・ギーツ×ジェネレーション15(ギーツサイドストーリー)


【前提イメージ】
・担当側のストーリー自体は既に育成ストーリーを組み合わせたもので同じように終了している。
・DGPに巻き込まれたor身を投じるギーツ組の足取りを追って行く過程で担当もサポーターに手招かれるor引きずり込まれる形でDGPに巻き込まれていき、そこでギーツ組の内面を担当が知って、その問題を一緒に解決したりその『願い』を共に成就させる為「お助け」を行っていく。
(賢さも鍛えられてるので、それでトレーナーの様子が少しおかしいことに気付き、「もしかして私…自分で思っているよりトレーナーさんの事何も知らないんじゃ…?」となって足取りを追って行くことになる。)
・未来人は現代人に対して内心だいぶ見下している。
(初期ジーンが一番、一般未来人の感覚に近く、それに「俺(未来人)は上、貴様(現代人)は下だ」が強まったような感じ。
故にDGPプレイヤー以外は逃げ回るしかない無力な存在でいて貰わないと基本気が済まない。
(ライダーに守られる”しかない”存在で居て貰わないと気が済まない)
その例外であるサブサポーターは、「サポーターが駒として好きなように扱える」から存在が許されているし、
もう一つの例外であるサポートデバッガーは「現代人や厄介なクレーマーにはには現代人をぶつけて代わりに手を汚して貰うべき」というような発想から生まれている。)
…ただ、それでもフィクション上の存在として留まってて貰わないと気が済まないというだけで、
ドラマ性なくいたぶって潰すだけのようなVIPオーディエンスや終盤スエルの感覚はそれはそれで理解できないので、その辺はフィクションや二次元に対して現代人が抱くそれと感覚が近い。
(ビジネス的に用済みだからって良さや尊厳破壊しまくってコンテンツ潰す公式を理解できないのと同じ理屈)
・育成ストーリー中はウマ娘アニメやアプリの空気感だが、DGP編の空気感に関してはアニメよりシングレとかの方が近いかもしれない。
どの参加者も願いの為に割と必死だしジャマトと言う具現化した死もチラついた状態で戦い抜いていくし、
話が進むごとに潰し合いの側面が強まるので、学園やレースと比べてもスポ魂精神のような精神論を気軽に言える状況ではない。
一番一貫してそれを主張し続けられてたのが無限転生であらゆる幸も不幸も体験してこれて、戦闘経験もセンスも頭一つ抜けている英寿くらいなのも考えると、その重さも際立ってくる。
(一言で表すなら「DGPを無礼るなよ」というやつ)

・総合してウマ娘視点だと、世界の裏側に隠れた真実のようなものでもあるDGPに巻き込まれて翻弄されていく中で、
自分たちが知らなかったトレーナー側のストーリーを体験し、その過程で曇るトレーナーを見て自分も曇りながらそのストーリーを解決していき、その果てに自分たちが実現できてると思っていたがDGPの創世によってそう思い込まされ、演出されていただけだった、
『夢を追って努力を重ね、その果てまで走り切って夢を、願いを掴む』
ことが本当の意味でできるような、そんなウマ娘側の”自分たちの世界”を取り戻す話になる。

・サブサポーターはサブサポーターだけでは絶対に敵を倒せない為戦闘に勝てない。
ライダー相手なんか、耐え忍んだりライダーの攻撃から人を守ることは出来ても絶対に勝てない。
が、ライダーが味方に付けば、そのライダーへのサポートで戦力を一気に増すことが出来る。
ある程度慣れたサブサポーターの支援込みなら、素人のライダーでも格上相手に勝てる可能性を引き寄せられる。
(理由:サブサポーターだけで敵を倒せたら、ライダーが要らなくなってしまうから。特にウマ娘と人間では前者の方が元のフィジカルが強いし、レースが本分のネームドウマ娘に戦う感触を出来る限り味わって欲しくない)

