モブ羂脳いぢめ


モブおば「羂索……いや脳みそ。目が覚めたようね」

羂索「君を受肉させたのは間違いだったかな、モブおば。まさかここまで私への敵意をひた隠しにしていたとはね」

モブおば「敵意なんてもんじゃない。憎悪。嫌悪。殺意。呪い。そういうものよ」

羂索「私君に何かしたっけなあ……?」コテン

モブおば「しらばっくれるんじゃないこのクソアマ!!ただのクソガキのくせに!!私から、天元様をとったの!!あんたが、とったの!!!あのお方を敬いすらしない無礼者!!そのくせ天元様に気にいられて!!私はあんなに供物を献上して!!子供も生活も人生も何もかもを投げ打ったのに!!あんたが!!奪った!!の!」

羂索「はァ〜〜?私あのババアのせいで君に拘束されなきゃ行けないの?」

モブおば「黙らっしゃいいい!!あのお方を、あのうつくしきお方を、ババアですって!?口切り裂くぞクソガキ!!立場を弁えろ!!と!立場さえわきまえていたら私も見逃していたのに!!あんた気持ち悪いのよ!!」

羂索「君こそなんの立場なの?ただのババア信者のくせにねえ……アレのどこがいいんだか」

モブおば「あああああああっ!!マウントばっか取りやがって!」ガンッ

羂索「ぐっ……ぁ、はっ、ゲホッ……いきなり腹を蹴るなんて酷いね」

モブおば「あんたが私にした仕打ちの方が酷いの!!わかって!!」スルスル

羂索「縫い糸が……急所晒されちゃった」

モブおば「私は今からこの細針をね、こうするの」クサ

羂索「かっ……ぁっ?」

羂索(運動野の隙間に……!体が痙攣して、これは……っ!)

モブおば「安心して、死なないように反転回し続けてあげるから」

羂索「ぁ、うあ……きみ、ひどいね……」ブラブラ

羂索(……動かない……カクカクするっ……何より感覚が……っ!)

モブおば「体ガクガクさせちゃって。よがってんの?キモチワルイ。下賎な女。今は男?次はどうしてあげようかしら」クシュ

羂索「くぁ?あえあ?うおーああ?」

羂索(これは……ブローカ野かっ!口が、舌が動かない……おしゃべり好きなんだけどね )

モブおば「幼児?ヨダレ垂らしちゃって。なんて言ってんのか1ミリもわかんない。普段からそうか。いつもあんたは幼稚なやつだったわね。次は……ココ」クリ

羂索「あー……あ?おーおえんおうあ〜?」

羂索(視界がぐるぐる回って……部屋が傾いてる……?モブおばが止まったり動いたり瞬間移動したり……頭頂連合野か……?ふわふわして楽しいかも……とか言ってる場合じゃないんだけどね)

モブおば「あっちこっち見て気持ち悪。何?本当に気持ち悪い」ガンッ

羂索「うああっ……」ゴロン

モブおば「あは、もう抵抗もできないのね……情けな。次は……」グリュ

羂索「??うあうあういうい……」

羂索(あれ、物の形がぐんにゃり歪んで……ふくらんで……ふわふわ?あー側頭連合野かな視界が歪んで見える……気持ち悪)オェ

羂索「う……おえ、げえっ、ぇ、」ビチャ

モブおば「は?キモ……無理なんだけど。あーあ服にかかっちゃって……」

羂索(絶対ここから出られたら殺そう……はぁ)

モブおば「さあてお次は……」グニ

羂索(次はなんだ?何が起こった……?)

モブおば「作為的、血祭り、横横道路、倫理、サラダ」

羂索「あ?」

モブおば「来来亭、呪詛師、千本松」ニタニタ

羂索(……何言ってんのこいつ 認識できない……ダメだ、何言ってんのかわかんない……ウェルニッケ野かな。腹立つことしかわかんない……)

モブおば「注射器、耳、破裂」グサ

羂索「ぁうっ!?」

羂索(いつ来るかもうわかんない……はぁ、ぁ)

モブおば「___ __ __」

羂索(もう何言ってんのか聞こえない……聴覚野に刺されたのか……なんもわかんない……どうなって__)

羂索(____??????)

モブおば「前頭連合野……あんたの唯一の取り柄、その無駄にさえた思考回路もめちゃくちゃにしてやる。あーらこう見たら可愛いじゃない赤ちゃんみたいで」

羂索「あ、あー……?あ、う」

モブおば「手足切り落として可愛がってあげようか。あんた天元様に育児放棄されたんでしょ?」グシャリ

羂索「いぁっ!?いいいぁ、ああああっ!」

モブおば「だるまみたいね。まあしばらくここに置いといてあげるわ……天元様があんたを可愛がる気持ち、1ミリ位はわかったかも。」

*この後羂索に指示を出された呪霊によってモブおばは拘束されブおばの術式により生み出された針は取れてふわふわの頭で何とか反転回して羂索はモブおばに同じことし返しました
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