目見れるようになったよ②


不思議な力で玄関先に現れたローションと避妊具────


日車「久々だからか少し狭いな。普段より時間がかかるだろうが我慢してくれ」
虎杖(伏黒は居ないしわざわざここに人が来ることはほとんどないだろうけど。ちょっと大きい声出したらすぐバレそうだし日車はやけに目を合わせてくるしで色んな意味で心臓に悪いなこの状況……)

日車「会えない間にここを自分で触ったりはしなかったのか」
虎杖「やろうとは思ったけど…」
日車「?」
虎杖「……え~…っと…ほら、忙しかったし」
日車「いかにも訳ありといった様子に見えるが」
虎杖「我ながらこれ言うのどうなんだ?って思っただけなんだけど…引かないでよ?」
日車「引かない」
虎杖「……やろうとはしたけど、自分の指じゃ足りなくて…日車のが欲しくなっちゃうから、やめた…」
日車「……そ、うか」
虎杖「やっぱ引いた?……いや、さっきより元気になってるわ。良かった良かった」サスサス
日車「……」



日車「…ところで。欲しくなったのは指?それとも君が今触っているこっち?」
虎杖「え!?え~…?ど、どちらかというとこっち…?」ツンツン
日車「なら今も物足りないか?」
虎杖「うぁ、ちょ、急に動かすなって…!いや、そんなことはない、けど…っ」
日車「本当か?ちゃんと目を見て教えてほしい」
虎杖「っほんとう、だって…!日車の指、っ…俺より長い、し…俺じゃできない触り方…してくれるし……」
日車「君じゃできない触り方か。例えば?」
虎杖「え…?な、中指で、気持ちいいとこ、とんとんってするの、とか…?っあ、ぁ、あ…っ…!」
日車「こうか。他には?」
虎杖「ッ…そ、そこ、を…、んっ…指で、挟んで…ぁ、っ擦られ、たり…っ…、ッひ、ぃ…あ…!」
日車「続けて」
虎杖「ぎゅっ…て、♡押しつぶされる、のも…す、き…っ、~~ッ…♡!」
日車「…教えてくれてありがとう。君を満足させてあげられるよう精進するよ」
虎杖「はっ…ぁ゛、あ…♡…う、うん……♡?」

虎杖(あ、あれ…?何で俺こんな恥ずかしいこと言わされてんの…??)
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