初めに:
当議事録はあくまで不慣れな学生が内容をメモするために必死に打ち込んだだけの文面であるため、少し見にくいかもしれませんがご了承ください。なお、私の解釈や聞き漏れもあると思いますので、少し解釈違いが起きている可能性もあります、ご了承ください。
在学生などは検討会(9月12日)などで直接話を聞くことをおすすめします。
9月8日 対話および検討会 議事録#
ワークショップ形式 6人席 2名教員(FA)4名在学生
(テーブルは自由、先生はランダム)
録音撮影は遠慮してという注意あり。
東京の外苑キャンパスとネットで中継が繋がっている。
GRAND DESIGN2030 意図、目的、背景の説明。
→忌憚のないご意見を在校生から欲しい。
⇨テーブルごとの意見の集約
担当テーブル:文芸表現学科学科長河田先生、通信教育部美術科副学科長勝又先生
通信教育芸術教養学部学生、プロダクト4回生、日本画3回生x2
《通学、通信学部長からの挨拶》
「大きな反響」→知らせるプロセスがスマートではなかった。そのことに対しては反省している。
学生を不安にさせ騒動に巻き込んでしまった、情報伝達不足で申し訳ない。
⇨正しい情報で向き合わなければならない。
今回の検討会で教員と学生で悩んでいければ…アイディアを出せていければ
=それを学長、理事長等に伝えていきたい。
【GRAND DESIGN 2030 の説明】
開学30周年記念事業年間(2020年4月1日〜2021年3月31日)
”5つのグランドデザイン“
1)「京都文藝復興」「藝術立国」実現に向けたさらなる活動の展開
文化庁の機能強化・京都移転(2021年度の本格移転)→文化芸術立国の実現
→これに積極的に関わっていきたい。(背景)
2)「音楽」「エンターテイメント」「テクノロジー」等の領域拡充
現在通信含めて17学科ある。従来の文化芸術にとらわれないような新しい文化が京都から次々と生まれていけばいい。
→キャラデ、クロステック、舞台などですでに進めているが、全く新しい角度で進めることはできないか?
3)「付属高等学校」のさらなる展開と新たな高大接続モデルの構築
高校は十五年間で24万人入学者数が減っている(少子化)
→一方で通信制の高校はこの15年間で2割り増しになってきている。
学校という既成概念を壊そうとしている。→前衛的な存在
”通信制であるメリット“、”通信での教える技術アップ“=可能性。
→新しいモデル
4)次世代の学習環境を創造する「Campus⒉0」構想
日本の私立大学の4割が定員割れ(1年前から78の法人が経営破綻している)
→こんな世の中の状況の中で私達大学はどうしていけばいいのだろう?
学部・大学院全部含めて 1万1392人。(武蔵野美術大学で6947人、京都市立芸術大学は1027人)→単に学生数が大きいだけ?でもちゃんと就職率もいいので、それだけじゃないよ~!
”5G“について、”手のひら芸大“
物理的なキャンパス×オンライン×さまざまなフィールド
「芸術教育の社会実装」を目指して→芸術と関わることが特別ではなく普通に
5)2020年4月1日より「京都芸術大学」への大学名称変更
1991年に「造形芸術」という名前を掲げて始めた大学だが、今現在この大学では、「造形芸術」の枠組みに当てはまる学科の方が少なくなっている。
【各テーブル内でのご意見/質問タイム】
通信学生:
大学の名前が変わるのが大きい
→もうちょっと早く発表してほしかった、予め議論をする場所を作って欲しかった。
「突然」がよくなかった。在学生の話を聞ける場所を作っておいて欲しかった。
→教職員も8月末に知らされていたので、在学生の気持ちもわかる
「造形芸術大学だからこそ」”造形“という部分も大事にして欲しかった。
プロダクト学生:
「反対賛成という意見ではなく、何で今変えるの?」
→その名前で親しまれているのであれば変えなくてもいいんじゃない?
