オナホ催眠試練


疲弊していく身体とは対照的に、慣れてきたためか進む足は前向きであった。

(次はどんなのが……)
「違う!何としても早くここを…!」

既に体は性を求めているが、理性がそれを押さえつけている無駄な足掻きを続けるクリームヒルト。
そんな彼女の想いを見透かすように、試練が下される。


「ここ、は……………………………」
扉を開ける。
意識はスっと抜け落ちるように、彼女から離れる。
そして肉体だけが、走り寄っていく。

部屋に広がる淫具は彼女を快く迎え入れた。

「んんッっっ♡♡は、入ってるぅ♡♡」

バイブを下腹部に入れ込み、自慰を始める。
それだけには止まらず、胸元にはローター、後ろの穴にはビーズなど、全身を自分で弄ぶ。

「んんっ♡おっぅぅぅぅ♡♡」
自分から、行ってているとはいえ身体が疲労していく感覚を必死に押さえ付ける。

「んおぉぉォ゛♡♡いぐっ゛いくっ゛゛~~~~♡♡♡」

身体が絶頂に塗れても、彼女は止めることなく体に叩き込む。
まるで何かに備えるように。

その顔はどこか幸せそうであった。

「えへへっ♡♡あははっ゛♡♡」

部屋術に広がる雌臭は彼女そのものを表すようだった。

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「……私は…いったい?」

さすがに限界が近いのか、階段の上にいるもののそれまでの記憶が曖昧だ。
思い出そうにも思い出せない。

(……また何か他に)

ビクッ
「っッ゛♡♡」
ふと体が、跳ねる。
また何か仕掛けられたのかと思ったが、見渡す限り何も無い。

「……先に進みましょう」
彼女は自分の股に仕込んだままの玩具に気が付かずに先へ足を進めた。
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