京都造形芸術大学2020年度教育方針


2019年10月25日京都造形芸術大学「臨時拡大代議員総会(尾池学長との対話会)」にて資料としてわたされた、
京都造形芸術大学2020年度教育方針をここに添付させていただいています。

2019年10月25日京都造形芸術大学「臨時拡大代議員総会(尾池学長との対話会)」議事録と一緒にお読みください。
https://writening.net/page?CJFtNk

京都造形芸術大学2020年度教育方針#


芸術学部 (芸術学部長:荒川朱美)
芸術学部では、社会を変革する新しい価値を発信し続ける人材の育成を目指して、特色ある教育と社会連携による実践的な学びを行なっています。次年度は大きく以下の3点に取り組みます。
1.初年次教育の充実: 大学での学びを密度の濃い主体的なものにしてもらうために、基礎科目の充実と教員面談による細やかな指導を実地します。
2.産学公連携教育の開発と推進: ひとりでも多くの学生に実践的な学修経験をしてもらうように、企業や行府と連携し問題解決型の授業やプロジェクトを展開します。
3.進路の質向上: ひとりひとりが納得できる進路を早期に決定することで、卒業研究・制作に思い切り取り組むことができます。教員や職員はきめ細かい進路指導を通してサポートしていきます。

通信教育部 (通信教育部長:上田篤)
通信教育部では様々な背景を持つすべての社会人が、生涯にわたり芸術を学べ、それぞれの目標の実現を支える学修環境を目指しています。次年度は大きく以下の4点に取り組みます。
1.学修状況の分析と改善: 一人でも多く卒業までたどり着いてもらえるよう、すべての在学生の履修状況を分析した上で、学修相談の実地はもちろん、つまずきや迷いを解消できるようカリキュラムを緻密に洗練していきます。
2.自宅学修支援のための教育開発: 自宅学修を後押しする教科書や、映像教材、メディアを用いた新しい学修方法の開発を継続して進めます。
3.藝術学舎の充実: 在学生の学びを深化でき、卒業後も受講可能な科目群として、藝術学舎講座を展開していきます。
4.WEB学修環境の改善: 学習プラットフォームであるairUマイページを2段落で機能改善します。airUキャンパスについても文字通り「キャンパス」として機能できるものへ技本的な改修に着手します。

大学院芸術研究科 (芸術研究科長:上村博)
本学大学院の修了生は、研究機関、企業、団体、地域コミュニティなど、さまざまな場で活動しています。次年度もその流れを推し進めるため、とりわけ、以下の4点に取り組みます。
1.国際交流: 留学生の受け入れや送り出しだけでなく、ICA Kyoto (Institute of Contemporary Arts, Kyoto 京都の現代芸術研究拠点)設置し、国内外の作家・研究者と院生との交流の場を設けていきます。
2.修了後のキャリア支援: アルトテック(artothèque 芸術の社会連携拠点)や ICA Kyotoによって、修了生が自立した制作者・研究者となるためのサポートを行います。
3.新領域の開設: 通信教育過程で完全遠隔の修士過程「学祭デザイン研究領域」を、通学過程では「文化創出領域」を開設し、各地で文化風土を培う人材を育成します。
4.遠隔教授法の活用: 通学過程でも、博士課程や文化創生領域では、webを利用した遠隔指導や動画配信を取り入れて、カリキュラムの弾力化を図ります。
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