僕が下校中にサトノ家のお姉さんに助けてもらった話


僕はとある小学生…今家に帰っている最中だ。
「ふぅ、ようやく帰れる」
そんな夜道を歩いていると、人にぶつかった。
ぶつかった相手は高校生くらいのガラの悪そうなウマ娘たちだった。
不良ウマ娘1「痛いわね!気を付けなさいよ!」
不良ウマ娘2「だいたいこんな夜道で一人って舐めてるの?」
不良ウマ娘3「ちょっとこっち来なさいよ」
と、腕を掴まれてしまった。
「ご、ごめんなさい…」
不良ウマ娘2「ごめんで済んだら、ニューヨークポリスデパートメントは要らないのよ!」
不良ウマ娘1「あ~あ。腕折れちゃったかもね~」
「う、うああああ!」
不良ウマ娘3「今泣き顔を見たら、めちゃくちゃ可愛いじゃん。ウケるんだけどwwww」
不良ウマ娘たちは、笑いながら腕に力を加えてくる。
「や、止めてください!」
不良ウマ娘1「うっさいわね、ガキの癖に」
不良のお姉さんの一人が僕の前髪を掴んだ。
「痛い……痛い!!」
不良ウマ娘2「うわ、軽っwwwえいっ♡」
もう一人が、僕の横腹を殴ってきた。
「うげぇ!」
不良ウマ娘1「あら、いい声出すじゃん。もっと聞かせてよ」
と、今度は僕のお腹を殴ろうとした。すると…

???「一体何をしているのです?」
と、一人の女性がやってきた。
不良ウマ娘1「あ?」
不良ウマ娘2「なに?なんか文句あるわけ?」
??「そりゃぁ、ありますわよ」
見るとそこには……見覚えのある顔がいた。
僕の親戚のお姉さんだった。名前は確か……サトノダイヤモンドだったっけ…
ダイヤ「全く、ウマ娘の身にありながらショt、小学生に暴力を振るうなんて言語道断です。」
不良ウマ娘2「は?なにいってんのこいつ?」
ダイヤ「それより、あなた達には身の程をわきまえるという言葉を知ったほうがよろしいです。」
不良ウマ娘3「は?意味わかんないんだけど。あ~もうむかついてきた。そこのガキ、ついでにボコボコにしてや」
不良ウマ娘1「止めなって、相手はあのサトノ家だよ?!」
不良ウマ娘2「チッ、覚えてろよ!行くよ!」
不良ウマ娘3「ふんっ」
そう言いながら、不良ウマ娘は去って行く。
ダイヤ「ふぅ、大丈夫でしたか?」
僕は助かったことで安心し、腰が抜けてしまった。
「あ、ありがとうございます……助かりました……」
ダイヤ「いえいえ……それより家へ帰るなら送りますよ?丁度出先から帰るところなので。」
と、手を差し出してきた。僕はその手を掴んだ。
するとダイヤさんは突然僕を抱きかかえた。いわゆるお姫様抱っこだ。
僕は恥ずかしくなって彼女の顔を見た。そこにはダイヤモンドのような笑顔があった。
そのままダイヤさんと僕は車の後部座席に乗り込んだ。
ダイヤ「出してください。」
使用人「はいかしこまりました。」
車は走りだす。
「あ、ありがとうございました…本当に怖くて怖くて…」
ダイヤ「いえ、大丈夫ですよ。それよりお茶でも飲んで落ち着いて。」
「ありがとうございます。」
そうして、僕はお茶を出された。温かい緑茶が身に染みる。
「すみません、こんな時間にお茶まで出して頂いて……」
ダイヤ「いいんですよ。これくらいの事はさせてください」
その後しばらく沈黙が続いたが、やがて何か眠くなった。
ダイヤ「あら?眠くなっちゃいました?寝てもいいですよ。」
「すみません……」
ダイヤ「いえいえ、私が好きでやってるだけですから」
「ありがとうございます……」
と、ダイヤさんは僕を膝枕してくれた。
ダイヤ「おやすみなさい。」


サトノダイヤモンドは少年を膝枕すると前の使用人に声をかけた。
ダイヤ「それで?報酬はちゃんと3人に払いましたか?」
使用人「はい、しっかりそろえております。」
ダイヤ「そうですか。自演した甲斐がありました。」ナデナデ
ダイヤは眠っている少年の頭を撫でながら言う。
ダイヤ「それにしても、本当にチョロいですね。あの不良たちが私のけしかけたものであるとも知らずに夢を見ているんですから。」
そう、さっきの不良騒ぎは全てがサトノ家の策略だった。彼を助けることでダイヤを信用させる目的だった。
ダイヤ「そろそろお家につきますよ。まぁ、新しいお家ですが♪」
ダイヤは微笑む
ダイヤ「目覚めたら何をしてあげましょうか。思いっきり抱きしめて私以外の女のことなんか考えられなくしましょうか。それとも体中の弱い場所をこちょこちょして遊んであげましょうか。あ、この子の小っちゃい手と力比べをして全力で負かしてあげても良いですね。」
ダイヤは微笑む
ダイヤ「あぁ、楽しみです。こんなに胸が高鳴ったのはいつぶりでしょうか?」
そう、彼女はショタコンだった。それも重度の。
ダイヤ「いっぱい遊んで差し上げますね♪」
ダイヤはそう言うと少年のほっぺに優しくキスをした。


僕が目を覚ましたのは自身の家ではなかった。
「ん‥‥ここは?」
ダイヤ「おはようございます♪よく寝ていましたね」
ダイヤの膝で寝ていた僕は、彼女の膝を枕にしていたようだ。
「す、すみません!」
ダイヤ「いいんですよ。可愛い寝顔を堪能できましたから」
「恥ずかしい……」
ダイヤ「あら、恥ずかしがることなんてないんですよ?」ナデナデ
ダイヤさんは僕の頭をなでる。
「あの……ここはどこですか?」
ダイヤ「私の家ですよ。今日からここがあなたのお家でもあります。」
そう言われると、周りを見渡す。広い部屋だ。天井も高いし家具も豪華だ。
ダイヤ「気に入っていただけましたか?」
「僕のお家じゃないの…ここ」
ダイヤ「そうですよ、これからはここで暮らすんです。」
ダイヤさんは僕のほっぺを撫でる。嫌だ、嫌だよ…
「止めて…触らないで……」
ダイヤ「嫌です。」
「なんで……」
ダイヤ「それは、あなたが私のものだからです。」
そう言うと彼女は僕を抱きしめた。そしてそのまま持ち上げる。俗に言うお姫様抱っこだ。
「離してぇ!降ろして!」
ダイヤさんは気にせず歩き続ける。そしてベッドに降ろされた僕は、すかさず逃げ出そうとしたが……彼女に押し倒されてしまった。
ダイヤ「はい、捕まえました♪これでもう逃げられないですね。」
「やだ……やだ……」
ダイヤ「大丈夫です、優しくしますから。」
「いやだ!いやだよ!」
ダイヤ「嫌なら押し返してください。」
僕は彼女の腕を掴むがビクともしない。
「なんで……」
ダイヤさんは僕の手を取り恋人つなぎをする。そしてそのまま僕の手をベッドに縫い付けるように押し付けた。
ダイヤ「はい、これでもう逃げられませんね。」
「離して!」
ダイヤ「嫌です♪」

そう言うと彼女は僕の顔に自分の顔を近づけた。
ダイヤ「まずはキスから始めましょうか」
「やめて!お願いだから!」
ダイヤさんは僕の言葉を無視して唇を重ねてきた。柔らかい感触が伝わってくると同時に、彼女の舌が僕の口の中に侵入してくる。
ダイヤさんの舌は僕の歯茎をなぞったり、僕の舌を吸ったりとやりたい放題だった。そして最後に僕の唾液を吸い取るとようやく口を離してくれた。
「はぁ……はぁ……もう許して……」
ダイヤ「何をですか?まだ始まったばかりですよ?」
「いや……」
ダイヤさんは僕をくすぐり始めた。最初はただくすぐっているだけだったが、徐々に強くなっていく。
「ひゃっ!だめっ!」
ダイヤさんは僕の脇や首筋などを執拗に攻めてくる。僕は必死に抵抗したが、やはりウマ娘の力には敵わなかった。
ダイヤ「小学校では習わないんですか?ウマ娘に一瞬でも隙を見せたらそれで終わりだって。」
「そんなこと……言われても!」
ダイヤさんはさらに激しく責め立ててくる。
ダイヤ「ほらほら、頑張って逃げないともっと可愛い目にあいますよ?」
「ひゃう!もう無理ぃ……」
僕はとうとう力尽きてしまった。すると、彼女はようやく手を止めてくれた。
ダイヤ「あらら、もう限界ですか?でもこれからが本番ですからね♪」
そう言うと彼女は僕を持ち上げると思いっきり抱きしめた。
ダイヤ「あぁ……幸せです♪」ぎゅぅぅぅぅ!
彼女は僕の顔に頬ずりをする。僕は抵抗できなかった。彼女の力の強さもあるが、何より彼女の愛が僕に染み渡るようで……心地よかったのだ。
ダイヤ「好きですよ?大好きです♪」
「でも、僕はまだ子供だし…」
ダイヤ「3歳差の夫婦なんて世間にいくらでもいるでしょう?」
「でも……」
ダイヤ「それとも、私と結婚するのは嫌ですか?」ウルウル
「うっ……」
そんな目で見ないでよ…
ダイヤ「まぁ仮に逃げてもあなたに帰る場所はありませんけどね。冷たい両親に2億円で売られて可哀そうに……」
「そ、そんな…」
ダイヤ「でもいいんです。私があなたが今まで受けなかった分の愛を注いであげますから。」
「うっ……グスッ」
ダイヤ「だから安心してください。あなたは私が一生守り続けますから……」
ダイヤさんは再び僕を抱きしめた。そして耳元で囁くようにこう言った。
ダイヤ「もう、離しませんからね♪」
こうして僕はサトノ家に引き取られることになった。未来のサトノ家の当主として‥‥
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