薬師のアルターエゴと女医フォーリナー


*複合している神霊などあくまでも現時点での設定なので変更される可能性が高いです

「初にお目にかかります。サーヴァント・アルターエゴ、エオパと申します。……如何なる由で、わたくしは此処に喚ばれたのでしょう。分かりませんが、きっと意味はありますよね。どうぞよろしくお願いします」
「懸けまくも畏きことに女神の加護を授かりました。此の力、此度こそ、正しきことに」

【クラス】アルターエゴ
【真 名】エオパ(+■■■■■■+■■■)
【肉体年齢】20代前半
【外見】黒髪碧眼。青いゲルマン人婦女の服を纏った女性。胸が大きい
【ステータス】筋力:E 耐久:D 敏捷:E 魔力:A 幸運:C 宝具:
【口調】
一人称は「わたくし」「エオパ」
二人称は「貴男」「貴女」
三人称は「彼(あ)の人」「彼」「彼女」
普段は丁寧なお嬢様口調だが興奮すると甲高く早口になる。語尾に「~ね」や「~まし」が付くことがある

【クラス別スキル】
道具作成:B++
本来はキャスタークラスのスキル。魔力を帯びた器具を作成できる。
彼女の場合生前の経歴や複合した神霊の影響から治療道具のみボーナスが付く。

陣地作成:B
本来はキャスターのクラススキル。魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“工房”の形成が可能。彼女の場合は清潔な手術室や調薬室になる。

ハイ・サーヴァント:C
サーヴァントとして現界するにあたり、神霊を二柱その身に取り込んだアルターエゴとして強化を図った。一柱はサクソンの■■■■■、もう一柱は北欧の■■■。ただし、あくまで力の一部を取り込むだけに留めており、力を借り受けたという表現が適切である。従って他のハイ・サーヴァントが有する『神性』スキルも獲得していない。

【プロフィール①】
身長/体重:168cm・60kg
出典:『アングロサクソン年代記』『ブリタニア列王伝』『アングロサクソン神話』『北欧神話』
地域:イングランド
時代:5世紀
属性:中立・善 副属性:人  
性別:女性
『ブリタニア列王伝』では髭のある男性として描かれる。これはアンブロシウスの名誉を守るために改竄されたのだろうと本人は推測している。
余談だが17世紀の戯曲『マーリンの誕生』でもアンブロシウスはサクソン人の姫アルテシアと結婚し国に危機を招いている。「アンブロシウスの死を招くサクソン人」という点からアルテシアという存在はエオパの要素を含んでいるのかもしれない

【プロフィール②】
エオパは偽書『ブリタニア列王伝』ではサクソン人の医者とされる。ヴォーティガンの末子パスケントに命じられブリトン人の英雄アンブロシウス・アウレリアヌスのもとへ潜入。彼の医者として身を潜め、不詳した彼の傷口に毒を塗ることでアンブロシウスの毒殺した。

無論これは偽書上の話である。
実際にはケント王国初代国王ヘンギストに仕えた女医であり、アンブロシウス暗殺のため彼と政略結婚したサクソン系の貴女である。

【プロフィール③】
癒やしのルーン:C
■■■から学んだ北欧の魔術刻印であるルーンを一部有している。現代の魔術師が行使するものとは異なる、大神によるオリジナルであり、驚異的な威力を秘めている。■■■はこのスキルによって様々な戦闘補助の魔術を行使することも可能だが、エオパの性格上治療のためにしか使われない。

ラクヌンガ:A
ラクヌンガは古英語で「治療法」を意味する。『九つの薬草の呪文』など古英語とラテン語で書かれた治療の呪文が書かれた本。常人なら呪い程度の効果しかないが女神に愛された薬師であるエオパは最大級の効果を引き出せる。

医術(本草):A++
エオパが元々持っていた技術に加えて■■■の医神としての権能、■■■■■の復活の女神としての権能が併さり人間の範疇を越えた薬の生成を可能にする。

ファム・ファタール:-
護国の英雄を殺害し、一国を危機に追いやった美女としてのスキル──だが本人の深い罪悪感から機能していない。

【プロフィール④】
『英雄殺しの軟膏(キリング・キング・カインドネス)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ブリトン人の英雄アンブロシウス・アウレリアヌスを毒殺した軟膏。その由来から「王」や「英雄」に対してより強い毒性を発揮する。なお即効性で相手に大きな苦痛を与えることなく殺すことができる。
エオパは愛した夫の殺害に深い罪悪感を抱いており使いたがらない。

『英雄のための果実酒(ディアレスト・アンブローズ)』
ランク:B~EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

【プロフィール⑤】
アングロ=サクソン七王国最初の国、ケント王国の初代国王ヘンギストはエオパに命じた。敵将アンブロシウスの元へ嫁げと、医者でありラテン語やブリトン語に通じ、キリスト教にも明るい彼女以外に適任はいないと。エオパも快く引き受けた。国のためは勿論のこと、失われた友、ホルサや同胞のため血の報復を遂げねばならない──そう思っていた。

しかしアンブロシウスの真面目さや健気さに触れ、復讐の火はにわかに勢いを失った。代わりに彼を夫として愛する自分に気付いてしまった彼女は国と家庭の板挟みに苦しむことになる。
やがてブリトン人とアングロ=サクソンとの間に再び亀裂が入り、夫は戦場で負傷しエオパの看護を受けることになる。悩む彼女に対しヘンギストは使い魔を通し、呪いをかけた軟膏を渡してきた。

【役割】
専ら回復役。毒を用いた補助も可能ですができれば使いたくないようです。
戦闘経験が皆無なので敵は他の人に倒してもらう必要があります。
推理はそんなに得意ではないですが努力します。

【協調度】
非常に温厚で脱出に非常に協力的です。不安を抱いたり焦ることはあっても怒ることはまずありません。

イメージ画(picrew&Charat)
https://telegra.ph/%E3%81%88%E3%81%8A%E3%81%B1%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%81%A9-04-20

【絆5】
「わたくしは、殺すべき敵だったアンブロシウスさまを愛してしまった。暗殺者としては失格ですが、あの愛が間違いだったと思いたくないのです。わたくしにできることは、これから可能な限り、正しい道を歩くこと。それが夫に対する誠意なのです。……どうか、最期までお付き合いくださいまし、マスター」

【好きなもの】
薬草茶、馬、夫
「好きなものですか? ハーブティーの飲み比べとか、馬の世話も好きです。えっ? 他にないかとはっ……ほかに……(顔を赤くして目を逸らす)」
(絆5)
「アンブロシウスさまのことは、今なお愛しております。……いかに烏滸がましいことであれ、この気持ちだけは変えられません」

【嫌いなもの】
恩を仇で返すこと、愚かな皇帝
「嫌いなもの……。東の国に狡兎死して走狗烹らる、と言う言葉がありますね。どんなに優秀な人でも、国に献身した人でも、不要と判断されれば捨てられる。愚者の判断一つで、恩を仇で返されること。わたくしはそれが許せない(いつにないほど顔が曇る)」

【聖杯への願い】
「一つ願いが叶うならば、やはりアンブロシウスさまにあの時のことを謝りたいです。許されなくていいです。嫌われてもいいです。それでも愛する夫だったと伝えたいのです」



【クラス】フォーリナー
【真 名】マルクス・アルトリウス・アスクレピアデス(+■■■=■■■■■)
【肉体年齢】30代前半
【外見】蜜柑色の瞳にオリーブ色の肌。アルトリア髪。非常に痩せている。
【服装】古代ローマのチュニック。腰に革のポーチを幾つも付けている。
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:C 宝具:
アペンド3はフォーリナー

(仮)
一人称は「私」「あたし」(オフの時は後者)
二人称は「貴方」(対目上、対患者)「君」
三人称は「彼/彼女」「あれ」

【属性】
人・中立・中庸・女性・人型

【クラス別スキル】
領域外の生命:A
外なる宇宙、虚空からの降臨者。■■に魅入られ、その権能の片鱗を身に宿して揮うもの。彼女の場合は■■■■■。
神性:D+++
外宇宙に潜む高次生命の先駆となり神性を帯びるが、特定の場面を除きその性質を発現することはない。

【プロフィール①】
身長/体重:158cm・39kg
出典:史実
地域:古代ローマ
属性:中立・中庸  副属性:人  
性別:女性
ワーカホリックのせいで瘦せぎす。医者として健康的な肉体であるべきではと指摘されてきたが直らなかった

【プロフィール②】
ビテュニアのアスクレピアデスの弟子の一人であり、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(オクタヴィアヌス)の典医。彼女の患者にはアウグストゥスの他彼の最大の政敵マルクス・アントニウスやマルクス・リキニウス・クラッスス、キケローなど複数の著名人がいた。

ある回想録によればフィリッピの戦いでオクタヴィアヌスが病に伏す間、アルトリウスは戦の女神アテネの夢を見たという。彼女は病身のオクタヴィアヌスを前線に連れていくように命じたため従ったところ、その日オクタヴィアスが寝ていたテントがブルータスらの襲撃を受けた。
アテナの予言を以って未来の皇帝を救ったアルトリウスだが、後にアクティウムの海戦に従軍した際に乗っていた船が難破。皇帝アウグストゥスとなった姿を見ることはなかった。

【プロフィール③】
戦女神の天啓:C
アルトリウスがフィリッピの戦いで見たというアテナの夢。危機が迫っている際、低確率だが予言を聞くことがある

■■■:EX
アルトリウスが持っていた五角形の中に目が掛かれた魔除け。■■■■■■■■■■の■■に対し高い守護力を発揮するが■■■■■■■■■■やそれに近いものには効果がない。

アスクレピアデス式手術:A
心理療法、音楽療法などの先駆けとなったともされるアスクレピアデスから教授された医術。

【プロフィール④】
*対フォーリナー専用宝具持ち。普段使いの宝具は未設定
『』

【役割】
基本ヒーラー。
フォーリナー(■■■■や■■■■)特攻持ちだが■■の力を借りているとはいえ元が人間であるため何度も戦えない。
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening