ミュージックのキャスター(リヒャルト・ワーグナー)


名前:ミュージックのキャスター 真名:リヒャルト・ワーグナー
性別:男性 身長:157cm 体重:51kg
容姿:くすんだ金髪を持つ、身長の低い美青年
クラス:キャスター 属性:中立・中庸・人 地域:19世期ドイツ

一人称:俺 二人称:お前,~さん(尊敬・甘えられる人物のみ) 三人称:あいつ,~さん(同文)
好きなもの:音楽,神話,肯定してくれる人 嫌いなもの:現実,拝金主義,否定されること

「ステータス」
筋力:D 耐久:E 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
「クラススキル」
陣地作成:EX
かつて自分が設計したオペラハウスを再現できるが、作成にも維持にも魔力が必要。
音楽魔術やスキルの性能を著しく向上させ、宝具の真価を引き出す。
「固有スキル」
歌劇王:A
歌劇と呼ばれる大規模なオペラの創始者。
音楽魔術のレンジを拡大させる。
英雄譚の奏者:EX
現代において英雄譚を奏するものであることを示すスキル。
歌劇の役を羽織らせる形で発動し、一時的に現代の人間であろうと、
最大で大英雄のサーヴァントにも匹敵する力と神秘を纏わせる。
ただし神秘が濃く役割が固定された存在であるほど効果が薄くなる。
自身にもかけることはできるが、歌劇と戦闘の同時進行になるので難易度は高い。
(最大の力を発揮するには自身の陣地内でなくてはいけない。
ない場合は平均的な武功のあるサーヴァント程度が限界。)
芸術審美:A
芸術品・美術品への執着心を示す。
芸能面の逸話を持つ宝具を目にした場合、低い確率で真名を看破出来る。
カリスマ:E
生み出す美しい世界と純粋ともいえる精神性から、時折信奉者ができる。
 「宝具」
「完全なりし神話の再演」
ランク:EX
種別:対界宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100人
デア・リング・ダス・ニーベルンゲン
ゲルマン神話の一つを楽劇という形で再演する、固有結界。
現実という世界を否定し、幻想に回帰する彼の精神性が、この宝具を対界宝具として成立させた。
陣地内で発動できれば、神代の魔力すら再現してみせる。
発動するごとに場面が移り変わり、最大で4回まで発動できる。
ただし消費される魔力は一度の発動で調整されたホムンクルスさえ枯死させるほど。
彼の敗退原因のほとんどはこの宝具によるマスターの枯死である。
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 「人物」
自信家だが被害妄想が激しく、一度思い込めばどこまでも否定し敵対する。
一方で懐けば100%の信頼を向け甘えてくる子供っぽい性格。
どっちに転んでも面倒ごとを運んでくることに違いはない。
しかし彼から生み出される世界は万人を魅了し、無上の幻想へと連れて行く。
彼は自身の純粋で美しい世界と、現実の醜さの違いに耐えられなかった。
それ故に彼は音楽や神話を崇高なものとして愛すのだろう。
現実を、美しい自分の世界で塗り潰すために。
願いは「自身の楽劇のやり直し」。
彼は生前出来栄えに納得出来なかった楽劇を、宝具として持ってきた。
この宝具を4回発動させ、完全と呼べる終演を迎えることが彼の持つ願いである。
一方で単に憧れた神話の英雄をこの目で見たいという理由もある。

現在はとある聖杯戦争の記憶により、多少性格が改善されている。
彼が出会ったホムンクルスの人生は、あまりにも鮮烈だった。
己の運命に憤ることなく英雄となる姿を見て、
誰かの世界のために音楽を奏でることを、彼は初めて許せたのである。

召喚台詞
「ミュージックのキャスター。真名、リヒャルト・ワーグナーだ。
そうとも、俺こそが楽劇王と呼ばれた大天才だ!
ま、曲を書かせたくばお前が拝金主義者の凡俗と違うことを証明しろよ?」

会話1
「作曲にはリアリティ溢れる体験が不可欠だ。ほら行くぞ、マスター。
俺の才能を腐らせようというわけじゃないだろ?」

会話2
「マスターとは呼ぶが、別に仕えてるわけじゃないぞ?
俺より才能のない奴に従う趣味は無いからな」

会話3
「マスターは俺に魔力を提供する。俺はそれで音楽を奏でる。
そしたらマスターは、俺に一番近いところで曲を聴ける。シンプルなWin-Win関係だ。
絶対に聞き逃すなよ?拍手喝采までお前の義務だ!」

