【第六猟兵】エインセル・ティアシュピス 設定メモ


○概要○#

万物の生命と心の源たる"精気"が極限まで濃縮されたことで生まれた羽根の生えた白い子猫。
癒しの能力を持ち、他にもユーベルコードを介して様々な能力を発現することができる。
元々は7月6日のある日、地籠陵也(f27047)が依頼を終えUDCアースから帰る時に偶然誕生の瞬間に遭遇し、生まれたばかりの子猫はそのまま目の前にいた彼に懐きそのまま拾って帰ることになったのである。
(Q.何で7月6日?A.陵也のユーベルコード「【昇華】風を追う白羽の猫(ピュリフィケイト・チェイスシャットエインセル)」の承認日)
そんな生まれた直後に目の前にいた相手を親と認識するような流れで?というツッコミご尤もですが実際生まれた直後だからね!!

そういった経緯で陵也と彼の双子の弟である凌牙(f26317)と共に過ごすようになったエインセル。めちゃくちゃ可愛がられて育つ。
陵也の使い魔として彼の猟兵としての戦いを支えるべくユーベルコードを介して様々な能力を発現、支援するのだが、彼と凌牙が迷宮災厄戦で書架の王に完全敗北( https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=27658)し、搬送された後のやりとり( https://privatter.net/p/6326968)を見て心を痛め、もっと約に立ちたいと願うようになる。
その際「人間になれたらもっとたくさん色々なことができてたくさんお手伝いできるようになるのになあ」と思っていたのがきっかけで迷宮災厄戦での戦いで経験を重ねていった結果、

「あれ、なんかりょーやとおんなじかんじのかおになってる!にゃーん!?なんでなんで!?すごーい!」

マジで人の姿を取れるようになったどころかグリモア猟兵として覚醒したのである。何てこったい、こいつぁすげえや。
尚余談ではあるが、フルネームの正しい表記は「エインセル・T=アシュピス」(第六では記号を名前で登録できないのでその都合)、Tは地籠(つちかご)のTである。

○性格○#

生まれたばかりの子猫らしく、人懐こく純真無垢な子供そのもの。
人見知りを決してせず誰に対しても物怖じせずに接する――が目の前でどちゃくそヤバい大悲鳴なんか上げられたら流石にびっくりして泣き出す。子供だからね。
とても素直なので言われたことは素直に聞くし、人のお手伝いが大好きなので進んで何でもお手伝いしてくれる。
スキンシップも大好きでよく抱っこをせがむ。子猫の姿に戻ってもふもふされたり肉球ぷにぷにされるのも好き、お風呂も好き。猫にしては割と珍しいタイプ。
好きな食べ物は鰹節とちゃ○ちゅーる、猫缶等。嫌いな食べ物は柑橘類。どう見ても猫の嗜好ですありがとうございました。

○猟兵として○#

元々陵也の使い魔としてユーベルコードを介し様々な能力を発現して戦っており、猟兵になった後もそれは変わっていない。
生まれつき持ち得る癒しの能力を使っての仲間の治療や精気の活性化による他者の能力強化、猫を召喚してのサポートや時間稼ぎ等、どっちかっていうと補助が主体の後衛タイプである。
陵也のユーベルコード「【昇華】伝承模倣猫」の術式を完全に取得しており他者のユーベルコードをコピーをすることも可能。

エインセルもまたなりたてほやほやの猟兵である為、他の猟兵に比べるとまだまだ心許ない部分がたくさんあるが素質は十分。そして伸びしろも十二分。
元々使い魔として協力して戦っていたおかげで陵也とのコンビネーションは特に抜群である。
主体としている能力の都合上、単独で戦うより他者と連携して戦った方が真価を発揮しやすい。

最近はその時の記憶を代償にするが、未来の自分を呼ぶことが可能になった。
というのも、成長途中のエインセルでは対応できない相手を未来のエインセルが代わりに相手することで、エインセル本人に万一のことがないようにという世界の生命たちの防衛機制の一種によるもの。
性格は人懐こさが変わらず、見た目相応の立派な青年になっている模様。尚身長は飼い主より30cm近く高いらしい。

●宿敵について●#

『生命枯らせし鷹羽の犬』。
エインセルの対になる存在であらゆる世界のあまねく生命の死を司る神霊。
あらゆる世界における全人類の「苦痛から解放されたい」という願いから生まれた死神……と書くと物騒であるが、基本的に温厚で人が大好き。
死は他者を苦しめるためのものではなく、精一杯生きたことを労い次の輪廻に入るまで羽根を休める為のものと考えており、それ故にダークセイヴァーの上層で魂人たちが闇の種族に好き勝手されることに心を痛め、"本当の死”を与える為に動いている。
エインセルより早く生まれたのか、外見的には彼より年上。
■2023/5/6:ダークセイヴァーで始まった『闇の救済者戦争』にて、闇の種族たちの実験対象として何度も死に続けることで狂気に陥ってしまっているところを発見。
 フィルバーの協力もあって何とか狂気から解放し眠らせてあげることができた。
「またいつかあえるといいねえ」とエインセルは言う。 https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=49110

○本人もつい最近まで知らなかった子猫の正体○#

その実態はあらゆる世界のあまねく生命の守護を司る神霊
万象あらゆる生命を脅かすモノから世界を護る為に"生命の総意"が精気を集めて生み出した存在。
なので必然的に能力が発達していけば猟兵に覚醒することが運命づけられていた。
それが遅くなるか早くなるかはどういう過程を経るかにもよるのだが、飼い主が猟兵であることも相まって大分早まっている可能性もあるかもしれないしないかもしれない。

また、あまねく生命の守護を司る神がいるならばその逆もまた然り。
彼が生まれると同時に"あまねく生命に死を齎す為の神霊"も誕生している。
闇の救済者戦争にて対の存在と邂逅したことで、エインセルはようやく自身が何者かを真に理解した。
でもやることは変わらないのであんまり気にしていない。
だってどんな存在であろうとエインセルはエインセルなのである。

↓ここから先は子猫も飼い主も知り得ないこと↓

因みに、何故陵也がエインセルの誕生の瞬間に立ち会うことができたかについては彼の血筋が関係している。
(※陵也は出身世界での伝承にある守護竜の末裔である)
また、その特性から陵也と同じ穢れの浄化能力も保有している為凌牙に溜まった穢れを祓うこともできる上、無意識に精気から生命力を陵也に与えており彼のもう一つの延命手段にもなっている

つまり、子猫と双子の出会いは起きるべくして起きたことである  の、かも、しれない。
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