【河野克俊】幕僚長たちの流儀【統合幕僚長編】 安倍元首相の参謀:河野克俊 編


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<新講座シリーズ> 幕僚長たちの流儀

新シリーズ、「幕僚長たちの流儀」は、
陸海空の自衛隊トップである幕僚長、そしてその全てを取りまとめる統合幕僚長の計4名の指揮官たちが、自衛隊生活40年で経験・実践し続けた、「軍事のリーダー論」を語り尽くしたシリーズです。

🔴 航空自衛隊
「問題になってはいけないから…」と誰もがタブー視した靖国参拝を、幕僚長として初めて実行。
“問題を起こさないリーダーなら意味がない”と断言する、時代が生んだ寵児:第29代・航空幕僚長の田母神俊雄氏
第29代・航空幕僚長
田母神俊雄

🔴 海上自衛隊
地球儀を俯瞰する外交で数々の各国要人と交流…
日本の海を、インフラを守るため、世界中の海を巡った提督:第26代・海上幕僚長の古庄幸一氏
第26代・海上幕僚長
古庄幸一

🔴 陸上自衛隊
東日本大震災(通称3.11)という未曾有の災害を経験…
「クビになってもかまわない」と即動必遂を掲げ、独断で国民を守り続けた男:第32代・陸上幕僚長の火箱芳文氏
第32代・陸上幕僚長
火箱芳文

🔴 全自衛隊を統括
陸海空の全てを統括する立場であり、
「安倍元首相が最も信頼した自衛官」と呼ばれる首相の参謀:第5代・統合幕僚長の河野克俊氏
第5代・統合幕僚長
河野克俊


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「ビジネスで人は死なないが、現場では人が死ぬ」

そんな命がけの組織で数万人を超える人々を率いるリーダーたちは何を考え、どう行動していたのか。国の防衛の責任を担う将軍たちは、その幹部人生の中でどのような哲学をもとに思考し、実行してきたのか。多くの問題、命のやり取りが発生する現場で、どのような決断を迫られていたのか。現役時代では、中々語ることのできなかった裏話も赤裸々にお話いただきました。

そうして収録し終わった講座は、巷にあふれる単なるリーダ論を語った講座とはまた別格…今日からビジネスで使えるリーダーシップ・マネジメントの原則、人の動かし方はもちろんのこと、幕僚長たちが、その幹部自衛官人生で培ってきた哲学・考え方が、他にはない「生き方」として描かれています。また、防衛大や幹部のみが入校できる統合幕僚学校で学ぶ「自衛隊式のリーダー教育」の片鱗にも触れることができるでしょう。

今回のシリーズを通して、陸自、海自、空自、それぞれ違った文化、風土で育まれた「リーダーたちの思考法」…その違いなどにも着目して、ぜひお楽しみください。


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幕僚長たちの流儀【統合幕僚長編】
安倍元首相の参謀:河野克俊 編

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本日ご紹介するのは、『幕僚長の流儀』シリーズの最高峰を飾る、

歴代最長の4年6ヶ月に渡って、陸海空の全自衛官23万人を率いた
第5代統合幕僚長:河野克俊氏の『統合幕僚長の流儀』です。

隊員に慕われ、国民に愛されたリーダーであると同時に、
安倍総理が一番に信頼を寄せる人物の1人にも数えられた河野氏。

PKO、大震災、北朝鮮ミサイルに尖閣問題と、、、
自衛隊が直面し、大きな岐路となった出来事のほとんどに真っ向から立ち会ってきました。

まさに、46年間の河野氏の人生史こそが、戦後日本の自衛隊史といっても決して過言ではないでしょう。

河野氏はいかにして、度重なる逆境を乗り越え、この国の防衛を死守してきたのか。
厳しい時代の荒波の中、波瀾万丈の人生の中で、何を考え、どう選択し、行動してきたのか。
なぜ、多くの隊員の信頼を勝ち得、安倍総理に「最も信頼のおける自衛官」とまで言わしめたのか。

