ミュージックのアヴェンジャー


名前:ミュージックのアヴェンジャー 真名:『憾』
性別:女性 身長:148cm 体重:41kg
容姿:袴姿に外套を羽織った、幼さの残る少女
クラス:アヴェンジャー 属性:混沌・中庸・地 地域:明治日本

一人称:瀧廉さん,私 二人称:あなた,お前(憎悪対象) 三人称:あの方,あいつ(同文)
好きなもの:「瀧廉さん」 嫌いなもの:盗作,病

「ステータス」
筋力:D- 耐久:E 敏捷:EX 魔力:C+ 幸運:E 宝具:A
「クラススキル」
復讐者:EX
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなってしまうが、
向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
人々の噂を器として成立しているため、非常に高ランク。
忘却補正:D
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
しかし彼女の霊基は移ろう人の心から成立したため、ランクは低い。
自己回復(魔力):D
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。微量ながらも魔力が毎ターン回復する。
積極的に復讐を果たそうともしないためランクはこんなもの。
「固有スキル」
戦闘続行(紙):EX
本来二次元的な存在である彼女は、紙による情報として世界に確立されたものとして存在する。
正しい手順を踏んで書き込んだ紙があれば、欠損をすぐさま完治できる。
音速踏歩:EX
文字通り音速の歩みを可能とするスキル。
音が聞こえる範囲全てが彼女の復讐領域であり、障害物がない限り彼女から逃れる手段は少ない。
擬似的な瞬間移動とも呼べるものであり、移動自体に破壊力は存在しない。
虚弱:C
本来の持ち主ではないか、彼女に込められた思いと風評被害が絡み合い彼女にも発症している。
 「宝具」
「誤謬なれども憾みは此処に」
トゥークシュルス・フュア・ミヒト
ランク:C
種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大補足:500人
彼女の無辜の怪物(うわさばなし)としての在り方が形になった宝具。
彼女の名を知る者から強制的に魔力を搾り取り、自身の力として変換する。
ただしこの宝具で力を得るたび彼女の精神は汚染され、最終的に復讐心以外の感情が失われる。
「病よ、この身を焼くがいい」
ツバクローゼ・ファーバーナン
ランク:A
種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
結核への誤解から瀧廉太郎の楽譜が死後燃やされた逸話から来る宝具。
病や噂に対する恐怖から作られた炎を纏い、触れた相手を即座に灰にする。
「精神干渉」系宝具の一種。幸運や対魔力ではなく彼女への恐怖心のみで火力が決まる。
また一時的に虚弱スキルを打ち消し、筋力も健全な値に戻る。

「人物」
自分を「瀧廉さん」と称し、明るく振る舞う人当たりの良い幼い少女。
ドイツ語を織り混ぜて話すが、大体間違っている。
愛らしい少女だが、政府関係者や盗作をする者には暴走し、殺意を向ける。
表のキャラクターは意識して演じているものであり、信頼する相手には「私」と称し、
落ち着いて多少厭世的な性格となる。

本来瀧廉太郎には盗作をされた怨みなどはない。
そもそも政府が彼の楽曲を盗作して作ったと言われるものは、彼の死後に発表されている。
瀧廉太郎は何も知ってなどいないのだ。それでも人々の噂は彼の憾み(むねん)を怨みに作り替えた。
サーヴァント『憾』は彼の噂の中心になった楽曲である。
彼女は父親のような存在である瀧廉太郎の悲劇の代行者として、復讐の力を振るう。
何も知らず、怨まず逝った「瀧廉さん」に思う所はあるけれど、彼女は偽りの憾みを止めない。
だが世間の誤解により彼や自分という楽曲が誤解されるのは悲しいため、
今日も彼女は世界に明るく振る舞っている。
己の復讐が噂話を本物にするという矛盾を、彼女はまだ知らない。
願いは「瀧廉太郎の延命」
彼女は召喚された時代において想いのままに復讐を成すアヴェンジャーだが、
もしも聖杯を手にすれば迷わず瀧廉太郎を救うことを選ぶだろう。

戦闘スタイルは「音速踏歩」により一瞬で相手の懐に入り首を掻き切るアサシン型。
しかし神秘が宿った武器は持っていないため現地で調達する必要がある。
サーヴァントは同等以上の神秘を纏ったものでしか攻撃できないため、
優れた魔術師がマスターでない限りはサーヴァントに攻撃することはできない。
一人称は直接真名を明かさず『憾』という楽曲を知らせることで宝具を効果的に使う目的がある。
弱点は炎。大元は紙に書かれたものであるため、燃やされるといとも簡単に焼けてしまう。


→「化け物」
「増える……?私みたいに複製してもいい存在なのかな。んー、よくわからないかも」

→イアソン/アルゴー船
「あの人は船長ってものなんだ。でもなんだか私とおんなじ匂いがするね?
うーん……燃やすか水浸しにすればわかるかも?船長なら水かけても大丈夫かな」

→ミュージックのキャスター
「音楽家の人もサーヴァントになれるんだ!ならもしかしたら、瀧廉さんも……。
ううん、でも、今の私をあの人は喜ぶのかな……」

→ヘルメリウス
「かっこいい人ー!瀧廉さんこういう優しい人大好きです!素敵な殿方へ!Sie sind süß!」

→坂上田村麻呂
「音に聞こえし最初の将軍様だー!天下に旅する豪気の武士(もののふ)、
箱根の山も、なんのそのですね!でもなんだか目が死んでるような…」

→幻身のハサン
「んん、なんだか見えにくい人がいます。でも、とても綺麗な人でした。
つまりこれは、Lieve macht blindってやつですね!輝きで見えない!」

→東郷松久
「……貴様が目指した理想にたかるのは、他人の作品(こ)を喰らう鬼子母神だ。
どんなに高尚ぶろうと、奴らは薄汚い手段でしか面子を保てやしない。
お前も無知だったのだろう?ならば仕方ない。だが今奴らを庇うなら、お前も灰になれ」

→アプスー
「瀧廉さんとよりちっちゃい子がいる!むふふー。瀧廉さんの方がお姉さんです!
え、あなたの方が年上なんですか?うーん、サーヴァントの年齢は当てにならないです」

→エメラルドのプリテンダー
「名前だけは知っていますよ。Der Wissenschaftler von Oz、でしたっけ?
あ、違いますね!Zaubererだった!……あ、あれ?どうしました?」

→サーヴァント・ジズ
「へ、結婚ですか?えっと、瀧廉さんまだそういうのよくわかんなくて……。
えっと、そうだ!瀧廉さんのおと、知り合いに優しくて素敵な殿方がいるんです!
教会で結婚式とか、どうですか?」

→傭兵のアーチャー
「ん、当然だけど煙の匂いが……。あ、なんでもないです。……心配してくれるんですか?
ありがとうございます。でも、大丈夫です。……瀧廉さんのことじゃないんで」

【番外編】
→薬師のアルターエゴ
「薬師さん、なんですか⁉︎すごい、神様の力まで持ってるなんて!
もし、この人を瀧廉さんに会わせられれば……いや、たられば話なんてよそうか」

→女医フォーリナー
「医者の不養生はこの人のためにある言葉なのかもしれません……。
うーん、病気移すといけないから、近くにいない方がいいかな?」
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