咲凛キャラクター設定補足
作成日時: 2019-01-10 15:36:08
公開終了: -
何らかの転移に巻き込まれ、故郷の森からSSWへと移り、対帝国兵装研究艦ツキモリに囚われていた、エルフの実験体。
帝国の物量戦に対抗するため、魔力弾を精製する能力を持った武装ユニットを装備し、腹部に魔力ジェネレーターを埋め込まれ、髪に魔力蓄積機能を備えている。その為射撃戦においてほぼ弾薬が切れる事は無いが、実生活では食が細かったり睡眠時に体温が上がり過ぎるなどの弊害がある。
血縁のない姉がおり、研究艦の中で親しくしていたが、帝国の襲撃を受けて怯えて出撃する事が出来なかった咲凛の「助けて」という言葉に応えるために帝国の物量に呑まれて戦死している。
その後研究艦ツキモリも撃破され、辛くも逃亡した咲凛は逃亡して現在に至る。
尚、逃亡時にショックで記憶を失っており、本人はその事を知らない。
≪容姿≫
ピヨピヨポワポワしているエルフの子。耳はだいたい顔の半分くらいの長さ。
膝まで伸びている水色のロングヘアの所々から水晶のような結晶体が生えている。結晶体は繋がっている部分以外の髪はホログラムのように透過するが、触ると固い謎物質。重さはなく、身体から離れるとパリンと割れて消える。
クリスタリアンの身体に近い魔力の塊であり、咲凛が魔力に関連した能力を使う場合、髪の結晶体を媒介として使っている。外付けバッテリーのような物で、咲凛の体内の魔力が満ちると溢れた分が結晶体となり貯蔵される。
≪性格≫
非常に懐きやすい性格で、好意に対してとても弱く、上辺の好意に対しても害意が無ければ見抜けず許容してしまう事が多い。
ただ懐きやすい反面人に頼るのはかなり下手で、一方的に頼る事はしたがらない。
整頓好きの綺麗好き。物が定位置にないと置き直したがる傾向がある。
帝国と戦う戦闘機として以外の過去の記憶がなく、物事を単純に火力で解決したがる所があり、敵に対してトドメを躊躇わない。
ホラー的な物にはだいたい少しだけ怖いと言いだすが、火力でどうにかできない物に対しては割と怖がり。
弱者や可愛い物を護る意識が強く、おねえさんぶりたがる。だいたいツッコまれるが本人はまじめに保護者ぶっているつもりのようだ。いつも空中に浮いていて他人より目線が高いため、自分が小さいという意識は薄い。
美味しい物は普通に好きだが、食が細くあまり量は食べられない。他人が食べるのを見るのは好きなので、バーベキュー等では焼き係をやりたがる。
「あふいれふ」焼きたてのたこ焼き等、そのまま食べると熱い物も結構そのままパクリといってしまう。他人に食べさせる時はフーフーするため、熱くない訳ではなさそうだが。
≪性能≫
空戦性能に優れる飛行型武装ユニットを装備し、実弾兵装ビーム兵装共に充実した射撃能力を誇る。
接続して大型ライフルにもなる2丁のビームライフル
両肩にキャノン砲と誘導ミサイル
両腕の装甲内にキャノン砲とガトリング
両脚の装甲内に誘導ミサイル
腰の左右にスラスター兼用の浮遊式ビーム砲
背中のウイングユニットに遠隔操作式の円盤型チェーンソーをそれぞれ装備。
その他近接兵装として2本のビームチェーンソーと複数のビームダガーを装備している。
脚と腰及び背中に装備したスラスターで長時間の飛行が可能。
また、飛行制御ユニットによって慣性を無視した直角移動などの高機動戦闘が可能となった。
非戦闘時においては、チェーンソーと遠隔兵装は背部のウイングスラスターに、2丁のライフルは腰部の装甲に、それぞれ装着している。
≪欠点≫
武装ユニットで筋力等を補正しているため、全て外すとただの子供になってしまう。一時的に武装解除する場合、外した武装ユニットは念動力で浮かせている事が多い。
腕部兵装ユニットは射撃戦や手持ち兵装の使用のみならず直接的な殴打戦に使用してもそれなりの破壊力を持つが、ユニットの用途として想定外の使用となるため武装ユニットによる肉体強化が間に合わず、咲凛本人の腕にも深刻なダメージを受ける事になる。
尚、装備が空戦ユニットのため腕力はそれなりにあるが走るのは苦手。装備の重さによる負担の軽減以外は考慮されておらず、6歳児相応の身体能力でぽてぽて走る。
≪真の姿≫
髪に付いている結晶体が咲凛の髪から離れて浮遊し始める。
髪から離れた結晶体はパリンと割れながら敵対者に対して咲凛の幻影を残像として映し、幻惑する。
これにより、高機動戦闘時などは数十人の咲凛の幻影が辺りを飛び回る。
≪1号ちゃん≫
飛空戦艦ワンダレイの格納庫に眠っていた自律型攻撃機。対空バルカンとミサイルを装備している。咲凛は1号ちゃんと呼んでいるが、別に2号ちゃんが居る訳ではない。
≪シマエナガ先輩≫
大トトロサイズ(高さ2メートル)の巨大なシマエナガ。口から高威力で見境のないビームを発射する。
≪ユニット・テンペスト≫
全身の武装ユニットを除装、巨大なビームサーベルとして組み直して振り下ろす。
武装ユニットを全解除して出力を全てサーベルに回す都合上、咲凛自身の身体へのユニットによる強化は途切れてしまうため、咲凛の腕力では重力に任せて振り下ろす以外できない。
≪ユニット・スコール≫
全身の武装ユニットを一旦除装、変形させて戦闘機型に組み直した武装ユニットを腰の左右に再装備する。イメージはガンダムSEEDのミーティアユニットやオトメディウスのビックバイパー。
咲凛は覚えてはいないが、自分の『助けて』という言葉のために命を賭けた姉がおり、トラウマとなっている。そのため他人に助けを求めるのがとても下手。
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