イシュタル達から見たヌオーへの評価


カルデアの一般ヌオーに対して
イシュタル
全員自身の信徒として迎え入れたいくらいには好感を抱いている。
ただ神霊サーヴァント間で結ばれた『協定』により、強制的な勧誘は禁じられているので、それ以外の方法で自分のモノにする気である。
なお好感の理由は彼等の職人としての高い能力と、見ていて飽きないからとのこと。

エレシュキガル
 その美しい魂の色故に、冥界に誘いたくなる衝動に定期的に襲われる。
ただ、そういうのは恥ずかしいので、現状は自制できている。
また大好きな『彼』に近しい雰囲気がするヌオー達と、一緒に過ごす穏やかな時間に幸せを感じている。

ギルガメッシュ
 すでに『答え』に辿り着いた超越種。
あまりに優しかったがゆえに、星を置き去りにすることも、ヒトを見捨てることもできず、彼等と寄り添う道を選んだ愚か者。
彼等が居なければ、ティアマトもあのような愚かな願いに拘泥せずにすんだのだろうか……
また神々も自分を製作して、神代を無駄に長引かせる愚行をしようとしなかったのだろうか……

ドゥムジ
 意図的に関心を持たないようにしている。
どうしても、苦手だが大好きで尊敬している『彼』を思い起こしてしまうため。
とはいえ、ヌオー達の技術は信頼しているので、作品の製作を依頼することも多い。

 
 『彼』というヌオー個人に対して
イシュタル
 正直に言えば、自身が『彼』に抱く感情は分からない。
夫や愛人への感情は炎のような物で、激しいが長時間続かず燃え尽きてしまう。
だが『彼』への思いは、『彼』がくれた装飾品の数々のように常に消えないし、それが心地良い。
愛というには穏やか過ぎるが、好意というには執着が強すぎる。
とはいえ、もしも『彼』を見つけたら文字通り永遠に離さないし、ずっと一緒にいる。
その時は、徹底的に調教するつもり、だって『彼』って誰にでも敬意を抱くんだもの。
それって浮気だと思わない?

エレシュキガル
 自分を誰よりもまっすぐ見てくれるヒト。
私と私の職務に敬意を抱いてくれたヒト。
私の境遇に本気で怒ってくれたヒト。
私に「貴女は美しい方だ。 だから誰に劣等感を抱く必要はない」と言ってくれたヒト。
あなたが私にくれた花は、責務に潰されかけていた私を救ってくれた。
ありがとう、私の全てを満たしてくれて、あなたのおかげで私の全ては報われた。
でも、もしも願いが叶うのならば、私はあなたと共に終わりを迎えたい。

ギルガメッシュ
 あのイシュタルの手綱をある程度とはいえ握れる唯一の存在。
あやつが、ずっと地上にいれば我はグガランナと戦う事は無かっただろう。
実を言えばウルクでは、数多くの民があやつの像を持っていて、毎日感謝の祈りを捧げている。
まあ、あやつのおかげで、イシュタルはだいぶ大人しくなったし、冥界もだいぶ環境がマシになったからな。

ドゥムジ
 善良すぎて苦手です。
自分が彼女と結婚した際に、自分に贈ってくれた装飾品の素晴らしさは言葉ではあらわせない程でした。
また彼女が癇癪を起こした時には、いつも助けてくれました。
政務においても用意してくれた工芸品のおかげで、不作の時も餓死者を出さずにすみましたし感謝しています。
でもまあ私をまっすぐに見る彼の瞳は怖いです。
なんというか自分の汚れが彼の瞳を通して見えて、気分が落ち込むんですよ。

とはいえ大好きだし、尊敬しているのは本当です。
でもまあカルデアには来てほしくないですね。
だって、彼女達が……、言わなくてもわかるでしょう?
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