→意味合いを聴くと納得はできるが、SNSでの名称問題や、市立から訴えられた件は?親しまれていた名前に悪いイメージがついてしまったのが悲しい。
日本画学生:
これからの未来についてプラスに変えていこうとしている部分は賛同できるが
名前を変えるところでの問題(略称を大学自体が言っているのがおかしくない?)
もっと参加しやすい場の提供をしてほしい。
→こういう対話の場は最初で最後の機会ではないので、それは安心してね。
河田先生:「造形芸術」or「造形」「芸術」という解釈の違い、それは教員としてもどちらなのか?と思っていた部分はあった。
略称って大学がなくなった後も残ったりする。変わった当初「芸短」とよばれつづけていたり、いまでも外からは「造形大」と呼ばれている。「京造」呼びは内部。
事前に言えることと言えないことがある。“変えるつもりです”を中途半端に言えない。
勝又先生: 教員も寝耳に水、SNSや京都市民にここまで騒がられるのにビックリ
目に見えるデザイン?目に見えないデザイン?(ソーシャルデザインなど)
法学部出身「民事で訴えられることが悪いとは思わない」
--------------------------------------------
無駄な名称変更をする必要はない、30年培ってきた信頼を失うようなことをするべきではない。(大学と20年前から関わりのあった方のコメント)
「訴訟になった=悪者ではない」
通信学生:
10年先には確かに在学生は大学にはいない、だけども…。もう少し学生を巻き込んで欲しかった。
今名前変える必要あった?
河田先生:
文芸2007年ASP内でできた。クラスが足りないのは美工だけじゃなく、他のコースなどもある。
大学側としては模索している。
「教員」「職員」の動きのバランス→先を見て動かしているのであろうな。
【各グループ1時間の話し合いの結果】
✓ 集会の人数低くない?意思を示すには行動がいるのではないか。(順序は違うが、開かれているからには討論会には来るべき。)名前が浸透するのに30年かかる→ブランド力を高めてきたのに失うのはもったいない。決定権のある人たち、理事長、学長にちゃんと説明してもらいたい。
✓ 学費を払っている保護者や学生に話をするべき(変更する際の費用を知りたい、提示すべき)理事会と教職員の中に溝があるのではないか、教職員と学生の中に溝があるのではないか。就活などのエントリーシートなどで落とされるのでは?名称変更によるメリット/デメリットの説明も欲しい。
✓ 「反対派しかいない」変更する必要性への疑問。知名度問題。改名にもやり方があったのでは?代議員などに報告、新名称の応募など、聞き取りがあって欲しかった。訴えられたことで大学の印象がとても悪くなった。就活への影響の恐れ。新名称に変更理由が曖昧なのではないか、GDの1~4には理解するが、5が唐突すぎる。5のために1~4を実行していくのではないか?決定権のある人(理事会)の対話の場を設けて欲しい。大学の現環境に力を入れて欲しかった。改称する際の費用ではなく設備など内部事情をどうにかして欲しかった。「いくらかかる?」「校名変更をしないで済むケース?」「変更に対しての矛先は学生に向いていることは分かっているのか?」「在校生からの反対は予想していなかったのか?」→何か違う名称にするべきなのではないか?“京都総合芸術大学”
✓ GDについても名称についても、決定に至るまでのプロセスの議論、在学生だけではなく他の人も対象にすべきだったのではないか。未来のことをポジティブに考えている点では理解しているが、現実化していくことに対して、教室の不足や、プロジェクトの人件費の苦しいところをもっと考えてから行くべきなのではないか?名称変更賛成反対以前に「何故?」、“造形芸術”の解釈の違い→“芸術”に変えるのは理解、訴訟や世間のイメージからは大学が悪く見えてしまっているのが悲しい。京都市立芸術大学との経緯ももっと話して欲しい!略称はそもそも「大学側から提案する訳ではない」と言ってる割には小池学長の言葉が矛盾している。“京都瓜生山芸術大学”にすべきなのではないか。
