ある3人の農家の話

吾作「いったん収穫もしたし…休憩にしよう」
とある国の山と海の見える田舎、ここでは3人の人物が農家をやっている
ポメラ「あ、はーい」
彼女の名前はポメラ・フラジャイル、18歳の獣人の娘で臆病な子だ
エドワード「今年とれた分の集計してるから少し待ってろ」
彼の名前はエドワード・グローディアス、ぶっきらぼうでどこかの刑務所で看守をしていたらしい
吾作「わかった…じゃあポメラ少し散歩しよう」
彼の名前は野津ヶ原吾作、29歳の青年で血と子供を見るのが少し苦手だ
この3人は生まれた国も年齢も違うのになぜか突然この国に現れて農家を始めていた
エドワード「さてと……また宛名不明で大金が振り込まれてるな……誰なんだこれ？」
エドワードは主に経理をやっている
吾作「今年は玉ねぎがたくさん取れたぞ」
吾作は主に農作物の収穫などを担当している
ポメラ「あ、そうですね今年も街に行くのが楽しみです、その…この街の人は優しいので」
ポメラは主に街の方まで行って野菜を売りに行っている
エドワード「最初の頃と比べて随分と吾作とポメラにも笑顔が増えたな…なんか歪んでる気もするが」
その心の内は誰にもわからないものである