オイルマッサージ編・導入

　ウミカの新しいプレイ相手としてキヴォトス外の人物を見繕った。
　前回の男はウミカへの負担がでかかったし、ウミカ自身の抵抗感も強かった。なにより、私があの男にこれ以上汚されるウミカを見るのを避けたかった。
　そこで新しい男を用意することとした。
　彼のことはここではAさんとしておこう。
　Aさんはかなりの巨漢、ありていにいってデブだ。しかし、良く見れば筋肉もあり、なかなかのパワーもあり、何より最初の彼を超えるデカチンである。
　かなり女遊びはしているようで、女の子に嫌われないように清潔感はあり、スキンヘッドの人の良さそうなおじさんだ。
　彼にウミカを抱いて貰うわけだが、今回は少し趣向を凝らすこととなった。
　これはAさんからの提案である。
「ウミカちゃんが流されてエッチしちゃうの見たくありませんか?」
　それは魅力的な提案だった。
　今までウミカはあくまでも私から頼まれて、私のために他の男に抱かれている。プレイで快楽に溺れることはあっても、それは私が喜んでくれるからということからの安心感と献身によるものだ。
　そんなウミカが自分だけの快楽に流されて、他の男とセックスしてしまう姿は見てみたい……。
　その上で私からも一つ提案したのが、可能であれば生で中だしして貰うことだ。前回、犬型住人には生で中だしされていたが、それは犬型住人とであれば妊娠することはありえないということがウミカのハードルを下げていた。
　Aさんは私と同じキヴォトス外の人間である。そんなAさんのものを快楽に負けて、ウミカは中だしされるか否か……。
　見てみたい。
　私がこれを提案したのはAさんがパイプカットをしているという確認が取れた安心感もある。もちろんこれもウミカには教えないが。

　さて、ウミカを寝取らせる段取りだが、これにはAさんの職業を活用することとした。
　Aさんは本職のマッサージ師である。しかも女遊びのため、性感マッサージも出来るようでたまに客をつまみ食いしてることもあるようだ。
　そこで生徒たちの慰労のため、シャーレで本職のマッサージ師を招いて、希望者にマッサージを受けられるようにしたという設定で行く。ウミカには前回のプレイの慰労と、他生徒への宣伝のための体験マッサージを受けて貰うように頼む。
　オイルマッサージをに性感マッサージを混ぜて、徐々にウミカをその気にさせて、Aさんに迫って貰うことにした。
　さて、ウミカは快楽に流されてしまうのかどうか楽しみだ。私は別室でリアルタイムにモニターさせてもらう。