シャルロ(迷宮特異点の霊基)


概要#

シャルルマーニュのアルターエゴ達が跋扈する迷宮に顕現した、
シャルルマーニュの息子を称する少年。
父親たちからの支配を拒み、迷宮からの脱出を図る。

かなりの世間知らずで誰に対してもぞんざいな言動だが、
怖がりなヘタレであったり、すぐに泣き出すなど、繊細な素振りも見せる。

真名:シャルロ
身長/体重:150cm/40kg
出典: シャルルマーニュ伝説及び史実、■■■■神話、■■■
地域: フランス、■■■■、■■
属性: 混沌・悪 
副属性:人
性別: 一応、男性
好きなもの:シャルルマーニュ伝説、山羊、温泉
嫌いなもの:…言いたくない
天敵:父親、母親

真名 シャルロ#

ステータス
筋力 C
耐久 D
魔力 A
敏捷 B
幸運 Ex(最良という意味の数値では無い)
宝具 B+

本来の霊基では持ち得ないはずの魔力放出といった戦闘時の様子から、
何らかの英霊(神霊)もしくはスキルなどの一部が取り込まれていると推測される。

クラスは戦闘の度に変動(セイバー、アサシン、ライダーなど)しており、
本人は「霊基が不安定だから」と述べている。

クラススキル#

〇気配遮断 B
〇騎乗 C
〇道具作成(血) B
…シャルロの血液に触れた素材から魔力を帯びた武器に加工したり、
簡単な作りの使い魔を作成できる。魔力は炎の形を取る。
〇贄神の神核 B

保有スキル#

〇無貌の兇手 B+
…奸臣に唆されて騎士ユオン・ド・ボルドーに闇討ちをしかけたシャルロの逸話より。
襲撃されたユオンは下手人に身分を問うが、彼は名乗ることなく
一騎打ちの果てに敗北、絶命した。
ユオンがこの暗殺者の正体を知ったのは、この遺体がカール大帝
…彼の父親の前に運ばれた時であった。

自身の正体を隠蔽するスキル。自分から真名を明かさない限り、
対峙した者にステータスが知られることはない。
シャルロを倒した(死亡)後に把握できるようになる。
この効果範囲は、透視・解析能力にまで及ぶ。
シャルロの関係者、シャルロの顔を知っている者には簡単に見破られる、と思われるが…?

〇神殺し(炎) EX
…炎神の権能。
生まれたその瞬間に母を焼き殺し、激怒した父は自身を斬り捨てた後、
伴侶を追って冥府へと下った。
炎を司るが故に古来より噴火や火山など災いをもたらす者として恐れられ、
そして生まれながらの神殺しとしての畏怖がスキル化したもの。
神霊、精霊、神性スキルを有する聖人への攻撃にプラス補正がつく。

〇救済の復活(贄神) A
…死と再生の神の権能。
偉大な地母神から生まれ愛されながらも、嫉妬に狂った母によって悍ましい死を迎えた。
すぐに後悔した彼女は、殺した我が子を生き返らせ、不老不死にしたという。
やがてこの神話は、
『豊穣神に生贄として捧げられる運命を担い、人々の救済のために復活を繰り返す』
という救世主的な神として崇められるようになった。
神のため、そして人間のために、永遠に捧げられる”天の贄”であることを示すスキル。

致命傷を負うと豊穣神に由来する加護、恩恵を自陣の味方にもたらしながら
自己回復する。
なお、痛みや感じた恐怖はそのままなので、マスターの判断で濫用した場合、
シャルロ本人(と関係者)の不興を被る可能性は留意しなければならない。

宝具#

其は、遍く神を燃やす一の鬼剣
ランク:B+
種別:対神宝具
最大捕捉:1人
フリギア・ジュワユーズ・イグニス。
炎神の権能で形成されたジュワユーズを模した剣に、神殺しの炎を纏わせた宝具。
ここでの”神”とは単純に神霊のことだけではなく、”絶対性”という恒久的不変の概念に及ぶ。
その性質から星(ガイア、アラヤ)のバックアップを受けるサーヴァントに対する特攻にもなる。

この特異点限りの霊基、宝具ではあるが、世界のテクスチャに
影響を及ぼしかねない威力の代償として、自身の生命も燃やし尽くしてしまう。

イグニスはラテン語で篝火、炎の意。





【 真名受体 】

プリテンダー シャルロ=アッティス



プロフィール(ストーリー進行で解放)#

※ティアマトやゲーティアのように霊基一覧にのみ登録された状態。

真名:シャルロ=アッティス
身長/体重:150cm/40kg
出典: シャルルマーニュ伝説及び史実、ギリシャ神話、古事記
地域: フランス、フリギス、日本
属性: 混沌・悪
副属性:天
性別: 一応、男性
好きなもの:シャルルマーニュ伝説(シャルロ)、山羊(アッティス)、温泉(カグツチ)
嫌いなもの:自分(共通)
天敵:父親、母親(共通)

(ストーリーをクリアすると解放)
迷宮の特異点で発生した、アルターエゴたちへのカウンターとして
召喚されたハイ・サーヴァント。

シャルルマーニュの息子・シャルロ。
大地母神キュベレーの息子であり、死と再生の神・アッティス。
日本神話における最古の神殺しの神・火之迦具土神。

出自、国、性質も異なる彼らだが、ある一点において共通の認識を持ったことで、
この特異点限りの1騎のサーヴァントとして構成されるに至った。

人間の精神に神格を下ろすことを危惧してのことか、
神霊たちの人格(性格)はあまり見受けられない。
「たまに精神世界?脳内?で話すんだけどね。」

(ストーリーをクリアすると解放)
現界した直後にシャルルフォースたちの圧倒的な実力差(と異常な愛)の前に慄き、
戦意喪失して逃げ出してしまう。
逃避行の途中でレイシフトしてきたカルデアと邂逅。
脱出するには特異点の解決が不可避であることを知らされ、しぶしぶ協力関係となる。

当初はアッティスの神核の影響で「どう足掻いても逃れられない、生贄の運命」
という意識が、父親に縛られた人生のトラウマを刺激されて悲観的な考え方、
ふさぎ込んで攻撃的な性格となっていた。
カルデアのマスターと、同行したサーヴァント…シャルルマーニュたちと行動を共にするうちに、深い信頼関係を築くようになる。

(ストーリーをクリアすると解放)
ーーー自分なんか、いなければ。
ーーー自分さえ、生まれなければ。
ーーー自分のせいで、お■さまは。

生まれながらにして、あるいは長ずるにつれて
偉大な父親/母親の運命を狂わせたという強い悔恨の念が、3人を数奇な因果の糸で結んだ。

当初クラスが変動していたのは、3人の自我が合わさった霊基として
本当に不安定だったから。
『それぞれの自我の強烈な側面を抽出した霊基』としてはアルターエゴと遜色ないが、
カルデアのマスターとの出会い…冒険を経て、彼はいま一度
『神を弱らせるためだけの生贄』という英雄の役割を羽織るに至った。
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