【登場人物】
※ギーツ側は本編と同じ。
〈DGPに巻き込まれるキャラ〉
・キタサンブラック:サブサポーターID…マトイ
:契約前にあったDGPでギーツに助けられ、そこをジーンに見初められこっそりサブサポーターに任命されたことで、
 その記憶が世界リセットで消されずに保持され、「何故か記憶が消えてない」点に目を付けた英寿が手元に置いておくため契約を結ぶ。
(そのため英寿はサポーター及びオーディエンスの存在に本編原作より一足早く気付いている。)
・本格契約の際、仮契約期間を延ばして貰ったことを後ろめたく感じて、引き下がろうともするが、
 英寿に”例のコイン”を御守りの代わりに預けられたことでキタサンも覚悟を決める。
 記憶が保持されたまま何度かDGPや世界リセットを経験することで覚えた違和感(DGPが関わったことでおじゃんになったイベント等に関する記憶が他生徒と食い違ってたりしたこと)に加え、英寿の世界スターとしての仕事ぶりに、自分の育成が一区切りしてようやく気付いた「予定や時間に余裕ありすぎじゃないか」という違和感
(演歌歌手の父の仕事ぶりを知ってるが故の違和感)
 から英寿の秘密に勘づき始め、足取りを追ってDGPに巻き込まれる過程で英寿の過去とルーツ、そして余裕に満ちた笑みに隠れた内面を知っていく。
 そして、乖離編での暴露で自分が叶えて来た願いの代償が知らしめられたことで自信が揺らぎ弱る英寿を、
 「英寿が学園で自分に指導して、願いへ導いてくれた」事実を元に励ます。
 そして黎明1で、一度英寿の存在を忘れるも、手元に残っていたライザーカードと、ずっと手元にあった”例のコイン”によって
 英寿の事を思い出し、「幸福の総量に限界のない世界」で最初に願った「英寿とまた共に走りたい」
 という願いを成就させて人としての英寿を現世に取り戻せたことで、英寿に自身の成長を実感させる。

・サトノダイヤモンド:サブサポーターID…ラディア
:学生時代の景和に諭され、そして遊んでもらった記憶から、景和が就活に苦労していた際にサトノ傘下の企業の面接で乱入、この人が私のトレーナーだと言い張り、研修生ルートで学園に足を踏み入れさせた。
 毎日、ほぼフルで学園に顔を出していた筈の景和が育成ストーリー後から急に休みがちになったことで違和感を覚え、両親に話を聞こうとするもはぐらかされる日々に悶々とし始める。
ジャマト館に拉致された際に景和に助けられ、その時に得た情報から両親を問い詰めると渋々警備隊ライダー用のIDコアを渡される。
 そのIDコアを景和に見せたことで、景和から話を聞き出すことに成功し、こっそり相談をしていたが、謀略編終盤でダイヤも両親経由でニラムにかけ合おうと動いたことでケケラにばれ、「IDコアを横流しさせて部外者がDGPの情報を得ていた」ことを弱みとして握られ、それを黙っておくことと引き換えの取引としてサブサポーターに任命される。
 度々ブーストバックルのプレゼントやトゲのあるアドバイスをするケケラを景和は「なんだかんだ良い人」認識する裏で、ダイヤとケケラが睨み合う日々が続く。
 慕情編では景和の誤解(DGPでの死者をエネルギーに創世パワーを行使し願いをかなえている)を「本当にそうなのかな」と疑いつつも証拠がないため、「違います」と言えないまま、DRの戦いを止める為キタサンやクラウンと協力し暗躍する。
 創世編でパラサイトゲームが発生した際、ダイヤを用済みと見たケケラの差し金でパラサイトに襲われ、寄生されそうになるがキタサンと英寿がそれを阻止。するも沙羅がパラサイトに寄生され、そのまま道長にパラサイトを沙羅ごと撃破されたことで景和が精神崩壊する様を間近で瞳に焼き付けられることになる。
 その後、ケケラの囁きで暴走を始めた景和を説得して止めようとするが、アバターを剥がされるか、反論できなくなったあたりで黒霧ワープで逃げられる。
ギャングライダーズのアジトに道長、ダイヤと共に押し入り、ダイヤと共に道長を援護しながら声を掛け続けるも再び逃げられてしまう。
英寿と景和の直接対決にも立ち会い、二人の戦いを煽る奏斗に理想論でキタサンと共に反論を返すも、「見てればわかる」と一蹴される。
が、英寿が創世の力を完全に覚醒させたことで…その理想論にようやく追い風が吹き始める。

