淫魔(クリームヒルト)


「やぁお姫様浮かない顔だね」
突如として現れた男は整った顔をしており、飄々とした態度で話しかける。

ガンッ!!
「…おっと危ない」

「今は機嫌が良くないの。うっかり切りつけてしまう前に離れてくれるかしら」

「それは無理な話だよ」

薄々感じとってはいたが彼は魔の類のようで、絡みとるような魔力で拘束する。

「…離しなさい」

「やなこった、それに身体は大丈夫じゃないみたいだよ」

そう言われて確認すると、いつの間には衣服は剥ぎ取られており一糸纏わぬ姿にされていた。

「なっ…!」

「お姉さんのためさ、これでもっと悦ぶかな?」

「ンンユッ!? なに…を……?」

体全身に快楽物質が巡るような衝撃が駆け巡る。
混乱した体には、とめどなくその快楽が巡っていく。

「ほーら可愛い体がビクビクしちゃってるよぉー?」

「…口だけの意気地無しが何を…?」

「…………………へー言うじゃん」

必死の挑発は逆効果でしかなく、男は縛るように魔力を使いクリームヒルトを放置する。

「このまま終わると思うなよ?」

「あっっっ♡♡からだッッンンッ♡♡」
脳みそが直接犯されていくように、全身が生器になったように体がのたうち回る。
動く度に体が再度絶頂へと導かれるようだ。

「お姉さん起きるまで終わらないからねー?」
「あ、もう聞こえてないか!」

「んんっ♡♡あ、あたまおかしくなるぅ♡♡♡♡」



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「…いつの間に寝て。
ここに当てられて私も変な夢を見たわね」

頭に煩悩を眠らせ、休まったかに思えた体を起こし前へ進む。
だが彼女の股から垂れる愛液には気が付かなかったようで。
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