✓ GD1~4については賛成、なんで名前を変える必要があるの?今の現状足りないものが大学にはあるのに、未来の話をしすぎ。「校名」の話題を出すのは学生が多いのにもかかわらず、何故最後に話された?校名変更すべきではない、変えたいのであれば、一年間伸ばしてもっと、議論の場を設けて欲しい。校名変更の費用が学費に出てしまっていたり、「平和が理念な大学」なのにもかかわらず、他校と争わなければならない状況になっているのは?30年間のブランド崩壊の危機。京都市立芸大は京都市民に大切にされている、アートとは人の心の動かすもの、それなのに、京都市民のきもちは考えてないのではないか?「学生を入れてGDを作るべき」
✓ 「決定プロセスの問題」1年前から議論が始まっているのにもかかわらず、学生や教員への意見を求める場があってもよかったのではないか?発表の情報の流れがスムーズではなかった。代議委員→メールで全生徒へ。SNSで「学生は名称変更に賛成している」と書かれてしまったことにビックリ。“モラルが欠如している”、京都市立芸大が反対していることは予想できていたのに強行突破し、他にも起きるであろう問題に対して配慮がなっていなかった、それとも分かっていて炎上商法にしたかったのか?GD自体に関しては反対ではない、「実現のプロセス」に対しては甘いのではないか。こんな騒ぎになってそれが実現できるのか?「京造」のブランド崩壊。何故30周年の2021年に改称しないで、来年するの?何故この場に学長は出てこないのか?理事会と直接対話する場を作って欲しい。この大学全体として、「学生の意見を聞くプロセス」がなっていない、代議委員はあくまでも大学側の管理の下にある。裁判費用に学費はあてないで欲しい。
✓ 東京外苑キャンパス:5名の通信教育学部、きたきっかけ「一体何が起きている?正確な話がききたい」情報伝達や公開の仕方が非常に悪いのではないか?企業としてどうなの?通信教育の場合は学生から直接先生に伝える場がない。大学院の修士はある、博士も作って!もっと学割を通信などにも適応してほしい。「芸術立国」をまず知らず、そこをもっと教えて欲しかった。キャンパス⒉0構想について、インターネット学習促進がもっと他の大学と違うのか知りたい。基本的にはGDには賛成だし重要だと思う。大学名称は「なぜ今この名称にするべきなのか?変える必要性があったのか?」裁判になったから変更中止するのではなく、戦うしかないのではないか?社会に出てしまえばもう重要ではないのではないか?こんなこと話してるぐらいだったら勉強して卒業しよう。京都市立芸大も変えていく必要があるのではないか?
~ここまでで、15:20(2時間20分)
20分休憩
15:40再開
【事実関係等、先ほどの議論に対しての説明などby吉田大作】:
教員側からも聞きたいことが色々あったので、それを予め職員にも聞いていたが、質問に対しての答えなのでバタバタになるかもしれない。
事実(実際に起こった事柄)≠真実(嘘や飾りのない本当のこと)
→「事実を教えてあげたい!」
大学から発する一次情報→新聞・テレビ→SNS
•「何故大事なことをもっと早く伝えてくれなかったのか?」
6月20日文科省より、「名所変更の手続きで可能」という伝達(事前相談)
→これよりも前に学生にいってしまうとダメだった場合より一層変える/変えないの論争で情報が混乱してしまっていたのではないか?