・シュヴァルグラン:サブサポーターID…ネーレ
:祢音が鞍馬としての教育の一環でサブトレについたチーフ(トプロトレ)に見出され、祢音と幼少の頃ぶりに再開する。
(願いの創世権によって認識改変が起きているが、過去に会ったときは”祢音”ではなく”あかり”の頃)
 祢音がDGPに身を投じるようになってから、急に”家出”とも違う不在の日が増えだしたことに違和感を抱き始め、
 それとなく聞こうとしても「何でもない」の一点張りだったが、ジャマト館に運営ルートで拉致されたことで祢音が戦いに身を投じていることを知る。
その後も祢音から「あれについてだけは話せない」と言われてしまい、少し気まずくなるが、そこへキューンからの手紙とその内容
(「キミが一番信用出来て、頼もしく思える大切な人を、出来れば二人教えて欲しい。その人が君の助けになれるかもしれない」)
 に従った祢音からの指名によってサブサポーターに任命され、黎明FのDGPの記憶を取り戻す。
 その後も何度か「偶然巻き込まれた一般人」を装って、ジャマーエリア内に誘導され祢音に助けられる。
 乖離編で祢音がデザスターであることは最初知らなかった。が、冴が自らをデザスターと名乗るまでの過程を見て
「わざわざ自分からデザスターを名乗るだろうか?名乗るような理由があるとしたら何だろう」→「もし祢音ちゃんがデザスターだったら自分ならこうする」
という思考から一番早く祢音がデザスターである可能性に至る。
 その可能性について確認した際、祢音にレース以上にこれまでにない程真剣な眼のまま無言で睨まれ、
以降も初めて見る、祢音の「願いに対する必死さ」に正直怯えてしまい、その様子が3つ目の決め手となって景和に「祢音がデザスターである」と看破される。
 慟哭編で「祢音と言う人間は本来存在しなかった」ことをIDコアへの接触と共に知ってしまった際は、祢音と同じくらいにはショックを受けるが、先に我に却ってすぐに耳に響いた「祢音を罵倒するオーディエンスのコメントの嵐」に激怒。
オーディエンスアイの群れにライザーの銃撃を乱射するという暴挙にも出るが、サブサポーター仕様のライザー銃撃の攻撃力が皆無なのもあり、
オーディエンスどもから嘲笑を引き出す結果にしかならなかった。(その間祢音は我に返れなかったのでその記憶はない)
 古代魚ジャマトとの戦いでは、英寿の導きでキューンに接触。
下を向いたキューンに半ば怒鳴り付けるような形で叱咤し、協力して祢音を再起させ、その場にいたオーディエンスアイごと古代魚ジャマトを撃破し、戦線離脱する祢音に付き添う。
 創世編で祢音が誘拐されたときは…

・サトノクラウン:サブサポーターID…リベル
:クラウンのストーリーを陰で見て、道長の弱点になる「大切な人」になりうると見たべロバにこっそりサブサポーターに任命されたことで、担当側のストーリー終了後のDGP(黎明F)の記憶だけ保持された状態になる。
その後も度々偶然を装ってジャマ―エリア内に誘導・拉致され、学園内では絶対に見せない「ライダーへの憎悪」をむき出しにした道長と行動を共にさせられる。
毎日少しずつ道長の過去を紐解き、共有して貰って道長を癒し、ライザーも自力で呼び出し方や使い方に気付いてライザーによる援護を一足早く行い始めるが、アバターへの換装が可能になるのは乖離編以降。
(チラミが”サブサポーターには今シーズンアバターへの換装権付与も許可しましょう”とか言った)
 道長がべロバや大智と行動を共にするようになると、キタサンや英寿と共闘して道長を止めようとする。
(主に慟哭編。乖離編でべロバと対面した際には、「その力恵んであげたの誰だと思ってんの」と煽られた。)
 慕情編で道長がライダー狩りの為に行方を眩ましたときは、道長を心配し、足取りを掴もうと実家の情報網をフル活用して行方を捜しつつ、ダイヤやキタサンと協力してデザロワの戦いを止めようと暗躍する。
ジーン&キタサン(とチラミ)vsジャマ神状態の道長の交戦情報を得た際にはキタサンと道長の身を案じて戦闘を止めようと間への割り込みを試みる。
 創世編では、現時点での合理性を考えれば正しい選択になる筈だが、民間人ごと寄生ジャマトを始末することにためらいがどうしても生まれ、
捕縛しか行わなかったがその分も道長が始末してしまい、その巻き添えを食う形での沙羅の死を目撃してしまい、放心しているうちにまた道長を見失ってしまう。
 今度は景和も行方を眩ませてしまい、景和が暴走し始めてからはダイヤに協力して景和と道長を探すことになる。
道長とべロバの決戦では、べロバに「彼のサポーターは私だ」と啖呵を切り、広い戦場を駆けまわって攻撃を避けつつ道長を支援し、
キックの鍔迫り合いで道長が押し負けそうになった際に英寿の「レーザーブースト」の存在を思い出し、ライザーを空中の道長に投げ渡してその効果で
「レーザーハザード」にバッファの姿を進化させてジャマ神のライダー特攻を一時的に再現させることで鍔迫り合いに押し勝たせ、べロバに引導を渡す。

・ドゥラメンテ:サポートデバッガーID…クロウシア
:元々、その過ぎたストイックさやコミュニケーションの癖ゆえのとっつきにくさからなかなかトレーナーがつかずにいたところをニラムに「私がトレーナーになるが、その代償として私の”仕事”も手伝って貰う」と取引を持ち掛けられ、それを承諾した結果DGP編ではニラムの部下としてサポーター及びサブサポーターの監視を行うことになる。
 「取引を受けたのは自分なのだから」と嫌な顔一つ見せずに淡々と仕事をこなすが、他15世代がDGPに否定的な様子を見る度に、仕事への…もっと言うとサブサポーターへの抑止力としての仕事に躊躇いが生まれ始める。
それにニラムは「私がトレーナーについたのは3年。同じように三年程付き合って貰えればそれで取引は果たされる」とドゥラメンテを宥める。

ニラムが度々ドゥラメンテから「今のDGPを否定するキタサンら」の話を聞き、それでも現実を受け入れるしかないと諭すべきなのかと、職務に忠実・誠実であり続けながらも「トレーナー」として活きた自らのリアルがその忠実な姿勢を揺らがせる。
 最終的にグランドエンド実行についてはドゥラメンテに何も知らせずに姿を消し、創世の女神に対する、スエルのリアリティの欠片もない価値観を目の当たりにしたことでその迷いが爆発、スエルとDGPに強い抗議の意を示したがサマスに致命傷を負わせられたニラムはそのまま、死に目に会ったキタサンに「ドゥラメンテへの遺言」を遺しそのまま消滅。

創世編ではニラムが死亡したことをサマスの口から知らされ、「英寿が手にかけた」という嘘と共にマインドコントロールをかけられて、「サポート」ではないデバッガー用のブラックライザーカードを渡され、英寿らの敵に回ることになる。
暗示と共に植え付けられた偽の記憶への、空虚な怒りに身を任せ執拗に英寿を狙うも逃げられる。
(ギーツIXに覚醒した英寿からすれば戦闘力的にはすぐに叩きのめせるが、サマスが変身者を使い捨てる為、このブラックライザーカードで変身した場合、「ダメージによる変身解除=死」故に英寿が迂闊に手を出せない)
隙を見てレーザーチャージで拘束しながらのキタサンの説得とキタサンが受け取ったニラムからの遺言、そこまでやってマインドコントロールに綻びを作りつつ身動きをとれなくしたうえでの英寿の不完全な創世パワーによるマインドコントロールの打ち消しでドゥラメンテは無力化されて、その変身の反動で競争能力喪失ルートに入る
(もちろん黎明1の創世によってその出来事は無かったことになって救われる。)

・駿川たづな:学園の理事長秘書(学園内に存在するDGPスポンサー役)
:ツムリとコネクションを持ち、学園内に存在するDGPの関係者や参加者の情報を運営に流していた、キタサン達の目的を妨げる遠因を作ってしまっていた一種の「裏切り者」として運営に動かされる、大人組の被害者として登場する。
(サトノ組のサブサポーターも独自の調査で目をつけてくるが、絶対に口を割らずしらばっくれ続ける)
 ツムリは運営からのメッセンジャーとしてたづなさんと接触するが、ツムリが英寿の家族にされると、その意外な身近さをきっかけに個人的な友人としても交流しはじめる。