会話4(アマデウス所属)
「あれが本来のアマデウスか。うん、素晴らしい音楽じゃないか!
やっぱ魔術師ってダメだな!音楽はそのままが美しい!」

会話5(ジークフリート、シグルド所属)
「楽劇のジークフリートは北欧のシグルドだが、ドイツという国の英雄を語りたくてな。
俺のジークフリートにはどちらも良く寝る前に語り聞かせていたぞ。
あ、このジークフリートは俺の息子だ。……いやめっちゃややこしいなこれ⁉︎」

会話6(トリスタン所属)
「俺どっちかというと一途なヒロインが好きだからなー。コジマも一途だし。
土壇場で裏切ってくる方は削ったぞ。娘につける名前は可愛い方がいいだろ?」

会話7(ホムンクルス系サーヴァント所属)
「ほう、サーヴァントにもホムンクルスがいるのか!どれ、楽劇でも一つ見せてやろう。
ほーら、集まれー!大天才の無上の芸術、見たいだろ?」

好きなもの
「純粋で、美しいもの。音楽とか、神話とか。それ以外には、そうだな……。
ホムンクルス、とやらはいい観客だった。人間もああだったら良いのになぁ」

嫌いなもの
「音楽を利用しようとする奴らは大嫌いだ。惨たらしく死ねばいい!
拝金主義者やら魔術師やら、どいつもこいつも…!音楽をなんだと思ってやがる!」

聖杯について
「んーまあ、特に求めるものはないが……劇場もう一つぐらい作ってもらうか?
あーでも、コジマがいないと管理できないかも…」

絆1台詞
「なんか思ったより凡人のマスターに呼ばれたなー。つまらん。
お前、せめて良い観客であれよ?」

絆2台詞
「俺の宝具は…真エーテル?とやらが再現できるらしい。キャスター連中が驚いていたぞ。
利用されるのは業腹だが、神代が再現できているのは嬉しいことだ。
ふふ、この調子でクオリティを上げていくか!」

絆3台詞
「リストさんは俺を愛してくれた。俺の全ての願いに応えてくれた。
期待させて裏切った奴らとは違う。あの人こそ、俺の真の理解者だ!
ふふ、マスター。俺、理解者がもう一人欲しいんだが?な?」

絆4台詞
「前のマスターは、終幕を見届けなかったんだ!酷い奴だろ?
俺の曲が好きな癖に途中で席を立つなんて…え、話してて、楽しそう?
……ん、そうかもな。あいつは、いい観客だったからな。なおさら、むかつくんだ」

絆5台詞
「お前は凡人だが、その在り方はここに集う英雄達にも引けをとらないものだ。
この大天才が一曲書くぐらいの価値はあるぞ!いっそ、オペラを作るか!
もちろん、やって良いよな?……ふふ、そうだよな!早速とりかかるか!
……俺の言葉を聞いてくれる、俺を裏切らない大好きなマスター。
ずっと、そのままでいてくれよな。…いつか俺を嫌いなったり、しないよな?」

イベント開催中
「マスターの国の祭りという言葉は、神を祀る、から来ているんだろ?
つまり俺の音楽は祭りにぴったりってことだ。さ、行くぞマスター!」

誕生日
「他の音楽家連中とバースデーソングを作ったが、方向性で即解散だ!
とりあえずマスターは俺のを聞いてくれ。楽劇だが二時間で終わるぞ!」

注釈:ある聖杯戦争で呼ばれた際、ワーグナーは神代を再現できる宝具を求めた魔術師
→その魔術師が用意したホムンクルスをマスターとした。
最後はラスボスを倒すためにホムンクルスが身を犠牲にして宝具を発動させた、という設定。
純粋無垢なホムンクルスをワーグナーはかなり観客として気に入ったご様子。
ちなみにラスボスは魔神柱となることを受け入れたアマデウス・オルタ。
指環返還で特攻入るのがワーグナーを作った理由だったんだがなー。


【性格】
音楽と神話は彼にとって無上のもの。これらや自分の才能を否定されるのが地雷。
基本的に性格が子供なのであいつは嫌い!~さんは良い人!頼らせて!みたいな極端な人間関係しか作れない。
けど流石に危機的状況の時は協力すべきというのは分かるので地雷を踏まない限りは大丈夫。
自分の性格を多少愚痴られても、こいつ好きじゃない…くらいに留まる。
【協調度】
脱出の必要性は人として分かるので地雷踏まない限り高め。踏んだら絶対協力しない。
機嫌が悪くなっても称賛して持ち上げれば機嫌良くなるし言うことも割と聞く。
【役割】
本人はリーダーは他に回してメンバーに徹したいが、指揮者やってたのでリーダー適性自体は高め。
神話の知識が豊富なのでそこら辺で活躍できるかも。座で他の神話読み漁ってるだろうし。
戦うのならおそらく「英雄譚の奏者」による支援役になる。ちゃんと活躍させるなら魔力供給源必須。
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