こうはいじっけん(幼児退行)(5号編)


「やぁ!やだ!!」
「スレッタ……お願いだから話を聞いてくれよ」
5号は困り果てていた。スレッタはイヤイヤと首を振り、泣きじゃくりながら必死で抵抗する。
「やだ!!やあ!!」
「わがまま言う悪い子は、もう抱っこしてあげないからね」
「う、えっ……」
スレッタはグズグズと泣いて顔を上げた。そんな様子に5号は微笑みながら言葉を続ける。
「僕の言う事ちゃんと聞ける?」
「……うん」
5号はスレッタを抱き上げてベッドの上に座らせた。そしてゆっくりと頭を撫でながら囁く。
「早く僕と交配実験を済ませよう」
「……」
「そうすれば、これからたくさん抱っこして可愛がってあげられるよ」
「……ほんと……?」
5号はスレッタの頰に優しく触れる。スレッタはビクッと体を震わせながらも、それ以上抵抗しなかった。

スレッタは繰り返される交配実験のショックで幼児退行していた。彼女の心は小さな子供に戻ってしまったのだ。それは心が壊れてしまったのか、壊れかけの心を守るための防衛反応なのか、もしくは単なる逃避なのか。どちらにせよ、彼女の精神はあまりにも不安定だった。
しかし身体だけは成熟し快楽に溺れてしまい、常に疼いて仕方がない。時折強い快感に襲われると、その度に彼女は子供のような泣き声を上げていた。そうやって泣くたびに5号が優しく抱きしめてくれるので、彼女は子供のような言動をより悪化させていった。

「ほら、僕の言うこと聞けるよね?」
5号はスレッタを抱き上げてベッドの上に座る。スレッタは不安げに震えながらも小さく頷く。
「うん……」
「じゃあ始めるよ」
5号はスレッタを優しく抱き寄せ、服を脱がせ始める。露になった褐色の肌はとても滑らかで美しく、彼の指先が触れる度にスレッタは小さく息を漏らした。5号はそのまま彼女の胸へと手を伸ばし、ゆっくりと揉んでいく。するとすぐに先端が硬くなり始め、スレッタの口から甘い吐息が漏れる。
「あっ……ん」
「いい子だね、スレッタ」
5号はスレッタにキスをしてから、その体を押し倒した。そしてゆっくりと愛撫を続けながら彼女の秘所へと手を伸ばすと、すでにそこは潤んでおり、彼の指が触れるとクチュッという水音が響いた。5号はスレッタの耳元で囁く。
「ほら、もうこんなになってるよ」
「……っ!」
5号は指を挿入して中を確かめるように動かすと、スレッタはビクンッと大きく跳ねた。彼はスレッタの反応を見て微笑みを浮かべる。
「ここをいじられると気持ちいいでしょ?」
「うん……きもちい」
5号はスレッタの弱い部分を探り当て、そこを中心に攻め立てる。するとスレッタは体を仰け反らせながら声を上げた。
「ああぁっ!だめっ!」
5号はさらに激しく責め立てると、やがてスレッタは限界を迎えたようで、身体を痙攣させながら達してしまった。
「あっ……ああっ」
5号はスレッタの秘所から指を抜くと、優しく頭を撫でた。
「ちゃんと気持ちよくなれたね」
「ん……」
スレッタは息も絶え絶えになりながら、潤んだ瞳で5号を見上げる。彼は妖艶な笑みを浮かべながら再び問いかける。
「じゃあ、次は何をするのか分かるかな?」
「……うん」
5号はズボンを脱ぎ捨てると、既に硬くなった自身を取り出した。そしてそれをスレッタの目の前に突き出すと彼女に小さな手で握り、口に含むように促した。
「そう、おしゃぶり上手だね」
「んっ……ちゅっ……」
5号はスレッタの頭を優しく撫でながら、彼女の口の中に己の欲望を突き入れる。スレッタは小さな口で懸命に奉仕を始めた。
「いい子だね、もっと舌を絡めてみて」
5号の指示に従って舌を動かし始めると彼は満足そうな笑みを浮かべる。そして頭を撫でて褒めると、スレッタはさらに強く吸い上げ始めた。
「んっ!……上手だよ」
「んむ……ちゅっ……」
