カルデアに召喚された人と伊織の会話文


カルデアの廊下かどこかで召喚されたムチプリさんと伊織が偶然会ったらみたいなの考えたけど行き先がないから投げていい?すまんねワンクッション置いとくんで


「おや」
「!…貴殿は」
「お初にお目に掛かります。アレッサンドロ・ディ・カリオストロと申します。…貴方は…東方の侍殿ですね?」
「…宮本伊織だ」
「ああ!では此方のライブラリーで見た、江戸なる市の特異点にて我がマスターと縁を結んだという…。あれの原因、舞台を整えたのはここにいる私とは全く異なる私ではありますが、多大なるご迷惑をお掛けした事は事実。謹んでお詫びいたします。ええ」
「それは俺ではなく、由井正雪に云うべき事だ。…あの時の『伯爵』とはやはり貴殿であったのか」
「私にはその記憶はありませんが、カリオストロ伯爵であれば、それは私と呼べるでしょう。私にしては余りにも好ましくない事件ではありますが」
「…好ましくない?」

辺りのとこから先生の話題になって、

「ええ、あのやり方…由井正雪を利用したようでしたが、彼女は混沌にはまるで向きません。爪先だけでも市井の汚濁に染まっていたならば良いものを、彼女は余りに清らかすぎた。あれでは到底、阿鼻叫喚には足りません。例え追い詰めて差し上げようとも、最後には翻って己の秩序を守ろうとするでしょう。それは例えれば世界を巻き込まずただ一人、断頭台へ向かい首を差し出し果てるような行為。それでは何も――そう、何も!面白くない!!」
「!」

思わず伊織は鯉口切りそうになるけど伯爵ががらっと雰囲気変えてにこやかになるから刀抜けなくて、

「――とまあ、こんな風にマスターのレポートを読み込み再現しました、江戸に声を降ろした伯爵とやらは言うでしょうか?ははは、これらは全て戯れに過ぎませんよ。詐欺師とは、あらゆる媒体から息をするように人の機微を読み、真に迫った模倣をするものです。…さて、随分話し込んでしまいました。通路での長話は他の皆々様の邪魔になりますね。…それではミスター。またお会いしましょう」


「イオリ」
「…セイバーか」
「廊下で殺気を飛ばすな。カルデアの職員が泣きそうになっていたぞ。…あれが『伯爵』か」
「ああ」
「むぅ…気に入らんな。プリテンダーとやら、他にも会ったがあそこまで胡散臭い者はいなかったぞ」
「…そうだな。話していてもまるで本質が掴めん。ずっと霧にでも話しかけている気分だった」
「…会わせたくないな、ショウセツに。奴が仲間であることを差し引いても、だ」
「同感だ。…彼女の事だ、気に病むなと云っても無駄だろう」
「だな!ならば私たちで良く守るしかあるまい!差し当たってはさっきショウセツを見た食堂へ行くぞ!今日の献立は『いんどかれー』だ!」

みたいなの無限に読みたいんで書いた
この剣陣営は食堂で先生を間に挟むか向かいあったらどっちかの隣に先生置いてそう
ムチムチプリプリプリテンダーさんはさっき絆5になったばっかなんであんまし台詞ブラッシュアップできてなくてすまんな
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