ナノ・クロムウェルの過去とか


ナノ・クロムウェル(翠炎のメタルサバイバー・f02631)
ここには彼女のプロフに入りきらない経歴などを記載することにする
興味の無い方は見なくていいし、過去の内容がシリアスかも知れないので注意

2019/2/10作成

ナノ・クロムウェル
■生まれつき体が弱く、生きるためには体を機械化させるしかなかった
■強靭な肉体の代償は豊かな感情
■彼女にとっては生きる事そのものが戦いで今もそれは変わらない
■命は等しく大切で同時に儚いものと考えている
■感情は失った訳でなく封印されていた。解けば子供の時の口調と共に己すら焼く激しい炎が現れる。…封印は緩み気味らしく時折感情が暴発する
■真の姿では機械に覆われ瞳から翠の炎が揺らめく

サイボーグのブレイズキャリバー × ガジェッティア
年齢 16歳 女 (10月24日生まれ)
外見 153.2cm 緑色の瞳 茶色の髪 普通の肌
特徴 強がり カフェ好き 流行が好き 大切に育てられた 実は単純
口調 事務的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
時々 子供っぽい(自分の名前、君、呼び捨て、よ、だもん、だよう、~かな?)
過去 籠の鳥
故郷 管理社会

以上はプロフ情報コピペ(2019/2/10現在)

彼女はUDCアース出身で裕福な家庭で生まれ育った。
しかし体が弱かった為あまり外出等は許されなかった。
彼女の家族は彼女を大切に思うあまりに過保護に接していた面がある。
そのため彼女は後に不満を爆発させることになるが…それは今は置いておく。
周りから隔離されて育てられたため流行物がとても好きである。
自身が周りとずれている所がある自覚もあった所為か流行というものに大変興味を持つ。
コーヒーを良く飲んでいたため、大変好む。
機械化し感情を封印されていてもこの辺りは変わらなかった。
ちなみに彼女の感情封印前の性格は子供っぽいというか…よくも悪くも純粋で単純である。
すぐ強がったりするくせに根は単純な娘である。
感情が封印されていてもその根っこは変わらなかった。
ちなみに料理の心得は無く…下手である。
自慢できるのは包丁捌きと炎捌きだけである。彼女に料理させてはいけない。



以下彼女の過去


そもそも何故機械化することになったかといえば彼女に宿った炎の力に原因がある。
何故彼女が緑に揺らめく翠の炎を操れるのかは分かっていない。
しかし、彼女にとっては負担であった。
そのため病気になりがちであった。

あるとき非常に重い病にかかった。
それを機に両親が彼女を機械化させた。
…彼女の承諾を得ないで。
両親にとっても苦渋の選択ではあったが当時の彼女には分からなかった。
彼女の炎は感情に呼応して激しくなる性質があった。
そのため感情の封印を施されてたが…当時の彼女はそれに大きな不満を持っていた…自身では気が付かなかったようだが。
だから…封印の甘い部分に気が付いていながら口に出さなかった。
そうして彼女はサイボーグになった。

サイボーグになってから感情が封印され強靭な体を得た彼女は自由な外出が許可された。
皮肉にもそれを望む感情が無くなってから手に入れた自由だった…。
口調は事務的になったが、生活が劇的に変わったわけではない。
ベットで寝ている時間が減り、流行を追ったり、カフェで過ごす時間が増えただけだ。
彼女自身は何故自分が未だに流行を追ったり、カフェで過ごすのか分かってはいなかった。
そんな感情無い筈なのに…。

そんな風にサイボーグとして過ごしていたあるとき…事故が起きる。
とある家が全焼し、娘は大火傷の重症、両親は焼死した。
その家を燃やした炎は世にも珍しい奇妙な緑に輝く…まるで翠の炎だったと言われている。
世間は事故としか見てないが彼女は知っている。
その炎は…自身が起こしたものだと。

両親から外出を控えるように言われてしまった。
両親は家の周囲の治安が悪くなっているからしばらく出ないようという親心で言ったつもりだった。
しかし彼女は納得できなかった。
何故自分ばかりがこんなにも不自由でなければならないのか不満をぶつけた。
それに対して親はいいから言う事を聞けと聞く耳を持たなかった。
それでかっとなって彼女は…自覚なく封印を解いてしまった。

そこからは炎は止めることが出来ないほどに大きくなり家を、家族を燃やし尽くした。
彼女自身が家族を燃やしたのだと知るのに…時間はかからなかった。

…彼女も本来はそこで死ぬはずだったのかも知れない。
しかし両親が最期に遺した言葉がその運命を変えた。
両親の最期の言葉は『生きて』だった。
彼女は自身の力や能力を使いかろうじて生き延びた。

彼女は感情を消した
いや、消したつもりだったが…結局彼女にそんな技術は無く感情は封印されただけだった。
後に猟兵として活動するうちにその事に気づく事となる。
そして彼女の脳に彼女の役割をインプットした
彼女の両親が最期に遺した言葉を…
故に彼女は猟兵として身を投じることになる
それが…両親が与えてくれた役目を果たす最善の道だと考えたからだ
彼女の目的は「彼女自身の生存」…それだけを目的に活動することとなる。
両親の最期の約束を守るために。



拠点が必要だと考えていたあるときにふとある看板にが目に止まる
…よく分からないが興味が湧くのを感じた。
…そう、これはただの気まぐれ…。
一度入ってみるのも悪くは無いと思い…とある旅館に足を踏み入れた。
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening