[お泊り調教編・プロローグ]


 あれから一ヶ月ほど経ちましたが、その間に先生ともおじさまともする事はありませんでした。
 あのプレイの後、先生に一杯甘やかされて、そこでした約束――ギャラリーの皆さんへのお礼、それを暫くやっていました。
 ギャラリーの皆さん、それぞれの希望でお口でしたり、授乳手コキというのをしたり、ヌード撮影は……一番恥ずかしかったかもしれません。家宝にしますと言われるほど喜ばれましたが、恋人でもない方の手に裸の写真を持たれてるというのは恥ずかしいし、落ち着きません。
 けれど撮影の間、「ウミカちゃんは見られるので感じるようになってるね」と指摘されて、実際に私は濡れていました。そのまま乗せられてオナニー撮影までされたのは一生の不覚です……。
 そんなお礼も終わって、いつも通り先生のご褒美を貰うはずだったのが、先生が忙しくなって暫くシャーレには戻れないと言われて、ご褒美はお預けです。
 先生が自分が会えない間に、また一度、おじさまにマッサージしてもらおうかと言いましたが、おじさまもお店を開店したばかりで忙しいからと暫く待ってと言われました。
 ……そんなわけで正直、欲求不満です。
 先生にはそれならと、エッチな自撮りを送ったり、テレフォンセックスというのもしてはいますがやっぱつ、いつもほどはイケなくて、むしろ余計に欲求が高まるばかりでした。
 そうしてエッチしないまま、一ヶ月も経ってしまいました。
 早く先生、帰ってきてください。
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