no title


「……聞かせて欲しい。彼女、クリームヒルトは」
「状態はかなり深刻だ。霊器にまで響いてしまっているから治療にはかなりの時間がかかるね。」

「……そうか」
「君もそろそろ休んだ方がいい。ここ数週間付きっきりだろ?悲しいことでもあるが、目がされた時の君がそんな状態じゃまた倒れてしまうだろう。」

「ああ、肝に銘じておく」

(……結局は何も救えていない)



〇月△日
カルデア記録

微小特異点に単身で攻略に向かった___は、長い通信不可の状態を経て、性暴力を受けたような痕跡を見せられた結果帰還した。
以前彼女の意識は戻らず、霊器にまで至る脳快楽物質が分泌されていると予測される。
現在治療中だが、回復は見込めず無惨な姿のまま変化は無い。

「んおっ♡♡あはっ♡♡♡♡」
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