5号の反応を見て嬉しくなったのか、彼女はさらに激しく頭を動かす。やがて5号が絶頂を迎える寸前、スレッタは口を離して手で扱いて射精を促す。
「くっ……出すよ」
5号は絶頂を迎えると、白濁液が彼女の顔や胸に飛び散った。スレッタはそれをぺろりと舐めると笑顔を向ける。
「いっぱいでた!」
「うん、よくできたね」
5号はティッシュを取りスレッタの顔を拭いてあげた後、優しく抱きしめて頭をなでる。そしてそのまま横になるとスレッタの身体を引き寄せた。彼女は嬉しそうに5号に抱きつき胸に顔を埋める。

「スレッタ、まだ終わりじゃないんだよ」
「……?」
「今日はこの状態でやろうね」
5号はスレッタを膝の上に乗せ、対面座位の形で交わり始めた。お互いの体温を感じ合いながらゆっくりと腰を動かす。とちゅとちゅと優しく突かれるたびにスレッタは甘い声を漏らした。
「あっ……あん……」
一定のリズムで突かれることで、スレッタは次第にリラックスしていく。ゆりかごのように優しく揺さぶられて安心感に包まれたスレッタは、目をしばたかせて眠そうな声を漏らした。
「ふわぁ……」
「眠いの?」
5号が尋ねると、スレッタはコクリと首を縦に振る。
「うん……」
5号はスレッタの頭をなでながら囁く。
「寝ちゃってもいいよ」
「ん……いいの?」
「ほら、僕の胸においで」
5号は自分の胸の上にスレッタの頭を乗せ、抱きしめるようにして眠りへと誘う。するとすぐにスレッタは小さな寝息を立て始めた。5号はスレッタの背中をトントンと優しく叩きながら微笑む。
「おやすみ、スレッタ」
5号の温もりを感じながら、スレッタはゆっくりと夢の世界へ旅立ったのだった。スレッタは5号に抱かれて、その胸に顔を埋めながら眠っている。ふにふにと寂しそうに口を動かしてから指をしゃぶっている姿は、まるで赤ん坊のようだった。
「ふう……いまのうちに済ませてしまおうか」
ちゅぱちゅぱと指をしゃぶって無邪気な笑みを浮かべているスレッタの頭をそっとひと撫でして、まだスレッタのナカに埋まったままであるモノを動かし始める。5号はスレッタの耳元で囁きかけるように言葉を掛けた。
「スレッタ、起きているかな?」
反応は無いが、目は閉じられたままなので眠っているようだ。まだあどけない寝顔のまま寝息をたてているスレッタを起こさないよう気をつけながら腰を動かす。するとスレッタの口から甘い吐息と声が漏れ始めた。
「ん……んっ」
5号はゆっくりとしたストロークで子宮口をノックする。その刺激に反応して、スレッタは無意識に腰をくねらせた。
「んっ……あっ」
スレッタは5号に抱きついて胸に顔を埋めながら、切なげに身をくねらせる。5号はスレッタをぎゅっと抱きしめて頭を撫でてやると、彼女は安心したような表情を見せた。
「んぅ……あっ」
5号はスレッタの腰を掴みながらゆるゆると抽送を繰り返す。そのリズムに合わせてスレッタの口から甘い吐息が漏れる。スレッタは無意識のまま5号に抱きついた。快楽に対して純粋な反応を示すその姿は、まるで親を求める幼子のようだ。5号はそんなスレッタを優しく包み込むように抱きしめ返しながらゆるゆると腰を動かし続ける。スレッタは5号に抱きしめられながら、規則正しい律動に揺られている。その心地よさに、彼女は無意識に笑みを浮かべた。
「んっ……あっ」
スレッタの小さな口からは甘い吐息と声が漏れている。5号はスレッタを優しく抱きしめて頭を撫でながら、ゆっくりと抽送を繰り返す。そのリズムに合わせてスレッタの身体は小さく跳ね、無意識のまま快楽を享受しているようだった。
「んっ……」
5号の腕の中でスレッタは眠り続けている。彼女は安心しきって身体を預けており、時折漏れ聞こえる声はとても無防備で幼いものだ。しかし、その身体は快楽に従順で、腰は無意識のうちに揺れ動いている。
5号はその動きに合わせて優しく肉棒を突き入れ、子宮口をノックし続ける。
