その後のアスラン

その後のアスラン

●翌日の報告後（何故か人払いされてる）

カガリ「分かった。引き続き頼む」
アスラン「承知しました。では失礼します。」
カガリ「…アスラン！き、今日も最高のお前が愛してくれてるんだったよな？」
アスラン「！？あ、ああ。当然だ！…う、宇宙一素晴らしい俺が君をっ愛してる！（って俺は何言って…！赤面）」
カガリ「ありがとう。き、今日は早く終われると思うんだ。そして明日は１日休みになったから…」
アスラン「！！」
カガリ「その…お前の都合が」
アスラン「何時だ？」
カガリ「え？（種割れ？）」
アスラン「何時にどこだ？迎えに行く」
カガリ「ここで16時半」
アスラン「分かった。俺も急いで片付けるから待っていてくれ。じゃあ後でな」
カガリ「う、うん。頼んだ」


●デートの別れ際（許されてる時空ならピロートークでも可）

カガリ「あのな、アスラン」
アスラン「なんだ？」
カガリ「お前会ったときに毎回言ってくれてただろ？」
アスラン「何をだ？」
カガリ「だから！好きとか愛してるとかそういうやつだよ」
アスラン「！？あ、ああ」
カガリ「………」
アスラン「べ、別に嘘じゃないぞ。今日までじゃなく明日も明後日もずっとちゃんと…カガリが好きだ」
カガリ「うん、ありがとう」
アスラン「…それがどうしたんだ？」
カガリ「明日からも聞きたいなって思ってさ」
アスラン「！？！？！？」
カガリ「良いだろ？減るもんじゃないし。お前、あんまりそういうのハッキリ言うタイプじゃなかったから」
アスラン「………」
カガリ「疑ってるとかじゃないけど！単純に聞きたいんだよ！良いだろ？アスラン」
アスラン「………」
カガリ「なぁ頼むよ」
アスラン「…善処する」
カガリ「約束だぞ！忘れるなよ！」
アスラン「…ああ」
カガリ「ふふっ」
アスラン（…ま、いっか）


●一日オフを逃す訳が無いので翌日もデートに決まってる（ピロートークしてたら翌朝）

アスラン「…カガリ。今日も俺は君が好きだ…！」
カガリ「ありがとう！私も最強でカッコいいお前が好きだ」
アスラン「………」
カガリ「お前、真っ赤だ」
アスラン「…カガリだって」
カガリ「そ、そりゃ照れもするさ。…でも嬉しい。ありがとうアスラン」
アスラン「…カガリもありがとう」


●何日か空いての再会時

アスラン「…カガリ！あの、俺はいつだって君が好きだ…！」
カガリ「ありがとう！私も最強で無敵なお前がいつだって好きだぞ！」
アスラン「ありがとう（なんか、こういうのもいいかもな）」


●時は流れて

アスラン「カガリ…俺は今日も君が、好きだ…」
カガリ「ありがとう！私も優しくてイイ男なお前が好きだ！」
アスラン「ああ、ありがとう…」
カガリ「どうしたんだ？なんか元気無いな？」
アスラン「…役に立てず、…すまない」
カガリ「はぁ？どうしてそうなるんだよ！？」

アスラン「いいんだ、ハッキリ言ってくれて構わない。…以前の君は優秀だとか最強だとか褒めてくれてたのに、最近は優しいとか誠実とか…俺の仕事ぶりに不満があるのは分かっているが、…すまない…」

カガリ「違うってばこの馬鹿！お前が最初に能力をアピールしてきてたからそう返してたけど、それじゃ何か道具みたいかもって思ったから変えたんだよ！まったく、何を凹んでるのかと思ったらそんなことかよ」

アスラン「カガリ…」　

カガリ「お前は出逢った時からずっと優秀で強い。でも優しくて真面目で頑固で何でも出来る癖に不器用で…それもずっと変わらない。それで私はそんなお前が丸ごと好きなんだよ。それくらい、ちゃんと分かれよな？」

アスラン「…思い過ごしだったのか」
カガリ「ああ、流石に今回は驚いたぞ」

アスラン「…すま」
カガリ「あー、びっくりしたらお腹が空いたな〜」
アスラン「分かった。何か食べよう（カガリはいつも眩しいな）」


●またまた後日

アスラン「カガリ、今日も君が好きだ（やっと自然に言えるようになってきたな）」
カガリ「ありがとう。私もお前が好きだぞ」
アスラン「ありがとう。（俺、今結構幸せだよな…）」
カガリ「ふふっなんか幸せだな」
アスラン「！！！」
カガリ「！？どうしたんだよ？」
アスラン「いや、俺も…そう思ってた」
カガリ「そっか！」


●某逃避行　※別スレからレンタル

カガリ「そーいえばお前って使えるやつだったんだなって」
アスラン「は？（そーいえばって…以前はあんなに優秀な俺を好きだって…忘れてたって…そっか、本当にそういうことなんだな。なんだろう…嬉しいって言うんだろうな、こういうの）」


●某FREEDOM　　※別スレからレンタル

アスラン「使えないな（俺はカガリが認める超使える有能な男だが、そうじゃなくてもカガリは必要としてくれるだろう。で、お前は？）」


●某FREEDOMのラスト

アスラン「…（カガリ）」
カガリ「…（アスラン）」



石と指輪を見せ合うだけで分かり合える！もはやこの二人にとっては会話など飾りなのだ！！

誰が予想しただろうか。seed FREEDOMの最短攻略ルートがこれだなどと！
ナルランが繋いだ二人の愛！！
スターマリオ状態のナルランを前にして、国と結婚エンドなど許されるはずもない！カガリの固い決意をいともたやすくへし折るナルランの召喚こそが！あの日あの時あの場所でアスランにあの薬を飲ませることこそが！大活躍！迷わないアスランに出逢える分岐点！！ゆけ！ナルラン！はばたけ！ナルラン！！宇宙が君を待っている！！