サーヴァント:ジズ


【元ネタ】旧約聖書(ヨブ記)

【クラス】バーサーカー

【真 名】ジズ

【性 別】████

【身長・体重】165cm・57kg

【属 性】ケモノ科・空を往く者・王・超巨大

【ステータス】筋力:B 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:EX

【クラス別スキル】
狂化:B(EX)
ジズは行動方針を「世界の防衛」以外に有さず、システム的な面が大部分を占める。
その為、基本的に抑止力による召喚以外に応じる事は無い。
ただし、狂化によってジズの存在しない筈の願望が表出させる事が出来れば、その限りではない。


【固有スキル】

空の王:B+
カリスマの亜種スキル
単純な王としてではない、「空を往く者の統率者」としての性質。
飛行能力を持つ者に対して効果が強くなる。

最█の被造物:EX 
最後の選別にて生き返った人々に供される食材としての機能
彼の肉体は毒を初めとしたあらゆる害あるものを蓄積せず、堆積せず、また変質する事もない。対毒性の極地。

供される物:A
最█の被造物に付随するスキル
産まれながらの被食者である彼は非常にリソースへの変換効率が良い。

実在証明:EX
変容の亜種スキル。
存在自体が不確かなジズは、自らを定義する事で現界を証明する。
姿形を人型と鳥類の範囲内で変えることが出来るが、何らかの効果でこのスキルを封じられると大きく性能が低下する。


【宝具】
『それは近く、されど水底は遠く(ガオーヴェ・ラフォーク・ミタカタマイン)』

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:-
「海に足をつけたジズを見た船乗りが、大洋を浅瀬と勘違いした」逸話に起源を持つスキル。
「ジズを視認している」「同じ水溜りに脚をつけている」という2つの条件を満たしている相手を、実際の水の深さに関係なく沈める。
ジズが水溜りから飛び立つ事で効果は切れる。


『嵐を諌めるもの(サーヴァント・ジズ)』
ランク:EX 種別:対災害宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ジズの本質であり真体

ジズの有する機能であり義務の発露。
世界を滅ぼし得る脅威と相対する時までこの宝具は開放できない。

言葉通りに世界を覆う大きさの怪鳥という真体を部分的、或いは完全に顕現させる。
殆ど際限のない肉体の巨大化であり、単純な質量兵器としての威力だけで最高ランクの宝具に匹敵する。

また、宝具の本質は「嵐を堰き止める」事であり、発動対象となった災いは宝具解除まで無辜のモノへの干渉を妨げられる。

真名解放後、事態が収束すると世界の修正力により霊基は崩壊する。



【解説・人物像】

愛と平和と自由を求める空と鳥、獣の王様。
世界を滅ぼす嵐を止める、天を覆う大怪鳥。
そうあれかしと定められて信じられ、後に間違いであったと無かった事にされたモノ。

しかしジズは人を恨まない。恨む事も憤る事も、彼女の仕様に反している。
「まー人間ってそういう雑なとこあるよねー」
「そういうとこも守ってあげたいんだけど」
と、笑って受け入れ人を愛する事を止めない。

災害を堰き止める為の、何処までも世界と人の為のサーヴァント。



ここまでが狂化を伴わないジズの性格。
狂化されて尚、何よりも世界の守護を優先するが、世界の危機が無い場合の目的を今のジズは有している。
それはつまり「婚活」である。

「同僚は増えすぎで怒られたりしてるのに私は独り身な事で迷惑掛けてるって書かれてるんだよ!?それはズルいじゃん!」

聖杯戦争においても自分の番となる者を求めており、所謂運命の出会いを求めている。
自認的には女性寄りの性別無しな為、恋愛対象は性別を問わない。必要ならば空の王子様としても振る舞える。

好みは善性の存在、「仕事の邪魔になるような相手はちょっとなぁ…」

ただし倫理観は神と獣の間のものなので留意したい。
浮気症でハーレム大歓迎、相手に番が居てもイイと思えばアタックする。

【マテリアル1】
身長/体重:165cm・57kg(通常時)
出典:旧約聖書(ヨブ記)
属性:秩序・善  性別:████
スキルにより身長・体重・性別が変化する。
性自認は無性だが、どちらかといえば女性的。

【マテリアル2】
世界の嵐を堰き止め、最後の時を乗り越えた者に供される神の被造物の一つ。
人類の夢想によって造られた防衛機構。

感情豊かに振る舞うが、判断は機械的で合理的。
人を愛し、人に尽くすようにプログラムされたシステムが、最適な意思疎通法として感情豊かに振る舞っている。
という形に近い。

とはいえ、それはジズという存在が心も感情を有さないという事ではない。
ただ一点を除いて、彼はとても生物的。

得意料理は鳥料理、特に唐揚げ。

【マテリアル3】
◯空の王:B+
カリスマの亜種スキル。「空を往くモノの統率者」としてのスキル。
空を飛ぶ物に対して非常に強く作用し、野生の鳥類等に対しては絶対命令権と言える。
「空を往くモノ」の判定は非常に緩く、神獣魔獣は当然として、飛行機乗りや人工衛星にも効く。

◯最█の被造物:EX
リヴァイアサン・ベヒモスと同等の、神の最高傑作としての機能。
端的に言えば彼の肉体は劣化しない。
毒や呪詛を一切溜め込まず、仮に聖杯の泥を被ろうと微塵も影響を受けない。
腐食もしない。

◯供される物:A
最█の被造物に付随するスキル。
生まれながらにして供物であり被食者として定められている彼の霊基は、リソースとして非常に優れている。
特に経口摂取の場合は高ランクの加護を受けられる。

◯実在証明:EX
後に存在そのものが間違いであったとされたジズは、サーヴァントである事と無関係に存在が不安定。
大袈裟な言い方をすれば、ジズの思考リソースは常にレイシフトの証明演算に割かれている。
その自己証明に変化を加える事でジズは肉体を変化させている。
あまりに元の値からかけ離れると証明に失敗する為、変容スキル程自由に変化させる事は出来ない。

【マテリアル4】

『嵐を諌めるもの(サーヴァント・ジズ)』
ランク:EX 種別:対災害宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ジズの本質であり真体
ジズの有する機能であり義務の発露。
世界を滅ぼし得る脅威と相対する時までこの宝具は開放できない。

言葉通りに世界を覆う大きさの怪鳥という真体を部分的、或いは完全に顕現させる。
殆ど際限のない肉体の巨大化であり、単純な質量兵器としての威力だけで最高ランクの宝具に匹敵する。

また、宝具の本質は「嵐を堰き止める」事であり、発動対象となった災いは宝具解除まで無辜のモノへの干渉を妨げられる。
真名解放後、事態が収束すると世界の修正力により霊基は崩壊する。

【マテリアル5】
ジズは人を憎まない。
人類が身勝手に生み出し、存在した事が間違いであったと否定されようと、ジズは怒り哀しむ事は無い。

人を愛する事を運命付けられたジズは、人間を憎む感情を持つ事が出来ないように設計され、人間に敵対しないようにプログラムされている。

人間の生存は最優先、それはそれとして願いは叶えたいという矛盾を抱えるには、正常なままではいられない。
ジズにとっての狂化とはプログラムを狂わせる為のスキル。

最█の被造物である彼は当然狂化もシャットアウト出来る。その上で狂化を受け入れた事には、それなりの理由があると思っていい。
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