架空のSEEDテレビシリーズ最新作の情報まとめ


これまでの情報まとめ
【作中時系列】
エゾ編→コンパス編→逃亡編→オーブ編→香港編→東欧編→メンデル編→火星編→地球帰還編→カムイに乗り換え→極東動乱編→ノヴァ・ファウンデーション地球圏侵攻編→最終決戦編


【主要勢力】
地球連合軍→ユーラシア連邦どころか大西洋連邦も疲弊しているので勢いがない。
プラント→復興で忙しいため他のところに構っている余裕がない。
プラント国防軍→政治結社としてのザフトから分離、正式な軍隊となった。
ザフト→C.E.82時点では軍事部門が国防軍として分離したので現在は純粋な政治結社。
大西洋連邦→味方よりな代わりにあんまりやる気がない。ただ、新たなGAT-Xシリーズを秘かに開発したりしている。エゾ共和国に経済支援をしつつもいいように使っている。
エゾ共和国→ユーラシア連邦から独立したがボロボロ。気候変動やNJの影響で冬場は過酷な環境となっている。だが、C.E.の時代でも豊かな自然が残されており、農業が盛んである。作中ではもっぱら北海道としか呼ばれない。現在の代表はハルカ。実権はマキシマ総裁が担っている
トエイス→欧州独立国家条約機構(Treaty Organization of European Independent States)の略。旧ヨーロッパ地域の新規独立国家群による軍事同盟。ユーラシア連邦とバチバチ。
ユーラシア連邦→独立派をブルコス残党扱いして弾圧。トエイスとバチバチ。
ノヴァ・ファウンデーション王国→火星圏に建国された王国。地球圏への介入を強めている。
ネオザフト→表向きはザラ派残党、実際はノヴァ・ファウンデーションの尖兵。プラントからはテロ組織認定されてる。
ブルコス→更に極貧になっている。C.E.82時点では相手へのレッテル張りにも使われる。現在の盟主はラファイル。
オーブ→表立って行動をしていないが、裏の情報を探っているのがちょくちょく見られる。現在の代表はトーヤ。


【機体データ】
主人公機
・フェイトガンダム
大西洋連邦製のGAT-Xナンバー・・・なんだが実はブラックナイトスコードルドラの技術を流用しフェムテック装甲の技術を復活させた機体。言うなればブラックナイトを無理矢理ガンダムにした不格好な機体(それ故に妙に愛嬌がある)。鎧武者を思わせるデザイン。背中に対艦刀『シュベルトゲベールⅢ』、長距離ライフル『超高エネルギー長射程可変速式ビームライフル』をマウントしビームマントを発生させる。その他の武装としては頭部バルカンとアーマーシュナイダー。元々大西洋連邦で作ったはいいもののネオザフトに強奪。輸送されてる最中にエゾ軍にまた奪われて最終的にケントの機体になる。ちなみに、フェイトは『Femto-technology.Armor.Testing.Equipment(フェムテク装甲試験機)』の意。

・カムイガンダム
エリカが態々この機体をトーヤに見せていたので恐らくオーブ製。白と赤の機体色の洗練されたデザインが特徴。恐らくフェイトの話を聞いていた段階で製造し始め最初っからガンダムタイプとブラックナイトの相の子を目指した機体と思われ、製造メンバーの中にハインライン技術士官の名前も。背中にはC.E.世界において一般的な兵装であるストライカーパックを始め、ウィザード、シルエット、タクティカルアームズ、プラウドディフェンダーを装着可能なマルチアタッチメントを搭載。両肩、サイドスカート、リアスカートからビームマントを展開し攻防速全てに貢献。また、頭部バルカンとビームブーメランを装備。尚、この機体は本来「ブロークンフェイト」と名前が付けられていたがケントが名前を「壊れたフェイト」と解釈してダサイときっぱり断言し勝手にカムイを名付けた。

ネクストシリーズ
大西洋連邦が初期GAT-Xナンバーの5機を新たに強化・再設計した機体群。フェイトと合わせて第3期GAT-Xとも呼ばれる。ネクストライク、ネクストイージス以外ASTRAYにて活躍する。
・ネクストライク
ストライクEをベースに進化させた機体。各種基本性能を向上させている。また、新たなストライカーパックとして、対フェムテク用にビームをまとわせた実体剣を装備するブレイドストライカー、ソードドラグーンを操るファングストライカーが開発されている。

新ストライカーパック
・ブレイドストライカー
ビームを刃の部分に纏わせた専用の実体剣を装備するストライカーパック。専用実体剣は大小それぞれ一本ずつ搭載され、加えてビームサーベルやジャマダハル状のヒートブレード、スティレット型の貫入爆弾も搭載される。

