『 有名配信者、稲荷崎にいるようで。 』 #1


🦁『それじゃあ、おつゆあ~!』

Ⅰ 悠の秘密


🦁『ん”~疲れたぁ~』
そう言って伸びをする。
僕は稲荷崎高校2年、若菜悠。
え、今の?((聞いてない
見ちゃったかぁ........
そう、僕は配信者『悠歩』!!
これ、秘密だよ?

🦁『せや、』
自分のスマホを取って、LINEを開く。
そして、【 あつむ🦊 】
と書かれた人をタップする。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
🦊〈悠~
  今日の配信見た?
🦁〈見た見た~

いや、見るも何も同一人物なんですが()

🦊〈可愛かったよな~
🦁〈んね~!

そんな会話をして数分、睡魔に襲われて寝てしまった.......

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
🦁『行ってきますっ!』


🦊『悠~!!』
🍙『あ、悠』
🦁『おはよう、!』
兄弟『おはよう』
🍙『ん”~調子狂う.....』
🦁『せやな~』
今は午前8時頃。
今週は大きなテストがあるため、部活が休みになっているのだ。
🦊『昨日の悠歩ちゃん可愛かったよな~』
そんなことを駄弁りながら歩いていると、背後から声がした。

🍚『おはよう』

🦁『!?』
兄弟『!?』
🦁『え、あ、おはようございますっ!』
うわぁぁ......びびったぁ......((
後ろに立っていたのは、3年生で、バレー部主将の、
『北さん』こと北信介だった。

🦁『北さん、急に現われんのやめてください()』
🍚『?』
北さん、自覚なし!!
兄弟『あ、おはようございます...』
🍚『おはよう、』

🦁『......今更感すごない?w』
🦊『お前がなんか言うからやろ』
🦁『ごめんて』



ℕ𝕖𝕩𝕥 ⇒
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