山羊???


(彼女の状態や、あの映像から見て現状は把握しました。急いで聖杯を…!)

「止まりなさい。動いた部分から切り落とします。」

数メートル先に感じる大きな気配。魔力に縁のない彼女でもその強大さが皮膚に染み渡る。

「止まれと言っているでしょう。」

制止の言葉を理解していないのか、何かの地響きが伝わる。
警戒心の限界も来たようで、踏み込みをかけ相手に刀を向ける。
しかし

「…っ」
手が止まる。
目の前の白い何かは体が斬れないと訴える。しかし、止まるのは沖田だけで相手は違うようだ。

「このっ 離し…んんッ」
押し倒した挙句その巨大な口で貪るように、唇を重ねる。

(力が…ぬけて)

まるで生気が吸われているかのように、体は脱力へ向かっていく。
頭の浮遊感も合わさり、自分で自分の行動に説明がつかなくなるようだ。

「…まって、それは、だ___う゛っ///」

一方的な口付けで無理矢理濡らされている秘所に迷うことなく、挿入した。

「ちょ…やめっ…んんんっ///」

生前に感じたことのない、女としての悦びに頭が追いつかない。それに呼応するように、口付けでさらに体が言うことを聞かなくなる。

(あぁ…ダメ…こんなの)

喋りることも悲鳴をあげることもできずに、得体の知れない何かに犯される。
初めてキスの味が甘酸っぱいなんて嘘でしかない。

僅かな感覚が、彼女の中で大きくなる肉棒を察知してしまった。

(声が出ないから、ダメ…腟内は…!!)

ブビュルルルルルルルルルル♡♡♡♡
「んんっ♡♡ん〜〜〜〜〜♡♡♡♡」

射精している間もキスを辞めることなく、そのまま余韻に浸る。

そして沖田の方は、自分の無念さや疲労感で頭が無茶苦茶の中、1つの考え事をしていた。

(…彼女は…いったい、どこかで)
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening