後悔からのリベンジ

めちゃくちゃ後悔してからのリベンジっていうのが、これまで何回かあったな、とふと思い出したので。

最初はラジオのイベント。

一応検索よけとして名前は伏せるけど、声優のCさんとDさんがやってるラジオで初めてイベントをやることになった。会場は確かパシフィコ横浜。普通に行けるだろうと思った私と友人はそれぞれ1アカウントで2枚ずつで応募、しかしなかなか倍率は高かったらしく、あっさり落選。結局チケットは取れず、当日を迎えた。

参加した人たちのツイートは一様に満足感にあふれていた。それを見ながら私は、なんでもっとがんばらなかったんだろう、真剣に取りにいかなかったんだろうと後悔し、ものすごく落ち込んだことを覚えている。ちなみにこのイベントの模様はDVD化され、購入もしたのだが、見たらまた後悔がぶり返すのではとためらった結果、未だに中身を見れていない。

翌年、またそのラジオでイベントをやることになった。今度は会場が大きくなり、武道館。とはいえまた外れてはシャレにならない。最初の先行は有料会員先行だったが、上述の友人とは別の友人二人に頼んで会員になって応募してもらった。結果、頼んだ二人共が当選して重複してしまったものの、私と参加する友人のアカウントは落選で、頼んでおいてよかった…今度は参加できる…とひどく安堵したことを覚えている。イベントもとても楽しくて、去年後悔した自分が何か報われたような気がした。

次はCさんのCDのリリースイベント。

この件に関してはこのブログに記事も書いてるのだけど、Cさんの個人名義のCD発売記念のリリースイベントで、それまではトークショーだったのが、初めて接触イベントが来た。握手会とサイン会。先着ではなく抽選で、CさんのCDは毎回2万近く売れていたので、確実に参加するには20枚程度積まないといけない。いいなぁとは思ったものの、そういった商法を取ることに対して嫌悪感があって、その時は積まずに1枚だけ買って応募し、普通に落選した。

そして、リリースイベント当日。始まるまでは、あぁそっか今日か、みたいな感じだったのだけど、参加した人のツイートを見て、私はすごく後悔して、落ち込んだ。羨ましくて仕方なかった。商法自体はやっぱり腹立つけど、でも次回あったら、積もう。そう、心に決めた。
1年たち、2年たち、リリースイベントは行われるものの、接触ありのものはなく、あれが最後の機会だったのだろうか…とその度にじんわり後悔がよぎった。
そして、3年たった時、念願の接触ありのリリースイベント情報が来た。やるしかない。数十枚単位で積んだのは初めてだった。ポチるのは一瞬だったが、数十枚のCDから応募に必要な用紙を取り出し、数十枚分の応募をするのになかなか時間を要したのを覚えている。

そして、当落発表当日。じりじりしながら待っていたら、スマホが震え、メールボックスを確認したら、当選メールが来ていた。この時は手が震えて、間違えて削除してしまわないかとドキドキした。

先月のAさんの舞台でも、一つ、後悔からのリベンジがあった。

公演が始まる前にチケットが取れすぎていた私は、後出し特典がつく先行をさすがにきついと思い、見送っていた。ところが、公演が始まり、引換が始まってみると、とてもかわいいAさんの画像が。

そのことを知ったその日はかわいいなーいいなーぐらいだったのだが、ふと、もう手に入れられないのか、と思った瞬間に激しい落ち込みに見舞われ、あまりの落ち込みにこれは誰かと話さないとやばいと思い、親に電話したぐらいだった。
その後、他のものとの交換などで無事手に入れられたのだが、実際に手元に手にするまでずっと落ち着かなくて、手に入れた瞬間、とても落ち着いたのを覚えている。

今回の件に関しても、リベンジできる機会があるといいなと思う。


今回事務所がやったことは芸能事務所としてはやってはいけない行為だけど、やっぱりおたく側の自衛としては迷ったら行くしかない、というのが今回の教訓。お金なんて後からどうとでもなるんだしね…うん、きっと…。

ただ、ここ数年そう考えて行動した結果、貯金できてないどころか減ってしまい、そのせいで今年控えてて今回ためらったので、難しいなと思う。

やっぱり、自分の暮らしを守るのが第一であるべきだしなぁ。。

年度末の平日開催であったことも含めて、今回は単純にご縁がなかっただけのような気もしていて。

とはいえやっぱり、事前に告知されてれば他の予定調整したりして、お金と時間の工面をして行っただろうなと思うので、今回の所業をやろうと思った人、そしてそれを止めなかった人たちは全員、タンスの角に小指をぶつけてください。

あと、事務所がやったことは芸能事務所としてやってはいけない所業だけど(大事なことなのでry)、そのためにAさんを見に行くのを控えるのも馬鹿らしいので、そこは別で考えようと思います。