岡山のポテンシャルに気付いた話


滑りこみアドベントカレンダー8日目の記事を書きます。ACAと申します。

自分自身は岡山に何の縁もありません。
生まれ育ちは関東、現住地は関西、両親のルーツは九州と本当に縁がありません。

それでも岡山について語りたい、と思ったのは親族が岡山に移り住み親戚(のちびっ子たち)に会いに行くべく定期的に岡山に行くことになったからです。
岡山に通ううち、親戚が何の所縁もない岡山に移り住んだ意味が分かってきました。今日はそのことについて書きたいと思います。

親戚が岡山に縁を持つきっかけは就職でした。
全国転勤ガチャで最初に配属されたのが岡山……ではなく、福山でした。
まもなく親戚は結婚、福山の独身寮から新婦の職場の関係もあり岡山に引っ越し、それなりの遠距離通勤を(時に新幹線のお世話になりながら)することになりました。

岡山で暮らすこと数年、親戚は男の子に恵まれました。
親戚はこの時にはすっかり岡山の虜になっていました。「岡山で子供を育てたい」と思ったそうです。
結局親戚夫婦はともに地方公務員に転職し現在に至ります。

親戚と話しながら岡山(ここでは岡山市を指します)のいいなと思った点は以下の点です。
・道が平坦
子のせ自転車でも走りやすい岡山市。目抜き通りが整備されていて視界も開けています。一度焼け野原になったが故だと思いますが。
・安定した気候
夏は酷暑冬は底冷えの街に暮らす者として、安定した瀬戸内の気候は魅力の一つです。地震があまり起きないのも関東出身者としても心強いです。
・ターミナル駅から文化地域までが近い
岡山駅から桃太郎大通りをまっすぐ行けば岡山城・後楽園・県立美術館・シンフォニーホールなどの文化施設の集積地に突き当たります。
ここに行けば文化に触れられる、という場所が主要駅から歩いていけるのは強みだと思います。
・駅前の巨大イオン
「とりあえずここに行けば何とかなる」場所その2。おおむねの娯楽はイオンが解消してくれます。ターミナル駅に直結するイオンは週末イオン渋滞を発生させます。
これが原因の一つとなって親戚は自家用車を手放したそうです。
・程よく田舎である
県庁所在地の行政的・商業的な地位を確保しながら、「大都会」と言い切れる絶妙な田舎具合。ビルが立ち並ぶ砂漠でもなければ、ひとり一台車が必要なほど車社会でもない。

執筆者が知らないだけで福祉的な良さもあることでしょう。

以上、よそ者から見た岡山の良さを短いながら書いていきました。
ちびっ子から良いところを聞き出せたら追記します!
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