この国の防衛を司る国家機関を率い、命懸けで国民の生活を守ってきた自衛隊トップの『究極のリーダー論』

その真髄は、すべて河野克俊というたった1人の男の「生き方」に詰まっていました…

厳しい時代の波に煽られながらも、波瀾万丈の人生を歩み、隊員たちに愛され、国民に愛された異色の指揮官の秘密が、今明かされます。

それでは、お待たせしました。
幕僚長たちの流儀【統合幕僚長編】安倍元首相の参謀:河野克俊 編

講座の詳しい内容をご紹介すると、、、


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本講座の内容
CONTENTS

✦ 講義1:
「人生どう転ぶかわからない、だから…」
どん底から、自衛隊トップへ…
異色のリーダー河野統幕長が防大卒業生に伝えた言葉

✦ 講義2:
「愛されるリーダーの“3つの条件”」
時には自分のクビも賭けて…
「ついていきたい」と思われるために一番大切なコト

✦ 講義3:
「命のやりとりの伴う“究極の命令”」
『戦は人格なり』…
旧帝国海軍が残したリーダー哲学

✦ 講義4:
「歴史から学ぶ勝利の秘訣」
優れたリーダーは〇〇を知っている…
戦国武将に見る『強さ』の根源

✦ 講義5:
「リーダー論で見る『失敗の本質』」
致命的な“不在”…
日本が大東亜戦争に敗北した本当の理由

✦ 講義6:
「戦後の日本を守った3人の政治家」
日本人の9割が勘違いしている
『吉田ドクトリン』の真意

✦ 講義7:
「河野統幕長が間近で見た安倍総理の素顔」
苦しい時こそユーモアを…
命を賭けて尽くそうと思われるリーダーの条件

✦ 講義8:
「自国民を守ったリーダーたちの決断」
生半可な指導者にはできない…
勝利の裏に隠された壮絶な葛藤

✦ 講義9:
「完璧無比でなくていい」
愛犬と共に戦場へ…
日露戦争の大勝利を生み出した:陸軍大将 大山巌

✦ 講義10:
「日本海海戦、大勝利の秘密」
なぜ、東郷平八郎は
バルチック艦隊を迎え撃てたのか?

✦ 講義11:
「戦前の日本人が尊敬した2人の軍神」
武勲はないのに、なぜ?
帝国海軍が伝えたリーダーの在り方

✦ 講義12:
「人間はそう変わるものではない」
個性を強みに…
リーダーとなる人間がまず初めに知るべきコト

✦ 講義13:
「日本が世界のリーダーとなる日」
戦後の歴史の転換点…
世界の尊敬を取り戻すために決めるべき覚悟

✦ 講義14:
「人生を変えた1冊の本」
生きる目標ができた…
河野青年を突き動かした“ある小説”との出会い

✦ 講義15:
「読書!読書!読書!」
実用書ではなく〇〇を読め…
優れたリーダーが読書家である本当の理由

✦ 講義16:
「帝国海軍から受け継ぐ伝統」
寝る前の1分で人生が変わる…
人間力を磨く『海軍五省』

✦ 講義17:
「“無駄なこと”をどれだけやるか」
人を率いる者が絶対に見落としてはいけない
統率の原則

✦ 講義18:
「アメリカ海軍のリーダー教育」
授業中は無礼講?
海軍大学でも制服を着用しないワケ

✦ 講義19:
「決して、無駄死にはさせない…」
命を賭ける隊員達へ、
河野氏が送った魂のメッセージ

✦ 講義20:
「世界のトップリーダーの『成功の習慣』」
「忙しい人ほど、〇〇を学べ」
今すぐ始められる人間力の磨き方

✦ 講義21:
「一方を生かせば、一方が犠牲に…」
究極の選択を迫られる
軍トップの決断のプロセス

✦ 講義22:
「河野式:最強のチームの作り方」
一人一人の個性を力に…
部下が伸びるマネジメントの法則

✦ 講義23:
「子のために親ができるたった1つのコト」
真珠湾攻撃に参加した父が残した
“無言の教え”

✦ 講義24:
【おわりに】 河野克俊の生き方
究極のリーダーの素質を示す
『座右の銘』


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「幕僚長たちの流儀」
3つの違い

① 陸海空の幕僚長たちが独自のリーダー論を語る
約22万人の大組織である自衛隊。その陸海空のトップである幕僚長たちが語る「組織のリーダー論」とは何か。
実は、陸海空で文化や風土は全く違うため、それぞれの違いを感じながらビジネス・日常生活に活かしていただけるでしょう。

② 命がけの現場におけるリアルな経験談を聞ける
「指揮官の決断・命令1つに数万の命がかかっている」。幕僚長の皆さんは口を揃えて言います。
例えば、3.11の大震災。例えば、イラク派遣。例えば、未曾有のテロ事件…あの時、あの事件の時に何が起きていたのか。メディアでは報道されなかった命がけの現場の真実を知ることができるでしょう。

