こうはいじっけん(幼児退行)(様編)


「や!やだ!!」
スレッタはジタバタと全力で手足を振り回して拒絶の意思を示している。精神が退行した故の加減の無い動きに俺はほとほと手を焼いていた。無理矢理押さえつけることも出来ることは出来るが、押さえることに体力を使って交配実験どころではなくなってしまう。では、拘束してしまえばどうかと一回試してみたら、終始ギャン泣きされて俺の俺はしおしおに萎えてしまった。これはこれで交配実験どころではない。
どうにも立ちいかなくなって、俺は考えた。これはスレッタから求めてくるようにしないと無理なのでは。そのためにはどうすればいいか。簡単だ、スレッタを甘やかして快楽を教え込んでやればいい。交配実験は気持ちいいことだと刷り込んでしまえばいいんだ。そうすれば、幼い精神のスレッタは快楽を拒絶することが出来ずに自分から求めるようになるだろう。
といっても何もなしで堕とせる自信もないので、ここは薬の力にも頼っておこう。
「スレッタ、今日は気持ちよくなる薬を使ってみようか。きっと気に入る」
「きもちよく?」
「そう、気持ちよくなれる薬だ」
スレッタは気持ちよくという言葉に反応して少し興味を惹かれたようだ。俺はスレッタの気が変わらないうちにと手早く準備を済ませて投与する。
「ほら、飲んでみなよ」
「……んっ……んく……」
俺が促すとスレッタは素直に飲み始める。即効性の薬だ、すぐに効果が表れてくる。
「んぅ……あつい……なんかへん……」
熱っぽい声を出してスレッタは身を捩った。少しして薬が効き始めたのか、もぞもぞと落ち着きがなくなってきた。
「ん……んぅ……ふっ……」
ベッドに寝かせてやってからしばらく経った頃。俺はスレッタが物欲しそうにしているのに気がついて、そろそろかと思い始めた。スレッタは熱っぽい目で俺を見てくる。
「エランさん……」
「どうした?」
「なんか……からだあつくって……むずむずして……へんなの……」
薬が効き始めたようだ。スレッタの息が荒くなっている。俺は内心ほくそ笑みながら、何も知らない風を装ってスレッタに問いかける。
「何が変なの?」
「……むずむず……して……」
「言ってみて」
俺が優しく促してやると、スレッタは恥ずかしそうにしながらも素直に答えた。
「えっと……その……おまたが……むずむずするの……」
おまた?俺は一瞬何のことだかわからなかったがすぐに思い至った。そういえばスレッタにはこの言い方では分からないのか、と思い直して言い直すことにした。しかし、どう言い換えればいいだろうか。俺は少し考えてから、スレッタに分かりやすいように言い換える。
「おまたがむずむずするって?」
「ん……」
スレッタは恥ずかしそうにしながらもこくりと頷いた。そして自分の股の辺りに手を這わせてもぞもぞと動かしている。
「ここがむずむずするの……」
スレッタは切なげに眉を寄せて訴えてくる。俺はその姿を見て思わず生唾を飲み込んだ。これはなかなかクるものがあるな……。しかし、ここですぐに手を出してしまってはいけない。あくまでスレッタから求めて来させるように仕向けなければならないのだ。だから俺は余裕のある振りをして、スレッタを安心させるような言葉をかけつつ行動を促すことにした。
「じゃあ触ってみたらどうだ」
「さわる……?」
スレッタはよく分からないといった様子で首を傾げていたが、それでも好奇心が勝ったようでおずおずと手を伸ばし始める。スレッタの指が下半身へと伸びていき、自分の秘所に触れようとする。
「んぁ……」
スレッタの指が少し触れただけで甘い声が漏れた。すでに十分すぎるほど潤っているそこは、少し触っただけでも敏感に反応してしまうようだ。スレッタはもっと強い刺激を求めてさらに手を動かしていく。
「んっ……んぁっ……」
スレッタが指を動かすたびに、くちゅくちゅという水音が聞こえてきていやらしい気分になる。しかし、スレッタはまだ物足りないようで切なげに腰を揺らしている。よく分からないまま触っているので、決定的な刺激を得られないようだ。
「んっ……んぅ……」
それでもスレッタは夢中で自慰行為を続けている。だが、思ったように気持ちよくなれなくて、スレッタは次第に泣きそうな顔になっていき、ついには泣き出してしまった。
「ふぇっ……ぅぇぇん……」
「どうした?気持ちよくならない?」
俺は白々しく問いかける。スレッタはしゃくりあげながらも一生懸命答えようとする。
「きもちよくないの……」
「なんでかな」
「わかんないよぉ……」
「どうして気持ちよくなれないと思う?」
「わかんないぃ……」
スレッタは目を真っ赤にして涙を流す。その姿が痛々しいが、もう少し頑張ってもらわないと困る。俺はわざとらしく困ったような表情をしながら質問を続けた。
「わからないのかぁ……じゃあどうしたいんだ」
「……うぅ……」
俺が促すとスレッタはまた泣き出してしまった。そして、消え入りそうな声でぽつりとつぶやいた。
「エランさん……」
「うん?なに?」
スレッタは少し躊躇う様子を見せてから恥ずかしそうに口を開いた。
「もっと……きもちよくなりたい……」
スレッタは顔を真っ赤にしてもじもじしながら言ってきた。俺は内心でガッツポーズをした。ここまでくればもうひと押しだろう。俺は努めて優しい声を出すように心がけて優しく問いかける。
「じゃあ、どうして欲しいか言ってごらん」
スレッタは少し躊躇った後、意を決したように口を開いた。
「エランさんに……さわってほしいの……」
俺はよく出来ました、とでも言うようにスレッタの頭を優しく撫でてやった。するとスレッタは嬉しそうに目を細めながらすり寄ってきた。可愛いなこいつと思いつつも平静を装って次の段階に移ろうとする。しかしその前に一つ確認しておきたいことがあるのでこれだけ聞いておくことにした。
「どこを触って欲しい?」
俺がそう聞くと、スレッタは少し考え込んだ後恥ずかしそうにしながらも答えたのだった。
「……おまた」
俺はその答えに満足したように笑うと、スレッタを抱き上げるようにして股の間に手を這わせた。
「あっ……」
それだけでも気持ちが良いのかスレッタは小さく喘いだ。俺はそのまま割れ目に沿って指を滑らせていく。そして既にぬかるんでいる秘裂に到達すると、その中心にある小さな突起に軽く触れた。
「ひぁんっ!」
その瞬間スレッタは大きく仰け反って一際高い声を上げた。どうやらここが弱点のようだ。俺は重点的にそこだけを責めることにした。触れるか触れないかのギリギリの力加減で円を描くように優しく撫で回す。するとスレッタは堪らないといった様子で身体をくねらせた。
「あっ……あぁんっ……んぅ……」
敏感な部分への刺激にスレッタは悩ましい声を上げている。俺はその反応を楽しみつつ、じわじわと快楽を与え続けることにした。そして十分に感じさせたところで指を少しだけ挿入させることにした。つぷりと指先が沈み込むが、中はとても狭くて窮屈だ。しかし、愛液で濡れそぼったそこはすんなりと俺の指を受け入れてくれた。そのまま奥まで入れていく。
「ひっ……ひぃっ!」
スレッタは異物感からか苦しそうに息を荒げている。俺は空いている方の手で優しく頭を撫でてやりつつ、少しずつ奥へと進めていった。そして根元まで入ったことを確認するとゆっくりと抜き差しを始めた。最初は浅いところで出し入れを繰り返し、徐々にスピードを上げていく。ぐちゅりという水音が響いてきた。同時にスレッタの息遣いが激しくなっていくのが分かる。そろそろ限界が近いようだ。しかし俺はあえてペースを緩めて焦らすことにした。すると、それに気が付いたスレッタは物足りなさそうな顔で訴えかけてきた。
「エランさんっ……もっとぉ……」
俺はその願いに応えるように動きを激しくしていく。そしてついに絶頂を迎える寸前で、俺は指を抜いてしまった。スレッタが切なげに腰を揺らすのを見てほくそ笑むと、今度は陰核を摘んでやった。するとスレッタは大きく仰け反って甲高い悲鳴を上げた。
「ああぁぁんっ!」
そのままぐりっと捻るようにしてやると、スレッタはすぐに達してしまった。身体を痙攣させてぐったりとするスレッタを優しく抱きかかえてやると、彼女は甘えるように抱き着いてきた。俺はその頭を再び撫でてやった後、そろそろいいかなと思い次の段階に移ることにした。
「どうだい?気持ちよくなれたか」
俺がそう聞くと、スレッタはぼんやりとした表情でこくりと一つ頷いた。完全に快楽に堕ちたようだ。
「じゃあ次はもっと気持ちよくなれるさ」
そう言って俺はズボンを脱いで下半身裸になると、既に準備万端になっている自分のモノを取り出した。そしてスレッタを向かい合わせで抱えると、彼女の腰を引き寄せてゆっくりと挿入していった。ずぷぷっという音を立てて入っていく感覚にスレッタは身震いした。
「あっ……あつい……」
「大丈夫、すぐに慣れる」
俺はそう言って少しずつ腰を動かしていった。最初は苦しそうな表情を浮かべていたスレッタだったが、次第に甘い吐息を漏らし始めた。どうやら感じ始めているようだ。俺はスレッタの弱点を探るように角度を変えながら何度も突き上げた。するとある一点でスレッタの反応が変わったことに気が付いた。
「ここか?」
重点的にそこを攻めてやると、スレッタは一際大きな声を上げた。どうやら当たりのようだ。そのまま責め続けると、次第にスレッタの声は切なげなものへと変わっていった。そろそろ限界が近いようだ。俺はスレッタの腰を掴むと、さらに強く打ち付けた。
「あっ!あぁっ!」
スレッタが一際大きな声を上げて身体を仰け反らせた瞬間、膣内が激しく収縮した。どうやら達してしまったらしい。だが俺はまだ満足していないので構わず動き続けることにした。するとスレッタは再び快感に襲われたようで、悲鳴のような声を上げた。
「やっ……いまっ……だめぇ……!」
しかし俺は容赦なく責め立てる。スレッタは涙を流して懇願してきたが無視して続けることにした。しばらく続けていると再びスレッタの身体が震え始めた。また達しそうになっているのかもしれない。
「あぅ……もぉ……ゆるしてぇ……」
スレッタは舌足らずな口調で許しを乞うてきたが、俺は無視して攻め続けた。するとまた絶頂が訪れたようで、膣内がきゅうっと締まったのが分かった。それと同時に俺も限界を迎えたので、そのまま中に放出することにした。どぴゅっと大量の精液が流れ込んでくる感覚にスレッタは小さく身震いしたが、それでもまだ満足していないのか、もっと欲しいと催促するように腰を押しつけてきた。
「んっ……んぅ……」
スレッタは甘えた声を漏らしながら腰を動かし続けている。どうやら一度射精しただけでは物足りなかったらしい。俺はスレッタに優しく問いかける。
「もっと欲しい?」
するとスレッタは小さくこくりと頷いた。
「じゃあ、どうしてほしいのか言ってみな」
俺が促すとスレッタは少し躊躇った後恥ずかしそうにしながらも口を開いた。
「えらんさん、の……ほしぃ……です」
俺はスレッタの頭を優しく撫でてやった。そしてもう一度尋ねた。
「もっと具体的に言わないとわからないよ?」
スレッタは少し躊躇った後、意を決したように口を開いた。
「えらんさん……のを……」
そこまで言うとまた言い淀んでしまった。しかし俺は優しく先を促した。するとスレッタは意を決したような表情ではっきりと口にした。
「えらんさんのおちんちんいれてほしいです」
よく言えたね、と褒めるように頭を撫でてやるとスレッタはとても嬉しそうな笑顔を見せた。そして俺はゆっくりと自分のモノを出し入れし始めた。初めはゆっくりだったが徐々に速度を上げていく。ぱんっ! と肌同士がぶつかり合う音が響き渡り、それと同時にスレッタも嬌声を上げる。その度に膣内が強く締まるのが感じられた。俺はスレッタを抱き寄せるとさらに激しく動いた。するとスレッタは身体を仰け反らせて絶頂を迎えたようだ。しかし俺はまだ満足していないのでそのまま動き続けることにした。
「あぅ……あっ……あぁっ……」
スレッタはもう完全に快楽に堕ちてしまったようで、焦点の定まらない目で虚空を見つめていた。それでもなお身体は反応しているようで時折ビクッと震えている。俺はそんなスレッタを抱きしめるようにして覆い被さると、ラストスパートをかけるべく動きを加速させた。
「あぁっ!あっ……ああぁん!」
スレッタはもうほとんど意識が無いようで、ただひたすらに快楽に身を任せている状態だ。だがそれでも身体は反応しており膣内はきつく締まっている。そろそろ限界が近いようだ。俺ももう我慢できないので一気にスパートをかけることにした。そして一際強く打ち付けた瞬間、熱い奔流を解き放った。同時にスレッタも絶頂を迎えたようで、膣内が激しく痙攣し始めたのが分かった。俺は最後の一滴まで絞り出すように何度か往復させた後ゆっくりと引き抜いた。そして放心状態でベッドに横たわっているスレッタを優しく撫でながら褒めることにする。
「気持ちよくなれたな」
そう言って頭を撫でてやると、スレッタは嬉しそうな笑顔を見せてくれたのだった。

その後、交配実験は気持ちいいものという刷り込みが成功して、スレッタは嫌がる素振りを見せなくなった。そしてスレッタはエランさまの狙い通り自分からおねだりして求めるようになったのだが、そこに新たな問題が浮上することになった。
それはスレッタの精神面での問題である。幼児退行したことによって理性や羞恥心といったものが吹き飛んでしまったようで、前までの彼女からは想像もできないような痴態を見せるようになったのだ。特に性行為に関する知識の欠如が大きく影響しており、俺がどんな要求を出しても素直に受け入れてくれるため、逆に何をやっても大丈夫なのではないかという錯覚に陥ってしまいそうになるほどだった。しかし、それでも俺はスレッタを愛でることに決めた。
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