7月13日理事会で「届出」についての審議
7月中旬 在学生・卒業生・教職員・保護者・受験生への趣旨伝達の上、ヒアリング
7月下旬届出→発表
という流れに京都造形側からはしたかったけども、
7月9日:京都市長との対話
12日 : 市立芸大→法的処置→そんなこと言われると思ってなかった。
20日:先方の同窓会から抗議と要請が届いていた。(クレーム)
22日:届出の延期を決定
8月末に報告したのは、大学側からの報告ではなく、他の場所から情報が入ってきて知ってしまい混乱してしまうのが嫌だから。(それでも混乱しちゃったね)
•「京都造形で浸透しているので変える必要性は?」
校名を変えるのは重い。検討段階で238大学(3校に1校)は名称変更していることを知っていて、この五年間でも22大学が名称変更していっている。→ほとんどが教育内容や将来構想をベースとした名称変更をしている。
理念の中に出ているキーワード「京都」「藝術」に対しての重要視。
→京都短大卒業生からしては「いよいよか」という意見も多かった。
京都造形芸術大学という名前への愛着があったのは嬉しい。
•「似た名前に混同が生じるとは思われていなかったのか?」
国立公立私立では色々と変わってくる。
→私学の独立性は重視されています。国公立ではできない。
→混同は生じないという前提だった。全国の大学内で42大学で似たり寄ったりな大学はあったので、京造も同じことしていいのではないか?
→私立の後に「公立」が名称申請する場合、「明らかに違うので問題ない」という結論が出ているため、識別は十分可能で特徴も違い他府県にも同様なケースがあるのでOKだと思っている。
•「対話のプロセスについて」
市立「混同、混乱が生じるので再考してほしい」
京造「他府県の例でも名称の識別がされています。」
市立「名称」ではなく「京芸」「京都芸大」という略称で親しまれてきたので」
京造「略称は私たちが決めることではない、使う側が勝手に浸透されていく」
市立「京都芸術大学という名前にされてしまったら、自然と略称が浸透してしまうのではないか」
京造「京芸の略称は使いません。それを明文しておきます。」
市立「別の略称を使ってほしい、英語名だけではなく。」
京造「じゃあ瓜芸にします。」
(この部分は曖昧なニュアンスでしかメモできていないので多少解釈違いがあるかもしれない)
•「今発表する必要があったのか?」
少子化に対する“危機感”、社会から支持してもらうような将来構想をする。
それを今こそすべきだったのではないか?
•「市立芸大のブランドに乗っかろうとしたのですか?」
フリーライド(あるブランドの利益に勝手に乗っかる)をしているのか?
いいえ、大学はとても大きいので、ブランドにタダ乗りする必要性はありません。
•「じゃあ何でこんなにも焦っているの?」
4年後には、今年の新入生より6万人、6年後には12万人、18年後には26万人減っていく。(少ない単位の大学は減っていってしまう)10年というのはあっという間。
•「名称変更ってお金がかかるのではないか?」
封筒パンフレット、WEBサイト、シラバス類、名刺などは基本毎年増刷、リニューアルするものであるのであまり問題がない
単発でかかる費用はロゴタイプの変更、サイン類、関係各所への案内である。
-16:00吉田大作からの説明の終了
この時点で東京の通信学部は台風の接近により離脱
東京の通信の先生:
20年前に理事長に呼ばれて「大学名変えようと思うのだけれど、どう思う?」と聞かれた時に反対をした。「造形」という言葉にはただ物、形のあるものを作るのではなく、もっと概念的なものなのではないか?と答えた。ただ文字の意味で考えるとそれは当てはまらない。だがしかし、改めて考えると「造形芸術」ではART&DESIGN「絵画・彫刻・建築」だけでしかない。
→ARTの中にデザインも含まれていることを学生に知ってほしい。
•「就職等への問題は?」
就活に対しての影響は、求人は現状減っていないし、増えているので今のところはそういうものはない。
会社にそのようなことを言われたら、キャリアセンターに言ってね!
絶対に不利益にならないようにするよ。
→この時期はインターンシップの面接はもう終わっている。
「この改称についてどう思う?」という質問は面接などで聞かれるかもしれない、それは企業側からのストレス耐性への調査だと思うので、キャリアセンターと協力しあっていきましょう。
【各グループ30分の議論タイム】
通信学生:
市立芸大だけでなく、造形大の話も聞いてくれ!という場所もいるのはないか?→市立芸大の主張がマスコミに流れていき、どんどん京造が悪くされている。たとえ、主張をしても悪いところしか抜粋されないのではないか?
