「我が子のために力を尽くすのは父として当然だろう」

説明#

　盲愛のアルターエゴ　シャルルブラック。
　突如現れた謎のアルターエゴ。シャルルマーニュから切り離された『盲愛』の感情から勝手に作られた違法霊基を持つハイ・サーヴァント　『シャルルフォース』の一体。
　紫と黒を基調とした容姿と、知的さを感じさせる眼鏡、蠢く蛇のような闇が特徴的。そして、怪しげな光を淡く放つジュワユースを持つクーデレ系アルターエゴ。

　ある意味シャルルマーニュと正反対とも言える。

身長・体重: 178cm / 71kg
出典: シャルルマーニュ伝説
地域: フランス
属性: 秩序・悪　副属性：地　性別: 男性
　ちなみに眼鏡は叡智の結晶。「カッコ良い」と思ったらしい。もちろん魔眼を不用意に発動しないようにするためのブラインドでもある。

好きなもの: 我が子（シャルロ）
嫌いなもの: 我が子を脅かすもの全て
天敵: シャルルペイル
シャルルホワイトには有利。

真名: シャルルブラック#

ステータス:
筋力: A
耐久: A+
敏捷: A
魔力: B
幸運: D
宝具: A

クラス別能力：#

対魔力：B
気配遮断：C
道具作成：A
陣地作成：A
ハイ・サーヴァント：A
バジリスク、黙示録の四騎士のブラックライダー、ギリシャ神話の暗黒を司る一柱　エレボスの要素を持つ。

保有スキル：#

飢餓魔眼：EX
　とあるアルターエゴ（ヴァイオレット）のイデスを参考に、魔眼・千里眼から進化・変成したスキル。メデューサのキュベレイにも勝るにも劣らないバジリスクの魔眼によって、石化やデバフを視界に収めた対象に作用させる。それに加えて、飢餓状態を付与しリソースを失わせる他、他者（目を持つ生物）の視界をジャックできるというチートぶり。ただし、それらを吸収し己の物にはできないらしい。
天声同化　黒: B+
　オラクル　ブラック。お馴染みの隷属・同一化チートスキル。発動条件はシャルルブラックが視認すること。なおシャルルブラックは上記のスキルによって己の領域に入られた時点で他者の視界をジャックできるため、鏡を見るでも味方から見られるでもアウト。つまり千里眼持ちがジャックされた時は目も当てられなくなる。
冥界の守り（闇）：A
　変身（または変化）・破壊工作・二重召喚から進化・変成したチートスキル。己を暗闇へと変化させ、愛する者及び味方を守り、敵には飢餓と絶望を与える。ちなみに二重召喚元はアサシンとキャスターである。

宝具#

『盲愛を示せ、遍く世を砕く魔剣【ジュワユーズ・オブスキュリテ】』
ランク: EX　種別: 対軍宝具
由来：オブスキュリテはフランス語で闇。
レンジ：１０～９９９　最大捕捉：１０００人
　暗闇から無数の魔眼……ジュワユースを向けて、石化させ、飢餓状態に陥れた相手を粉砕する。もはやその姿は聖騎士でも王でもない。全てを暗闇へと呑み込む、幾千もの魔眼を持った夜空の怪物だけが、そこにいる。
宝具使用時セリフ:
「『盲愛を示せ、遍く世を砕く魔剣【ジュワユーズ・オブスキュリテ】』」

絆レベル４
　シャルルフォースきっての頭脳派。叡智の結晶……眼鏡をつけている。もちろん「カッコ良いから」だけでなく、己の魔眼による被害を最低限にするための、ON/OFFスイッチ的な役割を担っている。趣味と実益を兼ねた選出であり、道具作成によって作り出した特殊な眼鏡である。

絆レベル５
　シャルルマーニュのアルターエゴにしては、淡々とした言動の持ち主。オリジナルのシャルル、十二勇士に対しても特に攻撃的になることもなくビジネスライクな距離を保つ。なお、シャルロに対してはいわゆるクーデレ。
ただし盲愛の化身であることには変わりなく、合理的・効率的・超常的な視点及び思考回路からシャルルブラックの思う最適解を計算し、そのために行動する。

　———————例え、それが愛する者から否定されようとも、自分が間違っているなど露にも思い至ることは無い。

絆レベル６
イベントクリア後解放
　シャルルブラックは、とある特異点にてシャルルマーニュの『盲愛』から抽出されたアルターエゴである。黙示録の四騎士の飢餓を司る黒騎士、ヨーロッパの伝承におけるバジリスク、ギリシャ神話の冥界に属する神の一柱　エレボスを要素にハイ・サーヴァントとして霊基を得た。
　他のエゴたちとの差異として、冷静沈着かつ理性的なのは闇討ち・下準備などとある種計画性が必要だからと考えられる。しかし、それはあくまでも表向きのスタンス。その本性は、暗闇から愛する者を監視し、過保護かつ過干渉に管理する怪物。そしてそれはあくまでも「可愛い我が子のため」。何をどうしようとも……それを、盲愛を誤りであると認める気は無い。

　それが、他でもない自分にできる愛し方だから。