残虐のアルターエゴ シャルルレッドのステータス


シャルルフォースの概要#

シャルルフォースとは、シャルルマーニュ(またはカール大帝)の感情、記録、逸話といった「残骸」から勝手に作られた違法霊基を持つハイ・サーヴァント。シャルルマーニュが英霊としてカルデアに贈られる際に危惧され、切り離された溺愛、盲愛、偏愛、残虐といった感情から勝手に作られたアバターであり、それぞれが特定の属性に縛られている。
「二度と、俺を裏切るな。シャルロ」

説明#

残虐のアルターエゴ シャルルレッド。
 突如現れた謎のアルターエゴ。シャルルマーニュから切り離された『残虐』の感情から勝手に作られた違法霊基を持つハイ・サーヴァント 『シャルルフォース』の一体。
 シャルルマーニュをあらゆる意味で反転させたような赤と黒を基調とした容姿と、十二勇士関係者全てのトラウマを蘇らせかねない反則級の特権及び攻撃的な言動。そして、禍々しさを放つ反転したジュワユースを持つアルターエゴ。

 ————もはやその在り方は、幻想【物語】に生き、「カッコ良い」を善しとするシャルルマーニュを踏みにじる……オルタナティブに等しい。

身長・体重: 180cm / 73kg
出典: シャルルマーニュ伝説
地域: フランス
属性: 秩序・悪 副属性:■ 性別: 男性
「これで正しいのかだと? この上なく正しいが……何か?」
なおシャルルマーニュよりちょっと大きかったり筋肉量が増している。

好きなもの: シャルロ
苦手なもの: 裏切り
天敵: シャルルホワイト
逆にシャルルペイルには有利。

クラススキル#

対魔力 :B+
騎乗 :A+
狂化:EX
狂化のランクはEXだが意思疎通は可能で、理性は失われていない。が、バーサーカーの源頼光同様の理由から彼を基本的に説得、改心させる事は不可能。特に、シャルロに関しては。
ハイ・サーヴァント:A
複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。ベヒモス(バハムート)・黙示録の四騎士のレッドライダー・ギリシャ神話の戦の神 アレスの要素を持つ。

真名: シャルルレッド#

ステータス
筋力: A+
耐久: B
敏捷: A
魔力: B+
幸運: C
宝具: EX

保有スキル#

闘争特権 :EX
聖騎士帝・大帝特権が混ざり変成・進化したチートスキル。元々は皇帝特権が原型と考えられる。とあるアルターエゴたち(サクラファイブのイデス)を参考にしたもの。
短期間、つまり敵対者がいる空間では不保持スキルを所持できる。敵がいると思えば、敵への殺戮を行うだけの特権を使用できる。例え、王道を踏みにじるものだとしても。
天声同化 赤:B
オラクル レッド。「カリスマB」から進化、または変成したスキル。大元よろしく隷属・同一化する発動条件の緩いスキルだが、こちらは「敵意・闘争心などをシャルルレッドが感知する」ことに加えて、隷属化した人物の元の人格が消え失せることにある。
狂王体質:A
加虐体質・無辜の怪物・精神汚染から進化・変成したスキル。
彼の場合は、おそらくシャルロへの歪んだ愛とそれに連なる暴走によるもの。これにより、彼はシャルルマーニュであるが故に王道踏破を破ったことによって降りかかるはずの弱体化を踏み倒している。

宝具#

『残虐を示せ、遍く世を駆ける狂剣【ジュワユーズ リュット】』
ランク:EX 種別:対軍宝具
レンジ:敵対者によって増減 最大捕捉:1000人
ジュワユース リュット
由来:リュットはフランス語で闘争。
シャルルマーニュが王勇……即ち、王としての威厳を示している場合、十二勇士の伝説がその幻想に付加され、その度に「ジュワユーズ」が一本加わることになり、単純計算で十三倍だが、王としてのカリスマ次第で更に破壊力が向上する……というのが、オリジナルのシャルルマーニュの宝具。
シャルルレッドの場合は残虐を示している場合、闘争の記録が幻想に付加され、その度に反転した「ジュワユース」が増加し、破壊力も倍化していく。シャルルレッドの場合、保有スキルとの組み合わせにより、より凶悪かつ最悪なものへと変貌していく。
宝具使用時セリフ:
「焼き尽くしてやる。 『残虐を示せ、遍く世を駆ける狂剣【ジュワユーズ リュット】』
…!」

絆レベル3
物語のシャルルマーニュの一側面。シャルロ関連の報復やロンスヴァル後のガヌロンへの八つ裂きの刑など、闇深いエピソードにおける『残虐』のエゴ。シャルルフォースの中でも異質かつ異端。他の三体とはどこか異なる視線をシャルロに向けていることで、シャルルマーニュと十二勇士たちから警戒及び監視されている。
初期段階では狂王状態だが、再臨していくと冒険者としてのシャルルマーニュに近しくなる。しかし根本は変わっていないとのこと。

絆レベル4
ロンスヴァルの血戦の後、ローランやアストルフォを始めとした十二勇士を失った。ガヌロンを裏切り者として裁判の後、庇った裏切り者諸共八つ裂きにして罰した。何かもが終わって、ようやく頭が落ち着き始めた頃、ふと気が付いた。

 なくなった。なくしてしまった。自分にはもう何もない。
そう思っていた。
 愛する我が子が、……シャルロが、生まれてくるまでは。

シャルロのためならばどんなことでも許してやれた。シャルロのためならばどんな望みも叶えてあげた。戦も人殺しも得意ではなかったはずなのに、シャルロのためならば苦にも思わなくなった。それどころか————

絆レベル5
 シャルルマーニュの「残虐さ」と負の面を抽出され、ベヒモスまたはバハムート・黙示録の四騎士のレッドライダー・オリュンポス十二神の一柱にして戦を司るアレスの要素を持ち、独自の進化と変成を経て、闘争特権・天声同化 赤・狂王体質と様々なスキルを手にした。

 全ては愛しい我が子……自分の■■であるシャルロを守るため。永久に共にいるため。
 生前果たせなかったその誓いを今度こそ果たすために、その行き過ぎた愛(エゴ)を4分割することで、彼は奇跡を必然に変えた。

絆レベル6
イベントクリア後
 オリジナルとされるシャルルマーニュをシャルルフォースの中でも一際敵視している。他のシャルルフォースがなんだかんだ言って、「カッコ良さ」を捨てずにいる……それによってオリジナルへのリスペクトと「打倒オリジナル。なるぞシャルロの父ちゃん」というマインドを両立していることが関係している。

それは羨望でもあり、嫉妬でもある……のかもしれない。
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening