マスターとの秘密のSM情事映像


デデデデデデデデデ デデン
軽快なドラムロールと共に目の前に現れる謎の画面。
最初のようなものか、さっきの鏡のようなものなのか迷っている。

「…ちょっ!な、なんてものを!!」
そこに映されていたのは想像していたものとは全く異なっていた。

『ま、マスター…首輪つけてくれませんか』

カルデアにいる時の映像、しかも彼女のマスターにプレイを申し出る時だった。

「…ちょ、ちょっと止めて」
『私の事動物か何かだと思ってっ♡』

「や、止めてくださいよ……」
『マスターに媚び媚びする雌犬で、すみません♡♡』

犬のように扱われることに興奮を覚えてしまっているようで、度々彼に頼み込んでいるようだ。

『もっと躾するみたいに叩いてもいいんですよ♡』

「あああああああああああ!!!!!無明三段突き!!!!」

我慢の限界は来てしまった。
客観視すれば、どれ程自分が恥ずかしいものなのか気がついてしまった。

「はぁ、はぁ、あーもうやってられませんよ!」
結局は羞恥を晒されただけで、殆ど無駄足だった。


(なんかムズムズ…)
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