「ん……ふぁ……」
5号に抱きしめられているスレッタは安心しきった顔で眠っている。その寝顔はとても幼く可愛らしくて愛おしいものだ。そんな幼い少女に対して自分が行っていることの罪悪感を覚えつつも、同時に興奮している自分に気づいて苦笑いする。スレッタを抱きしめる手に少しだけ力を込めながら抽送を続けると、彼女の口から漏れる声が次第に大きくなってきた。
「……んぅ……んっ」
5号の腕の中でスレッタは無意識に腰を揺らし始める。その動きに合わせてスレッタの膣内が収縮し、5号を締め付けてきた。
スレッタの身体はすっかり出来上がっており、雄を受け入れようと準備をしている状態だ。しかし本人はまったく自覚していない様子だ。それでも彼女の本能は子孫を残そうと無意識のうちに精を欲しているようで、肉壁はうねりながら肉棒を締め付ける。その刺激に反応して、5号はスレッタのナカでさらに大きさを増していった。
「ん……ふぁ……」
5号のモノが大きくなったことで圧迫感が増したのか、スレッタは小さく吐息を漏らす。そして無意識のまま腰をゆらし始めた。その動きに合わせて、結合部からはグチュッという水音が響き始める。
スレッタは5号に抱きしめられたまま快楽を求めて動き続けるがなかなか絶頂に達することができないようで切なげに身をくねらせている。5号はそんなスレッタの頭を撫でながら囁く。
「もう少しだけ我慢してね」
5号は抽送を続けながらも、スレッタの体を優しく愛撫し刺激を与え続けた。彼女の身体は既に快楽に屈服しており、膣内からは愛液が溢れ出している。その液体は5号の肉棒と絡み合い潤滑油となり、抽送をスムーズにしていた。時折スレッタの身体がビクッと反応して脚がピンと伸びるが、それでも彼女は起きないままだ。
「んっ……あっ……」
5号が抽送を繰り返す間、スレッタの口から漏れる声はだんだんと大きくなり、間隔も短くなってきた。絶頂が近いのだろう。5号はラストスパートをかけるように動きを速めていき、そのままスレッタの子宮口へと突き入れた。その瞬間、彼女の口から一際大きな嬌声が上がり、全身が痙攣したかのように震える。
「んっ!……あぅ」
絶頂を迎えた後もしばらく余韻に浸るように身体を小さく跳ねさせていたが、やがて力が抜けてぐったりと5号にもたれかかるようにして身を預けた。スレッタの子宮口は5号のモノを離さないと言わんばかりに吸い付いてきて、彼女の膣内は肉棒を押し出そうと収縮を繰り返している。そして大量に分泌された愛液が潤滑油となり、抽送をサポートする役割を果たしていた。
5号もそろそろ限界が近いのか呼吸が荒くなりつつある。彼は最後の力を振り絞るように抽送を速めていく。そしてついにその時が来たようで、スレッタを抱きしめるようにして引き寄せながら絶頂を迎えた。その瞬間に熱い塊のような精液が吐き出され、膣内を満たしていった。同時に子宮口も開き、5号のモノの先端が子宮内に侵入する。その刺激に反応してスレッタの体がピクンと跳ね上がり、小さな口からは甘い吐息が漏れた。
「……んっ」
5号は射精しながらゆっくりと抽送を続け、精液を全て出し切るとスレッタを優しく抱きしめて頭を撫でながら囁く。
「よく頑張ったね、偉いよ」
スレッタは眠っているため返事はないが、それでも満足そうに微笑んだように見えた。そしてそのまま深い眠りに落ちていくのだった。
5号はスレッタの膣内からモノを引き抜く。栓を失った秘所からは白濁液が流れ出てきたが、5号はそれを気にすることなくスレッタの体を綺麗に拭き取り布団を掛け直してあげるのだった。スレッタが眠っている間、5号は後始末を終えると隣で横になって彼女を抱き寄せる。そして額に軽くキスをしてから目を閉じた。
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