランク:D+++ 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:1人
「やあやあそこのもんっ! この的場源四郎──『首狩り小雲雀』がその首所望やあっ!」
数多の根来法師を恐れさせた源四郎の身体能力や狙撃技術が昇華したもの。スキル『気配遮断』を組み合わせ瞬時に相手の視界から消失。対象の意識の外から狙撃を行うことで防御を無力化する。幸運判定が成功するほど攻撃力が上昇する。
回避には直感や高ランクの幸運判定が必要。

〈スター20個以上の時のみ使用可能〉
自身の回避時、宝具威力アップ(3T/OC:30~50%)
+敵単体に超強力な防御無視攻撃
+自身が控えに退避する<フィールドにいる味方が1騎の時は退避不能>

【プロフィール⑤】
16歳の頃に孫一に付いて初陣を果してから、的場源四郎はどうしようもないほど殺しを好んだ。弓や鉄砲を取れば撃たずにはいられず幼馴染の佐竹は勿論、孫一すら手を焼いていたほどである。
ある日彼は紀三井寺への首供養を計画した。しかし困ったことにここ最近は戦がない。戦がないと首が取れぬと悩んでいたところ、宮郷の麦畑と根来法師を見て思いついた。荒法師と名高き根来法師なら撃っても不名誉ではあるまい。かくて源四郎は麦畑に潜伏し往来する根来法師を襲い続けた。途中蛮勇な閼伽井坊との邂逅もあったが彼は計画立案より36日後に目的を果たし、33の首を紀三井寺に供養した。

【プロフィール⑥】
首供養後は孫一に従って大阪本願寺側に付き佐竹とも共闘。天正6年に荒木村重が信長に背いた折は「鉄炮千挺之大将」の一人として花熊城に立て籠もり池田勝三郎と戦闘。天正12年本願寺顕如が鷺森を退去する際は信国の刀と黄金、時服を賜った。また『太田城水責史』によれば自筆の名号も賜った上、禅宗から真宗に転向したという。
紀州征伐後は桑山修理大夫に属し朝鮮征伐に従軍。戦後は京都の歌舞伎の女性を娶り堺に隠居するように。慶長5年に浅野幸長から仕官の誘いを受けたが辞退している。晩年は病に罹り医師にもかかったが効果はなく、命を惜しむように見られるのは心外と思い堺の帰り道にて切腹した。



「そうだ。私が此度のお主らの雇い主だ。この地、ここの民、そして私のために、兵(つわもの)として鍛えられた腕、存分に奮うがいい」
「賊徒め。お主らが来ることは分かっていた。そして人理のために私と私の民たちを誅さねばならぬことも」
「面を上げろ佐竹。今はお主と他愛もない話をしたいだけだ。何せ今の私には聖杯からの知識というものがない。調べられないのかって? できるが、こうやって向かい合って話す機会を設ける方が善いだろう。聖杯に接続して全てを知るよりも、童のように鮮やかな話に心を躍らせたいのだ」

【クラス】ルーラー
【真名】■■■■
【容姿】杉谷善住坊と同じ。ただし巫覡的かつ高貴な身形になっている
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:E 宝具:EX
アペンド3は対セイバー攻撃適性
「■■■■■。民まで■にした彼奴を私は決して赦すまい」

【一人称】私
【二人称】お主
【三人称】彼/彼女
トラオムの杉谷さんのような中性的な口調

【好きなもの】邑のものならなんでも。一つ挙げるなら山歩き
【嫌いなもの】■■■■■(後の■■■■)、残酷な征服
【聖杯への願い】邑の消滅を穏やかなものにしたい

【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、魔術ではルーラーに傷をつけられない。

陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
■■の■と同化したことで最高ランクのものになっている。

道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。

【プロフィール①】
身長/体重:171cm・61kg
出典:史実
地域:日本
時代:■■■■
属性:中立・中庸  副属性:人  
性別:不明
杉谷善住坊の霊基を使っているため本来の属性と異なるところが多くある。別に誰かさんのバフを受けたいからではないと本人は言う。
「仮にそうだとして何が問題なんだ? 恩恵を受けられるものが一人でも大いに越したことはあるまいよ」
「今度は何が問題なのだ佐竹っ! 私のステータスを見ろ、あの元男と同じではないか。だったらこっち(男湯)にいてもいいんじゃ……」

【プロフィール②】
『■■■■』や■■■■の■■に登場する女性。今の■■、■■■の女王であったが■■のため侵攻してきた■■■■■に誅殺された。彼女の■■は■、■、■に■けられ、■つの社にそれぞれ■■■■■。これは■■■■■が彼女が■■■■となって■れるのを恐れたためともいう。なお■つの社がある■■は■■■■の■■である。
また■■の■■の一人であり■■■■などに■られる■■■は彼女を指すとも語られるが、これもまた事実かは定かでない。
ちなみに■■とは■■の■■を指す言葉とされ、『■■■■』には■■■■や■■■■など複数の■■が登場する。
「どの面を下げて私を賊徒と呼ぶかっ! 穏やかだった私の村を血に染め、この先も赤い道を敷くお主こそ真の賊徒──否、悪鬼ではないかっ!」

【プロフィール③】
■■■の身体:EX
はじめに杉谷善住坊の肉体を奪ったのはこのスキルのせいで自分の肉体を使えないため。なお事態解決後はテスカトリポカと同様自身の手で「依り代」を作り移すことで問題なく現界している。ただしこれはその場しのぎの措置であるため通常の聖杯戦争では召喚できない。

なお杉谷善住坊の肉体を選んだのは「自分より強大な存在に挑み、惨く殺された」「自分の最期よりもひどく惜しんでいることがある」という共通項や精神の類似性によるもの。
「新しい肉体も善住と似ている? ふぅむ、もしかしたら元々似ていたのかもしれないな。ほら、この世には同じ顔の人間が三人いるというだろう。きっとそういうことだ」

■■■■:A
■■■な■■。■■の原型であるとも言われる。
系統立った魔術体系とは異なり、詳細は謎に包まれている。
「何ができるかと言われても色々できるから答えに困るな。得意なのは治療とか人体の強化だが」

高速神言:A(CT9~7)
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
自身のNPチャージ(50~100%)
&スター獲得(20~40個)

■■の■■:A
■■■を囲む■つの■(■■、■■、■■、■■、■■、■■、■■)。■■の民が辿り着いた神霊し■■。後に■■■■が建てられた地。要はパワースポットの類である。

【プロフィール④】
『■■■■■■■■』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
太陽を象る双つの鏡。人ならざるものと交信することで領域外の情報を得る。或いは異界の門を開き無尽蔵の魔力を引き出したり神託を得ることもできる。

【プロフィール⑤】

【プロフィール⑥】
一見女王らしい毅然とした態度の女性だが、生きた時代や聖杯からの知識の制限から時折現代と乖離した価値観を示す(例:貞操観念や露出に関する認識)。故に傍から見ると好奇心旺盛な一方世間知らずな人物として映る。

とはいえ曲がりなりにも■■の女王であるため凄まじい神秘を宿している。■■され■われた■■■の力を扱えるのがその証左である。加えて軍事や外交も担っていたため当時の人々からは寧ろ博識な人物に映っていた。ちなみに散歩が趣味だったため薬草や木材に関する知識は特に豊富である。
生前の邑も■■■■■が■■にやってくるまで極めて平和だった。全ての民が自然の恵みのもと穏やかに暮らしを営む邑を愛していたが故にそれを悉く破壊した怨敵に対する執念は尋常でないものである。
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