・ファングストライカー
ガンバレルストライカーを改良し、純粋なドラグーンシステム運用のためのパックとして生まれ変わった。搭載されたドラグーンはソードドラグーンとも呼ばれ、ビームブレードを展開しながら直接打撃を行うことに優れている。

・ファイヤーストライカー
この時代では珍しく、実弾武装を主体とした試作ストライカーパック。ヘビーマシンガンやチェーンソーユニットでPS装甲に高い負荷を与える他、大気圏内では大型火炎放射器でパイロットを蒸し焼きにしてしまうことも可能。

・スナイプストライカー
ビームスナイパーライフルとマイクロミサイルで後方から火力支援を行うためのパック。ランチャーストライカーに比べて総合火力はやや劣るが、増設ジェネレータによって継戦能力に優れている。

・グラップストライカー
スラスター付きのパワーローダーによって格闘能力を大幅に高めるパック。腕部の追加装甲のビームトンファーにより接近戦では無類の強さだが、まともな射撃武器と呼べるのはビームショットガンのみという極端さ。

・ネクストイージス
ロッソイージスを進化させた機体。ロッソの核搭載用のスペースを使いバッテリーが増設されている。変形機構を洗練させるとともに、MS形態でもスキュラを撃てるようになっている。
・ネクストブリッツ
ネロブリッツを進化させた機体。高機動型として開発され、ミラージュコロイドによる残像を用いたかく乱作戦を得意とする。武装はビームダガーとアーマーシュナイダー。フェイト奪還作戦で脚部を損傷した以降はワイヤー装備が追加され、脚部が改修された。
・ネクストバスター
ヴェルデバスターを進化させた機体。アニメ本編の初期にフェイト奪還作戦で両腕を損傷。
以降アストレイにてザフトを装ったネオザフトの部隊に強奪、改修されサブアーム収納ユニットが追加された
ネオザフトに渡ってからのパイロットはフェリシア。ネオザフト側の主要人物。
・ネクストデュエル
ブルデュエルを進化させた機体。アニメ本編の初期にフェイト奪還作戦で頭部を損傷。
以降はアストレイにてネクストバスターと同じ流れでネオザフトに渡りサブアーム収納ユニット追加の改修を受けた。
ネオザフトに渡ってからのパイロットはデイジー。フェリシアの同僚でそれなりに信頼関係はある模様。

ネファリウスガンダム
ブーステッドマンの少女、リリン・ツァオ専用MS。独自のルートで作られた2.5期GAT-Xといえる機体である。レイダー、カラミティ、フォビドゥンのいいとこどり全部乗せを狙った機体。レイダーの要素の強いMA形態、フォビドゥンの要素の強い中間形態、カラミティ要素の強いMS形態の三形態への変形機構を持ち、非常に複雑な操作性をしている。

ノーブルガンダム
旧ザフトから技術提供を受けた機体を連合側の技術でブラッシュアップした機体。超高圧低射程ビームを発射するドラグーンシステムを採用しており、フェムテク装甲にも有効なダメージを与えることが出来る。『ノーブル』はパイロットによって勝手につけられた名前であり、ブラッシュアップされる前の名前は『キュベレイスプリット』

フォーチュンガンダム
プラウドディフェンダーにMSへの変形機構とある程度の単独戦闘能力を与えた機体。
強力な力場発生能力を使用でき、射撃武器の弾道操作、障壁生成、ビームブレイドを生成させての近接攻撃など多用途で使用可能。また、カムイと合体することですさまじい威力を持つ荷電粒子ミサイルを使用できるようになる

ディザイアガンダム
神経接続や人工筋肉、ナノテクノロジーなど新機軸の技術を詰め合わせたMS。非常に高い戦闘能力を持つが、エネルギー消費が激しく、ジェネシスのジェネレーターを改造したジェネシスユニットを装備してエネルギーを賄っている。
武装は両腕の多目的砲身ユニットであり、ホーミングレーザー、ビームガトリングにプラズマ爆雷、ビームソード生成により戦艦や要塞も破壊することが可能。他にも、肩のマシンキャノン、マニピュレーターのカバーネイル、足のバンカーボルトなど多様な武装を持つ。

タルタロスガンダム
・5千人ほどのマシーンマンを文字通りの生体電子回路として機体内に直結させることで動く。

・デストロイ用のバッテリーを30倍にしたような専用の電気式動力機関を搭載。さらに内部で事故発電も行っている。(核でないこと以外は詳細不明)

・四足獣を象った下半身を持ち、脚部のビームシールド発振器で接近を防ぎながら各部に搭載されたビーム砲やミサイルポッド、さらに尻尾の巨大ビームサーベルで地上の敵を薙ぎ払う。

