BoA事前相談用テキスト


■シナリオデータ
プレイヤー人数:4~5人
プレイ時間:4~5時間


■アクトトレーラー
 “月下の騎士”と呼ばれるその魔物は、満月のもとを彷徨い歩く。
 眼窩に灯すは執念の炎。身に帯びるは戦士の返り血。
 月下の騎士は不死身だ。いかなる妨げも意に介さず、積年の仇敵を捜し求める。

 時は1166年。舞台はミンネゼンガー公国。騎士の国と呼ばれるこの土地は、凶悪な事件に見舞われた。
 満月の夜が訪れるごとに、名だたる騎士や戦士が何者かの手で殺される。
 殺しの下手人への調査で浮かび上がるは、"月下の騎士"の真実。かの魔物は、満月のもとでの決闘にて討ち果たされる。

 ブレイド・オブ・アルカナ『月下の決闘』

 アルカナの刃よ、闇の鎖を打ち砕け!

■キャラクター作成
●消費経験点
 このシナリオはサンプルキャラクターや初期作成のPCでプレイ可能な内容となっている。
 レギュレーションとしては、消費経験点0~40とする。

●クイックスタート
 本シナリオでは、以下のクイックスタートを指定している。
PC①:竜を追う者(GoVp22)
PC②:白鳥人の騎士(GoVp26)
PC③:漂泊の貴族(BoAp42)
PC④:放浪の賢者(BoAp34)
PC⑤:双剣士(BoAp28)

●コンストラクション
 卓でのルールブック所持状況や既存PCの持ち込みなど、GMが指定する時間までにキャラクターが用意できると判断できる場合コンストラクションを許可する。
 必要なアルカナはPL間で調整する事。また、作成の際は以下のアルカナを持つことを推奨する。
PC①:アクア
PC②:なし
PC③:コロナ
PC④:なし
PC⑤:なし

■PC間因縁
 プレリュードの段階で、以下の順でPC間因縁を取得する。
PC①→PC②→PC③→PC④→PC⑤→PC①

●プレイヤーが少ない場合
 PL人数が4人の場合はPC⑤は使用しない。また、PC人数によって敵の戦力などを調整する。


■シナリオハンドアウト
 PCたちには以下の設定が推奨される。
PC①:旅の武芸者
PC②:英雄の介添え人
PC③:ミンネゼンガーの貴族
PC④:旅の賢者
PC⑤:剣十字修道会の一員
 
PC1用ハンドアウト
推奨サンプルキャラクター:竜を追う者 推奨アルカナ:アクア
因縁:“月下の騎士”アロガンツ/強敵
 君はミンネゼンガー公国に滞在する武芸者だ。ある満月の晩、君は『アロガンツ』と名乗る不審な騎士に襲われた。何とか退けたが、奴とは再び戦うことになりそうだ。 

PC2用ハンドアウト
推奨サンプルキャラクター:白鳥人の騎士 推奨アルカナ:なし
因縁:PC1/期待
 君は英雄の介添え人たる聖痕者だ。ある満月の晩、君は老人の霊に出逢い“修練のバッジ”なる物を託される。それを真に強き戦士に渡し、助けとなるのが君の使命だ。

PC3用ハンドアウト
推奨サンプルキャラクター:漂泊の貴族 推奨アルカナ:コロナ
因縁:“宮廷雀の”ヴェルナー/知人
 君はミンネゼンガーの貴族だ。“月下の騎士”と題する殺人事件に宮廷も騒ぐなか、君は事件の解決を任じられた。手始めに、何かを知るという賢者を訪ねる事となった。

PC4用ハンドアウト
推奨サンプルキャラクター:放浪の賢者 推奨アルカナ:なし
因縁:“月下の騎士”アロガンツ/疑惑
 君は旅の賢者だ。“月下の騎士”と題する殺人事件の現場を調べた君は、犯人が闇の眷属だと察知した。この怪物が新たな犠牲を出さぬよう、正体を解明する必要がある。

PC5用ハンドアウト
推奨サンプルキャラクター:双剣士 推奨アルカナ:なし
因縁:“月下の騎士”アロガンツ/断罪
 君は剣十字修道会の一員だ。ミンネゼンガーに人々を脅かす殺戮者のいる疑いから、それを討つ任務が君に下る。“月下の騎士”と題する一連の事件は無関係ではあるまい。
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