no title


「……階段ね」
今まで2回ほど階段を見てきているが、どっちもタダでは進ませてくれない。
そのためか、あまり気は進まない。

「だーれだ」
「っ!?……マスター、趣味が悪いわよ」

「ごめんごめん、ようやくレイシフトが完了したからさ」

後から来るという情報は聞いていなかったが、姿形は間違えなく彼女なのだから疑いようはなかった。

「何も無かったかしら?」
「……それがさ」

そういうとマスターは短めのスカートを捲りあげ、中にしまいこんでいたブツを見せつける。

「なんかずっと大きくなってて………」
「なっなんでよ……」

「それにクリームヒルト見てたらなんか、また大きくなっちゃって」

彼女の目の前に晒されたペニスは今もビクビクと震えており、並の男性でもこんなものは無いだろう。

(さすがにこのままにしておくには……かと言ってどうしたら)

「クリームヒルト…ご、ごめん!!」

「は?ちょ、ちょっと待っ」
ズプンッ♡

我慢の限界だったようで、ほぼ裸の状態の彼女に発情した結果押し倒してしまう。
本来なら問題ない力関係も、何故だか逆転している。


「ご、ごめん……」
「わ、分かったから早く抜き…ッ♡」

静止を呼びかけるが、1度外れたタガは簡単に戻らないようで慣れない腰の振り方でクリームヒルトを襲う。

(下手くそな癖に、良いとこばっかり…っ)

「ご、ごめんねクリームヒルト気持ちよくて止まんないからぁっ」

「わ、わかったからは、早くしてっっゔぅ♡」

獣のように加減知らずにひたすら止まらずに腰を上下させる。

「で、出そう……だ、出すよ!!」

「ハァハァ……ば、ばかやめな

ビュルルルルルル〜♡♡♡♡


「ん゛おっ♡♡♡♡」
初めての射精はクリームヒルトの中に吐き出される。無いはずの数年の蓄積が溜込んでたかのような量だった。


「ご、ごめん未だ止まんなくて……本当に…」

「……ハァ ま、待ちなさい」

「だ、だから止まらなくて」

「マスター、いえ"あなたは誰"」
絶頂のままへたり混んだ時に視界に映りこんだ手のひらにはあるはずの"令呪"が影も形も残されていなかった。

「マスターを使えばどうにかなると思ったのでしょう…?ハァハァ...///む、無駄よ」

「ナンだ、ばれタか」
そのままマスターのようであった何かは、泥のように溶けて床に帰っていく。

「やっぱり階段にはろくな事がないわね」

少し体が重く感じる程の精液はこの先の彼女をあらわしているようでもあった。
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