代議委員総会で意見を述べる場が与えられている、通信にはそういう場がない。(コンシェルジュに少しいうぐらい)そういった仕組みを作っていくべき。代表制ではないにしろ、意見を吸い上げる仕組みが必要なのではないか。
プロダクト学生:
京都という名前がついている割には大阪、東京に分校がある。それって「京都」ってつけておく意味ある?体制がきちんとできていないのでは?このまま進めていけるの?
私立と市立が違うって言われても、正直混同してしまっている。答えになっていない。
日本画学生:
「混同していません」は何を基準に言えるの?
例えば:県立岐阜商業、市立岐阜商業高校がある、内側は区別できているけど、外側からは区別ができない、混乱ができる。
→名前が全然違っていても混乱されている。京造、工繊、市立など
→それでも、京造が寄せているように見られてしまうのはしょうがない。
ツイッターのアンケート結果「無関心」の43%はどう解釈するの?
河田先生:
市立芸大に対する配慮は?「我々には変える権利がある」で押し通すの?
→「名前を変える」という行為はどうやっても反対意見がおおくなる。
「変えるべきか、変えないべきか」、反対があっておしきるべきか?
→押し切りたいのであれば、ちゃんと説明する必要があるのではないか。
名前の格が上がることが反感を買っているのかなぁ?→市芸を抜かしてやるぞぉ!という気持ちがあるのかなぁ…。と思われてしまいがち。
意図した意味と違う意味で解釈されてしまう。
【各グループの解答】
✓ 類似、混乱についての説明に対しては納得いかない、「よそではできてる」並存しているが、あちらでも混乱はおきており、混乱が起きないとは言い切れないのではないか?中の人にしかわからないようなことであり。アンケートには2万人が解答、47%否定的、43%無関心、そのような状況で改称するのはどうなの?市立芸大の対応でも、もう少し京造の話を聞くべきなのではないか?京造を一方的に悪く見られている。通学の代議委員総会、通信にはない。効率よくみんなの意見を吸い上げるような仕組みが必要である。代議委員総会はあまり正しく動いてないのか?
→通学/通信学部長からのコメント:大学側の情報プロセスがうまくいかなかったことはお詫び申し上げます。説明をするのでほんの少しでいいから理解していってほしい。ツイッターの世論は気にするところではあるが、在校生や卒業生などと話していく機会はもっとあるべきだなと思った。通信の代議委員制度はもっと頑張って作っていこうと思います。
✓ 結果として校名変更が社会に支持されていない。京都市立芸大の主張がわかっていたのに押し通したところは?ヒアリングをしようとしていたと発言しているが、結局していない。しとくべきだったのではないか?「考える場」、学生や地域の人など広く集めてできる機会を設けるべきなのではないか?GD全体が校名変更に引っ張られて悪いイメージになってしまう。「こういうこと考えている、こういうことを検討している」をもう少し共有してほしい。
→通学/通信学部長からのコメント:“強行突破”という言葉があっているのか?裁判という言葉を聞くと大学同士の戦いに聞こえる。裁判は主張の違う両者が、1つの調和をもとめて対話する場である。世論的には対立で争っているように見える方が面白い。京都の全芸術大学が一緒になって行動していかなければならない。校名に関してはそれぞれのプライドと信念がぶつかり合っているのではないか。1986年の頃から教えているが、学生の皆さんが疑問をぶつける、いい大学にしたいと立ち向かっている。学生を置き去りにしないような、しっかりと耳を傾けた運営にしていきたい。「未来は分かったが、今ここにいる私たちのことを忘れないで」という意見が代議委員達との会話であった。設備などに関してはできる/できないがあるが、ちゃんと皆の意見を聞いていきたい。学生と先生が向き合って話し合える場があってよかったな。なんで学生のヒアリングをしなかったのか?に対して、同窓会の抗議や情報漏れからの恐れで焦り、ヒアリングを省いてしまった。学生を交えて次どうしていくか?もう少し対話できる機会を増やしていきたい。
