酩酊の酒盛り


故も知らぬ場所、居場所も知らぬもの
各地を旅し、至上の酒を求める
来るもの拒まず、去る者居らず
ここに居るのは皆、世界に忘れられたか捨てられたか
酒の名前を名乗り、暗い過去を酔い忘れるもの
その名は酩酊旅団
そんな彼らのとある1日である
カルヴァドス「やっぱ大勢で飲む酒は最高だなお前さんら!」
シードル「そうですね、団長」
リキュール「そうだそうだ〜」
ウヰスキー「預けられてた子供達も他の孤児院に受け渡したし一安心やな」
ギムレット「しかしこう舟盛りというのも悪くはないな」
テキーラ「何年ぶりだろうなここまで大勢で酒呑むなんて」
アルト「己も久々の酒盛りだな、なんせ健康に悪いことはあまりしてこなかったから」
マティーニ【静かに酒を自分のグラスに入れている】
カルーア「というかしれっと自分らを助けるなんてやっぱり先輩方は優しいですね」
ギンジョウ「しかし最後のあれはすごかったな…」
マッカラン「何があったんだ本当に……」
マンハッタン「さてと興も盛り上がってるところで一つ音楽はどうです?」
カルヴァドス「良いなあ何か一つ盛り上がるのを頼むよ」
マンハッタン「わかりました」
シードル「さてとじゃあ改めてやりますか」
リキュール「やっぱお酒の前のこれは大切だよね」
ウヰスキー「そうやな!」
ギムレット「では再び酒を入れて」
テキーラ「グラスあげなよー」
アルト「やはり実体があると楽だな」
カルーア「やっぱりこの言葉で始まりだよねボブ!」
ギンジョウ「ああそうだな、というか拙者はギンj」
マッカラン「お、やりますか!」
マティーニ【無言でグラスをあげる】
カルヴァドス「せーの!」
全員「「「「「「「「「「「「乾杯!!!!」」」」」」」」」」」」
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening