ロードバイク用アイテムについて


10/26 冬用グローブについて追記
始める人向けに、アイテムの雑感を書いてみました。
海外との価格差が激しいものについてはコメントを入れてあります。

ロードバイクの値段の差
フレーム材質の違いやコンポーネントのグレード差、設計料・ブランド料です。はじめの一台ではそんなに気にすることもないと思います。
しかし、見た目だけのロードも存在するようなので、それはやめておきましょう。
また、購入にあたって一番重要なのはサイズです。判断できない場合はスポーツバイク専門店で買うのがおすすめです。

コンポーネント
グレードでの速度差はあまりありません。
変速の滑らかさや重量が多少違います。
ブレーキの効きも多少変わりますが、ブレーキが効きづらくても
後からシューだけ交換すればある程度改善できます。

ヘルメット
何でもいいですが、頭の形で全然合わない事があるので試着して痛くないものを買ったほうがいいです。高いものは軽量性やエアロ性能にコストを割いています。サイズを知っているメーカーであれば海外通販は安いです。日本人の頭は横長なのでOGKしか合わない場合もあります。OGKは国内通販が安いです。

ペダル
慣れてきたらビンディングにすると良いです。
フラットペダルと筋肉の動きが少し変わるので、早めに変えないとトレーニングが勿体ないです。安いものでもOK

シューズ
痛いと辛いのでこれも試着したほうが良いです。
値段の差は立体的な作りでフィット感が高かったり、軽かったり、ソールがカーボンで硬かったりしますが、安いものでも全然使えます。
普段使いはベルクロ式でも十分。
サイズを知っているメーカーであれば海外通販のセールは安いです。

空気入れ
何でもいいですが、一度買うと長く使うので最初に買ったものと付き合っていくことになります。

ウエア
専用品はやはり良いです。パッドが入っているので、尻の痛さも軽減します。普段着と比べて風の抵抗が変わるので速度にとても影響します。
冬用ウエアは高いので、季節外れのセールなどで買うといいかもしれません。冬装備は上下に加えて冬用グローブとシューズカバーが必要です。シューズカバーで不十分な場合は冬用シューズという選択肢もあります。
冬用グローブについては荒川の厳冬期で日中3℃前後まで下がるので、0℃対応クラスか5℃でしょうか。
私は寒がりなので0℃も結構使います。暑すぎるグローブは汗をかいてそれが冷えるという難しさもあります。
末端がどうしようもない時はホッカイロを持ちましょう。
ウエアも海外通販の投げ売りが安いです。

サングラス
必須に近いです。無いと風やゴミや虫が目に飛び込んできます。高級品は装着感やレンズのクリアさが変わります。オークリーのローライトというレンズは視界が暗くならず一押しです。
サングラスは海外通販ではセールで安く手に入ります。海外10000~

サイコン
自転車にハマればGPS付きが欲しくなると思うので、はじめからGPS付きを買ってもいいと思います。ガーミンは高いですが、最近は他のメーカーも頑張っているようです。

パワーメーター
クランク式やペダル式などがあります。トラぶりやすいものがあるので、買うなら評判を調べましょう。
パワーメーターを使ったトレーニングは流行っていますが、必ずしもなければトレーニングできないというわけではないです。
ローラー台にパワーメーターがついてない場合zwift をやる際には必要になります。

ローラー台
平日にトレーニングする場合はあると良いです。動画を見ながらというのは買う前に誰もが思い浮かべますが、実際やるとキツくてそれどころではない場合が多いです。
固定ローラー、特にダイレクトドライブがオススメです。タイヤドライブ式に比べて安定感が高いのがメリットで、タイヤが摩耗しないのも良い点です。デメリットはロード一台しかない場合セットするのに後輪を外さなければいけません。
値段に差がありますが高いものは自動負荷変更装置やパワーメーターが内蔵されています。
3本ローラーは目的にあってないと使いづらいと思います。


タイヤ
一番の消耗品がこれです。
使えば減りますが、速さに影響するパーツです。
クリンチャーならGP5000
がオススメです。
これを試して合わなかったりコストを抑えたければ他に行くのが良いと思います。GP5000の優秀な点は転がり抵抗が極めて低く、耐久性が高めであることです。海外通販のほうが安いです。海外通販一本4000~

ホイール
人気のアップグレードパーツです。
入門車に付いているものから変えると違いを実感しやすいパーツでもあります。
そのうち新車を買う予定であれば、個別のアップグレードをするより完成車で元から良いホイールとコンポーネントが付いているものを買うのがコスパ的には良い買い方となります。
個別に買うなら海外通販が安いことが多いです。中華カーボンという選択肢もあります。

携帯工具
私の持っている専用の携帯工具は精度に問題があったため、PB Swiss Tool 470MとTONEのビットを組み合わせて使っています。精度も高く、携帯工具より少し軽くなります。

ライト
通常はUSB充電式が便利でしょう。
明るいライトを最大ルーメンで使うと対向の視界を奪うので、意外と使いづらかったりします。
街中は街路灯があるので明るさはあまりいりませんが、
夜のサイクリングロードなどはある程度明るいライトが必要になります。
重要なのはランタイムと持ち運びやすさ(重量・サイズ)になります。用途に合わせて選びましょう。
安いものを試してみてもいいですが、専用メーカーの製品には意外にノウハウが詰まっています。
(振動耐性、防滴性能、配光、点灯モード、明るさとランタイムのバランスなど)
キャットアイのVOLT800を鉄板としてお勧めしていましたが、OLIGHTのRN1500に買い換えました。
理由はtype-Cで統一したいこと。

タイヤレバー
何でもいいです。パナレーサーの安いやつを使ってます。

チューブ
何でもいいです。
ラテックスチューブは転がり抵抗が減りますが、空気の抜けが早くなります。
なんでもいいなら海外通販のほうが安いです。

携帯空気入れ
「例のポンプ」と呼ばれるものが人気です。CO2ボンベ式は楽ですが、失敗すると取り返しが付きません。しかし、小型ポンプのポンピングがなくなるメリットは大きいのでCO2もアリです。手持ちのチューブ以上にパンクしたら大抵の場合どのみちリカバリー不能です。

輪行袋
縦型の方が小さくなりますが、エンド金具というものが必要になります。横型は金具要りませんが少し場所を取ります。どちらにしてもボトルケージに収まるサイズであると持ち運びやすく、行動の幅が広がります。

リュック
輪行時にあると、疲れて仕舞うのが面倒なものやお土産を入れられて便利です。
知っている中で最軽量は「SEA TO SUMMIT ウルトラシルナノデイパック」で30gです。
このリュックは耐久性などの点から普段使いはできません。


万能なカギはありません。
どこを固定してもロードの場合はパーツ単位での盗難リスクがあります。
その中でも基本的な方針は、危険エリアではボルトクリッパーなどの簡易な工具での破壊を防ぐ重い鍵を。
田舎では持ち去り、いたずらを防ぐ程度の軽い鍵を使うということになります。
鍵をつける際は前輪とフレームと固定物(ガードレールなど)くらいを止められる長さがあるとよいでしょう。
定番はABUSの目的に合わせた製品など。鍵専門メーカーがお勧め。これも通販や海外通販が安い。
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