③ 自衛隊40年で幹部が学ぶ「自衛隊式教育」の片鱗に触れられる
幹部自衛官を育成する日本屈指のリーダー養成機関「防衛大学校」。そして幹部自衛官のみが入校できる統合幕僚学校において学ぶ「リーダーに必要な哲学や所作」を余すことなく収録。
単なるハウツーではなく、旧軍時代から受け継がれてきた歴史ある教育の片鱗に触れることができるでしょう。


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講師プロフィール

第31代海上幕僚長
第5代統合幕僚長

河野 克俊
KATSUTOSHI KAWANO

安倍総理が最も信頼を寄せた
国防における参謀

河野先生は、防衛大学校・海上自衛隊幹部候補生学校を卒業後、海上自衛隊に入隊。第33代護衛艦隊司令官、第45代自衛艦隊司令官をへて、第31代海上幕僚長、第5代統合幕僚長に就任されました。

「安倍総理が最も信頼を置く自衛官」とも呼ばれ、
同時に、自衛隊23万人を率い国をまもる立場にあった河野統合幕僚長にとっても
安倍総理は大変に信頼のおける国家のリーダーであったといいます。

河野先生は当時を振り返り、こう語ります。
「安倍総理は、私の思う“優れた指揮官”としての素質を全て兼ね備えた、素晴らしい国のリーダーでした。

私が安倍総理を間近で見ている中で特に印象深かったのが、平和安全法制、中でも一番肝になっていた集団的自衛権の行使を可能にする際のエピソードです。

当時は、国内でも反対や反発が大変に生じ、案の定、安倍総理の支持率は10%落ちました。
しかし、安倍総理はそんなことは重々承知の上で、日本の国防を前進させる第一歩だということで決断されたのです。
自らの保身ではなく、日本の安全保障のため、未来のために、まさに身を切る決断をされたわけです。

これこそが、「目標を示し」、「達成する確固たる意思を持ち」、そして、「結果に責任を取る」という、リーダー、指揮官としての最も重要な素質であり、、、安倍総理は、まさにこれを地でいかれたのです」

そんな安倍総理の国防・安全保障政策の参謀、指南役として、、、
そして、『日本という国を守る』という同じ志を持つ相棒として、、、

河野先生は安倍総理を陰で支え、強固な信頼関係の上で共に戦ってこられました。

そして、自衛隊を退官され、安倍総理が凶弾に倒れられた今日においても、

日本の安全保障の前進のため、国民の国防に対する正しい理解のために、
テレビやメディアなどを通して、安全保障の解説や講義、ご講演を続けていらっしゃいます。


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さらに今回は、ここでしか手に入らない
特別なプレゼントもご用意しました。

① 特典:テキスト講座
「幕僚長たちの流儀【統合幕僚長編】安倍元首相の参謀:河野克俊 編」

限定特典として、本編の内容をそのまま書き起こしした、テキストブックをご用意しました。本講座では、河野先生が難しい言葉を使わずに、わかりやすく説明をしているため、動画をそのまま見るだけでもお楽しみいただけます。

ですが、「メモを書いたりして整理したい」「書き込みながら受講してみたい」… そんなご要望もあるかと思い、講座の書き起こし資料もご用意しました。

PDFでのご提供なので、ダウンロードができます。印刷をして書き込んでいただくことも出来ますし、動画の横に並べて、補助資料として使っていただくことも出来ます。

本編と合わせて見ていただくことで、理解を深めるためのガイドブックとなってくれるでしょう。ぜひ、ご自身なりの受講の仕方で、本講義の内容をさらに楽しんでいただくためにご活用ください。


② 特典:動画講座
今日からの仕事に活きる『失敗の本質』
ビジネスの戦場で “絶対にやってはいけない” 2つの原則

河野先生によると、実際の戦場とビジネスの現場では、
「これはやってはダメだ」という共通する失敗の原則が存在していると言います。

こちらの講座では、戦中の旧日本軍の戦い方やウクライナ戦争でのプーチンの指揮の仕方などの実際の戦争の様子を例に取りながら、ビジネスの戦場での正しい戦い方を解説します。

やってはいけないことが分かっていれば、自ずと取るべき選択が見えてくる。

隊員の命を預かり、究極の選択を迫られる立場にあるからこそ見えてきた『失敗の本質』はきっと、あなた自身が問題に直面した時に正しい選択をするための指針となることでしょう。