 DGPに関しては絶対に口を割らないが、DGPに関係ない限り良識的な面もたづなさん視点だと見せてくれる他、ツムリ視点だとたづなさんが生徒、そしてウマ娘をどれほど愛しているかも見せてくれるため、互いに「私は何をしているんだろう」と運営の所業に目を瞑り片棒を担いでしまっている自分を恥じることになる。
(運営は恐らくその気なら学園やその周辺をジャマ―エリアに指定することも出来るので、それを意図的に避けてもらうのと引き換えにスポンサー役をする契約結ばされてたとかなら、ウマ娘愛してる側のたづなさんでもやらざるを得なくなる)
 慟哭編では以降、町が危険な時はツムリの勝手な判断でサロンに逃がされ、そこでキタサンらの陰での尽力やこれまで彼女たちが見てきた苦難やその担当ライダー達の曇りを知り、慕情編でツムリ共々運営を密かに裏切り、奴らに情報を流す行為を辞める。
 それ以降ではジェネリック創世女神として運営に利用されるツムリを友人として助ける為、学園やURA関係者の側から情報バックアップ行う形で英寿らの味方になる。
 黎明1では浮世神社の巫女として世界に溶け込むツムリと再会する。英寿の創世で、現代人として記憶が消えたものとされていたが、英寿がツムリに残した最後の個人的な贔屓としてたづなさんの手元に忍ばせた、【狐のIDコア】でショッキングな画以外の「これまでなにがあったか」の大まかなあらすじのみ思い出してツムリに会いに行く。
 たづなさんが「知っている側」であることが分かるとツムリにこれまで「たづなさんにDGPの片棒を担がせてきた」ことを謝罪されるが、「この神社で自身の夢に向け、願いをかけていく生徒達をこれから見守り続けると、約束してくれないと許しません」と遠回しな返事でツムリを許して真の意味で仲直りを果たす。

〈DGPの存在を知らないキャラ〉
※対応ライダーの日常(学園内)での一面を引き出して貰う要員。DGPとは無縁なのでDGP編では日常シーン背景に映ったり、上記五人の会話に登場するくらいで、キャラとしては登場しない。
・コパノリッキー:大智が教師として日常に溶け込んでいる様子を引き出す。
・ホッコータルマエ:冴さんが将来設計に苦悩する様子と、故郷の家族を大切にしてる一面を引き出す。

〈DGPの存在を知ることもあったキャラ〉
※同じく対応ライダーの掘り下げ(と言う名のこじつけ)の為の要員だが、DGPに一般人として巻き込まれるので別カテゴリ。巻き込まれる回とその後日談以外ではめっきり登場しない。
・ワンダーアキュート:ジャマト館で一徹爺さんが奮起するトリガーになる。

【備考】
・このストーリーはあくまでトレーナーライダー(つまりライダー側)のシナリオでありキャラストになるためキタサンらは全体から見ると「語り部の一派」であり「脇役」。
(理由はこの前に既にキタサンらが主役である育成シナリオ(アニメ三期枠の改変版)が存在するから。そこでは逆に英寿らギーツ組はこのDGPでの一面や内心を隠したままキタサンらの背を見守り、時に背中を押したり一度立ち止まらせて思案を促す先生のような側面を見せ、主役と言えるほど出しゃばらないので総合してバランスをとっている。だからこそ育成を経て賢さも成長したことで英寿らの隠し事に気がつける、若しくは隠してる様子に違和感を抱けるようになる)

・そんな中でのキタサン・ダイヤ・シュヴァル・クラウン・ドゥラメンテの主張は一貫しており。
「願う幸せの為に殺し合ったり騙し合い蹴落とし合うなんてダメ」
「幸せの総量も限界もない、願いを胸に努力を重ねて走り続けて幸せを手にする世界じゃなきゃ」
という、最終的に英寿が創世によって実現した世界を望み、そうあるべきと強く意志を保ち続けてDGPというアウェー空間内でも必死に食らいつき続けていくことでその意志と「思いを抱いて走り強くなる」ウマ娘の性質によって、Wの翔太郎のようにDGPの物語において完全な部外者でありながら、番狂わせを起こして未来を変える「ウマ娘アプリでのトレーナー」の如き特異点・切り札となる。
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