【閲覧注意】 アレクセイ・コノエ×TSアーサー・トライン


はじめはアーサーの不注意からだった。無重力化の中、廊下を宙に浮きながら移動している中、曲がり角に差し掛かった瞬間。移動してきたコノエとはち合わせになり、止まれずそのまま衝突。
アーサーの顔面はコノエの胸元に大きくぶつかり、へぶっとアーサーは間抜けな声を上げてしまう。
同時に、アーサーの顔全体にわずかな痛みと共にふくよかな感触を覚えた。
奥に硬い感触を残しつつ、柔らかな膜に包まれている。顔や指がわずかに沈む感触から、程よい柔らかさであることが理解できる。女性の胸とはまた違った感触、アーサーはこの感触をもろに体感し、思考が吹っ飛んでしまった。普段なら大げさなまでに謝罪を入れているはずが、それを行えずただ…呆けた顔で、埋もれているだけ。直前まで、仕事をするつもりだったのが、ど忘れをしてしまったのだ。
それだけ衝撃的な体験をしたのである。
「すまん、けがはないか?」
頭上からひどく心配そうな声がかかる。コノエの声だと解ると、アーサーは飛び散った思考をかき集め、理性を再構築させる。何か言わないと…余計な心配をかけたくない、ただでさえ凡夫な才能なのだから、と否定的な感情が芽生える。
それに、先ほどまで何かを目的としていたが…すでに、頭から抜けてしまい見当たらない。
「らいじょーぶれふ」
色々と感情が暴走しているのだが…必死に冷静さを見せる。正直、こう言うしかない…とアーサーはコノエの胸元に埋もれながら、口を動かした。

夜も更け、寝静まった時間帯。少しでも物音が有れば、一層はっきりと聞こえるかのような、静けさだ。
そんな静まり返った艦内の一室、艦長室では熱帯びた相瀬が行われていた。
定時報告として寄っていたはずが、いつの間にかベッドに押し倒され、逃げられないように拘束。文句を言おうにもコノエによって隙間なく塞がれ、舌を許してしまう。口内をじっとりと舐め、歯肉を舌先でなぞられ、舌をも絡めとられる。呼吸が思うように出来ず、アーサーは何とか離れようと藻掻くも、頭を固定され逃げられるわけがない。
「は、ぷ、…んぅ、んー…ちゅる、れる…あれふ…ん、んー」
深い口づけをされながら、コノエの太い指先で軍服の襟もと、それにボタンを順々に外していき脱がされていく。軍服の舌に来ていたシャツのボタンも手に掛けられ、胸元が露わになる。動きっぱなしであったのか、汗のにおいが蒸れたように匂う。それと同時に、ほんのりと甘いにおいも漂い、コノエはスン、と鼻を鳴らし目を細める。
唇から離れ、銀の糸をが伸びる。ぶつり、と切れた時…首元に顔をうずめ、鼻で息を吸い舌を這わせた。酸っぱさのある匂いに、女の甘さがある体臭。アーサーは顔を真っ赤に染め、いやいやと頭を横に振るが、コノエは止めることはなかった。
アーサーは何とか退けようと、胸に手を抑え上へと上げようとするも、びくともしない。
ふと、アーサーはコノエの胸部の感触に惹かれる。ふにふにと、手のひら全体を埋めるように押し付ける。その感触が気に入ったのか、えひひ、と笑みを浮かべ笑っている。そんな場を、冷めかねない行動を起こしながら、アーサーは言葉を紡ぐ。

「…アレクセイさんって、結構おっぱい大きいですよね」

「触りながら言う言葉でもないと思うが…」
突拍子も無いことを言うアーサーに慣れているのか、呆れた態度を取るコノエ。
対し、アーサーはコノエの胸部の大きさと柔らかさを一身に堪能し、やや拗ねた態度を取った。
「むう、私よりおっきい…こんなんエッチですよ」
「…アーサー、疲れているなら今日はやめようか?それと、あんまり触っていると、後が怖いぞ」
「ふっふーん、そう言っておきながらちゃんと優しいの知ってますよ。えへへ」
くすくすと無邪気に笑うアーサーに、コノエは微笑むが、すぐにドロリ、と黒ずんだ欲求を沸かす。無邪気な笑みを浮かべているのも束の間で、この後アーサーの身に起きることは容易に想像できた。

閲覧注意
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