③ 特典:動画講座
「トップリーダーの人材育成術」
自衛官23万人を率いてたどり着いた『正しい部下の育て方』

様々な生い立ちや個性、考え方を持つ人々が一挙に集まる自衛隊は、「日本社会の縮図」とも呼ばれています。

そんな中で、
・一人一人の能力を伸ばしながら、組織として成長するためにどうしたら良いのか、
・部下のためにリーダーができることとは一体なんなのか、
・自然とデキる部下が育つリーダーの素質とは一体どんなものなのか

自衛官23万人を率いた河野先生がたどり着いた答えが凝縮されているのが、こちらの講座です。
こちらの講義をご覧いただくことで、メンバーのさまざまな個性を活かしながら、組織を率い、チームを目標達成へと導いていくことのできる『愛されるリーダーの秘訣』を得ていただくことができるでしょう。

こちらの2本の動画講座は、今日からすぐにビジネスの現場で役立つ、組織を率いるリーダーや企業の経営者、管理職の方にとって必見の内容となっています。

もちろん、そうでない方々にとっても、人生の選択や子育てに役立つ知見が盛りだくさん。

ぜひ、本編の講座と合わせてご視聴いただき、学びを深めるためにお役立てください。


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リーダーの流儀とは、『生き方』の流儀である。

ここまでお読みくださったあなたに、最後に、私の生涯の宝物をお見せします。
この1枚の写真をご覧ください。

これは、2013年の、私が海幕長の時、安倍総理が硫黄島に視察をされた時のお話しです。

私が飛行機まで安倍総理をご案内していたら、突如、滑走路上でひざまずかれ、手を合わせ、頭を垂れられたのです。

メディア陣もすでに立ち去った後での、周りにいた誰もが全く予想していなかった出来事でした。

実は、この我々の足元に見える滑走路というのは、戦後、米軍が突貫工事で敷いたものです。
そして、このコンクリートの下には、かつての硫黄島の戦いで亡くなられた方々の無数のご遺骨が眠っています。

安倍総理もそのことを十分ご存知だったので、自然とこういう行動に出られたのでしょう。

リーダーというものは、しっかりと世界観、歴史観、国家観を持たなくてはいけません。
そういう意味で、安倍総理にはそれがありました。
国を想い、国のために亡くなられた方々への心からの哀悼の念がありました。

そんな安倍総理の『生き方』、人間性、そして信念があったからこそ、亡くなられた後も多くの人に尊敬される優れた国のリーダーとなられたのでしょう。

優れたリーダーというものは、技術やスキル、知識などのハウツーでなれるものではありません。そんなものよりも、その人自身の『生き方』確固たる信念に裏打ちされた決断や、内側から滲み出る人間性が人を率いる時の力となるのです。

私は、戦前の優れた先輩方の歴史を学ぶ中で、そして、これまでの自衛隊人生の中で、たくさんの優れた指揮官に出会い、実際に自らもたくさんの部下と接し率いていく中で、このことをひしひしと感じてきました。

なので、今回はそういった過去の優れた先人の残してくれた叡智も取り入れながら、
私が人生の中で見つけ出した『生き方』の流儀をお話しさせていただきたいと思います。

どん底のスタートから、波瀾万丈、紆余曲折の歩みたどりながら、
最終的には自衛官冥利に尽きる統合幕僚長を任せていただいた私なりの『生き方』の流儀は、

きっと、同じように困難に立ち向かいながら力強く生き抜こうとされている
多くの国民の方々の『生き方』のヒントになるのではないかと信じています。

同時に、幸か不幸か自衛隊にとっての大きな節目となる出来事の
ほとんど全てに立ち会うことになった私の数奇な自衛隊人生の中で、

私が実際に目の当たりにしてきた、この国の国防の歩みも詳らかにお伝えしたいと想います。

これは、私の人生史であるとともに、自衛隊史でもあるのです。

そういった視点からも、当事者の見てきた日本の国防の歩みを知っていただけると幸いです。

人生は残念ながら順風満帆な時ばかりではありません。
むしろそうでない時のほうが多いといってもいいでしょう。
しかし、自分の気の持ちよう次第、選択次第では、逆境をチャンスに変えることはできます。

どうかこの私のお話から、あなたの人生の選択にいきるヒントを
一つでも得ていただくことができればこれほどまでに嬉しいことはありません。


第5代統合幕僚長
河野 克俊
KATSUTOSHI KAWANO








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