✓ 6月20日に文科省から許可が下りたことは置いておいて、昨年から話しているのであれば、もっと先に教えて欲しかった。名称変更の費用はどうなってるの?そもそも裁判に勝算はあるのですか?どのように取り組んでいくつもりですか?広報戦略に問題があったから、京造が悪く見られているのでは?もう一度見直すべき。物事が起こってそんなに時間が経っていないので、就活に現時点では問題がないと言われても、納得いかない。私学と国公立の違いは今回の騒動には関係ないのではないか?京都市立芸大の学生に対して申し訳ないと考えている。本学が市立芸大に今日のような場所を設けるべきなのではないか?事務局長の方から説明するのではなく、学生の口から是非説明させてほしい。そもそも検討会に理事長や学長が来られなかったことに対して残念と思う。
→通学/通信学部長からのコメント:皆様の意見を今日この場で聞いて、それを実行していけるような場所を作っていけたらいいと思っている。学生が悪いことをしているわけではありません。大学のやり方に対して文句を言うのはいいが、学生が申し訳ないと感じる必要性はありません。一芸☆市芸との交流やプレゼンはできたらいいなぁ…。厳しいご意見についてはちゃんと考えていこうと思います
✓ プレゼンを吸収しきれなかった。京都芸術大学という名称には過去からの因縁や衝突があった、燻っていた炎に対して再び火がついた印象を得た。今回この集まりのためのメールに対しての説明をもう少ししておくべきだったのではないか?文章的に「賛成派が集まって話す会」と思わせてしまうような書き方で誤解を招いたからこそ、今回人が少ないのではないか?「京都芸術大学」という名称にこだわりすぎなのではないか
→通学/通信学部長からのコメント:もっと可能な部分はきちんと伝えていきたい。この会をオープンにするために必要だね。元々の因縁もあり、反対されるのは理解していたのでは?「覚悟」して大学してきたのではないかな?この大学は30年たってやっと「京都芸術大学」と名乗れるようになったのではないか。そう言う状況に近づいてきたのではないか。
✓ 6月20日に文科省から許可が下りたことは置いておいて、昨年から話しているのであれば、もっと先に教えて欲しかった。名称変更の費用はどうなってるの?そもそも裁判に勝算はあるのですか?どのように取り組んでいくつもりですか?広報戦略に問題があったから、京造が悪く見られているのでは?もう一度見直すべき。物事が起こってそんなに時間が経っていないので、就活に現時点では問題がないと言われても、納得いかない。私学と国公立の違いは今回の騒動には関係ないのではないか?京都市立芸大の学生に対して申し訳ないと考えている。本学が市立芸大に今日のような場所を設けるべきなのではないか?事務局長の方から説明するのではなく、学生の口から是非説明させてほしい。そもそも検討会に理事長や学長が来られなかったことに対して残念と思う。
→通学/通信学部長からのコメント:皆様の意見を今日この場で聞いて、それを実行していけるような場所を作っていけたらいいと思っている。学生が悪いことをしているわけではありません。大学のやり方に対して文句を言うのはいいが、学生が申し訳ないと感じる必要性はありません。市芸との交流やプレゼンはできたらいいなぁ…。厳しいご意見についてはちゃんと考えていこうと思います
✓ プレゼンを吸収しきれなかった。京都芸術大学という名称には過去からの因縁や衝突があった、燻っていた炎に対して再び火がついた印象を得た。今回この集まりのためのメールに対しての説明をもう少ししておくべきだったのではないか?文章的に「賛成派が集まって話す会」と思わせてしまうような書き方で誤解を招いたからこそ、今回人が少ないのではないか?「京都芸術大学」という名称にこだわりすぎなのではないか
→通学/通信学部長からのコメント:もっと可能な部分はきちんと伝えていきたい。この会をオープンにするために必要だね。元々の因縁もあり、反対されるのは理解していたのでは?「覚悟」して大学してきたのではないかな?この大学は30年たってやっと「京都芸術大学」と名乗れるようになったのではないか。そう言う状況に近づいてきたのではないか。
→吉田大作のコメント:裁判になっているが「本学は一貫して無用な争いはしたくない」と冒頭から言い続けていたが、裁判を提示されたから大学側から言えないことが多くなってしまった。それぞれの主張に使われてしまうから静かにせざるを得なかった。京都市立8月30日17:55にHPを見ろと連絡がきた。「協議をしても、法的処置を取らざるを得ない」→理事長学長に連絡、対話を続けたい。→解答を返している間に、処置を出されてしまった。(ここはメモを取っている際にちょっと聞き逃した部分もあり曖昧になっているかもしれないです)
✓ GD1~4のプロセスは名前を変えずとも実行できるのではないか?今後こういった出来事に対してどう対応していこうとしているのか?意思決定をした上部の方と学生がまともに向き合う場を約束していただきたい。
→通学/通信学部長からのコメント:意思決定組(学長と理事長)との対話の場はこの場にいるメンバーで約束したいと思います。GDのプロセスを改めて説明したい。色々な層にも伝えていけるようにしていきたい。予定通りに大学側のプロセスが進んでいかなかったことから、今からはちゃんとプロセスを踏んで伝えていきたい。GDは構想なので内容に対して理解のできないのは今の段階ではそうなのかと思います。現段階ではどういった形でするかまだ検討中であるが、学生達が「大学が勝手にやっている、無関心」という態度ではなく「私たちも協力したい!」という姿勢に感激、感謝している。
✓ 説明を受けて概ね理解はできた。名称変更はやってもいいのではないか?GDは理解。就活に対して「影響はないようにしていく」という意気込みは伝わった。内容説明で納得した。プロセスは駆け足になりすぎ。説明は分かったが京造が失われる、ブランドが軽く見られているのではないか。内部状況がわからず、学生相手にどう理解すればいいのかわかるような取り組みをして欲しかった。学生に趣旨説明をしてから届出を出すプロセスを焦って飛ばしてしまったからこそより大変なことになっているのではないか?理事会からの説明をちゃんと聞きたい。
→通学/通信学部長からのコメント:”学生のメリット“をもっと見せて欲しい。今の学生とは向き合っているつもりでいる。構想に関しても今から具体的に練っていく段階である。なにかが下り坂になってからじゃ遅い、入学や就職が好調だからこそ今変えていくべき必要があるのではないか。
17:36検討会終了。
今回の参加教員:
荒川朱美(通学課程芸術学部長)、上田篤(通信教育部長)、北條崇(学生部長、プロダクトデザイン学科教授)、丸井栄二(情報デザイン学科准教授)、廻はるよ(空間演出デザイン学科学科長)、水上竜士(映画学科教授)、平井愛子(舞台芸術学科学科長)、河田学(文芸表現学科学科長)、仲隆裕(歴史遺産学科学科長)、岡村暢一郎(創造学習センターセンター長)、勝又公仁彦(通信教育部美術科副学科長)
「京都造形芸術大学の「京都芸術大学」へ名称変更についての反対署名。」
http://chng.it/KY7zBqq6
↑学長、理事長との対話のできる場を約束していただけたので、1度メール上で提示はしているのですが、その機会にて、再度提示しに行こうと考えております。それまでは引き続き署名は募集しております。
「京都造形芸術大学」名称変更に関する意見を書いたり読んだりするウェブサイト
https://kzgd96.wixsite.com/website
↑京都造形芸術大学教員の方が作ってくださいました。主な目的を要約は、学内外からの様々な意見を集める⇨集まった意見を公開する⇨集まった意見を大学に提出する。です。ご意見がある方、他の方の意見が見てみたい方、是非サイトの方をご閲覧ください。