・人型の上半身は戦艦やMSの迎撃を得意とし、両手の大剣は刀身を展開することで莫大な熱プラズマを放出する。ほかにも胸部の拡散ビーム砲や口部の大口径ビーム砲なども強力。

・生体電子回路の寿命を考慮し、普段はエネルギーリミッターがかかっている。あくまで機体を長く使うためで、人道的配慮では全くない。

・リミッターが解かれると機体各部に赤いラインが走り、赤黒い光の翼が上半身に現れる。この時、並みのMSでは近づくだけで内部の電子機器がダメージを負うほどの電磁パルスを纏い始める。

連合量産機
カトラス
ダガー新系統機の量産型MS。汎用性はそのままにウィンダムから基礎性能が大きく強化されただけでは無く、新ナチュラル用OSのお陰でナチュラルのパイロットでもコーディネーターと互角以上に戦える様になっている。VPS装甲とTP装甲を組み合わせた、受けた攻撃を防ぐのに必要な分だけの電力をVPS装甲に通電させる「TVP装甲」とでも呼ぶべき新型装甲を胴体前面部、前腕部、脚部とかなりの広範囲に搭載しており、ウィンダムとは比較にならない程の防御性能を実現している。一般兵からの評価は高いが、エースパイロットなどからは分厚い装甲が高速戦闘の邪魔になるとあまり評価は高く無い

ランサー
カトラスのエース向け高性能派生機。TVP装甲が撤去され防御力との引き換えに大きな軽量化を果たしている他、フレームやバッテリー、スラスター、バーニアの性能もカトラスから大きく強化されている。エールカラミティのアドラーを発展させた遠近両用のランス型ライフルを搭載しているのも特徴

ストラトス・レイダー
レイダーの派生機。オリジナルのレイダーと比較すると固定武装の殆どが撤去され機体単体での火力が大きく落ちているが、その分単独での航続距離と速度、積載可能重量が大きく強化されておりSFSの様な運用に特化した性能になっている。
積載可能重量の多さを活かし大量のミサイルや爆弾、大型の手持ち兵装などを装備する事で上空からの支援攻撃を行うガンシップや爆撃機代わりの運用も出来る

アストレイ産の機体+α

キャバルリー・ウィンダム/デストロイシルエット

アストレイに登場した技術試験用の機体とそれ用のシルエットシステム。

キャバルリー・ウィンダムに関してはウィンダムにコクピットの複座への換装とストライカーパック接合部の改造、それに内部コンピューターとOSの大幅な強化を行なっただけの機体で馬鹿げた情報処理能力がある以外はただのウィンダム。

デストロイシルエットの方はそのまま、キャバルリー・ウィンダムと合体する事でデストロイに似た姿の大型アーマーへ変形する事が出来る。シルエットフライヤー形態だとデストロイのMA形態に近い円盤状の形になる。安全に運用する為には馬鹿げた情報処理能力が必須となるので電脳シェルユニット8つに量子コンピュータまで搭載している他、武装としてリフレクターなどの技術を利用した「反射するビーム」によるオールレンジ攻撃や「誘導するビーム」が使用できる。

サイズと武装数自体は大元のデストロイよりは小さく、ついでにシルエットシステムを利用してはいるが純連合産との事


試験型水陸両用フォビドゥン

アストレイ主人公がSEED FREEDOM時に乗機としていたらしい機体。詳細不明


イカロスガンダム

アストレイ主人公の乗機。海、空、陸、何処でも戦える全領域対応型MSでレイダーやフォビドゥンの技術がダガーベースのフレームに組み込まれている。


バスティオンガンダム

ブルーコスモスが本編最終戦にて持ち出したデストロイの魔改造機。防御に特化した装備になっており、ジェネシスのミラーやレクイエムの中継コロニーなどの技術を応用した多数のシールドを使用する。デストロイシルエットの技術を活用しているらしく、大量のAIユニットを搭載する他複座式にする事でパイロットに負担を掛けずに操縦する事が出来る

【主な登場人物】
ケント・トーマ
主人公。フェイトガンダムに搭乗。長身が特徴のナチュラルの少年。過去の大戦で両親を亡くし、妹を養うために10歳の頃からエゾ軍に所属している。穏やかで落ち着いた言動だが、その心の内にはコーディネイターへの憎悪と、強い闘争心が眠っている。様々な人々との交流を通じて成長していく。

サヤカ・トーマ
ケントの妹。過保護に育てられたため世間知らずだが、ケントを心配してサンダーバードに密航するなど兄譲りの行動力も持っている。

シエル・マヤ
ヒロイン。料理人志望のコーディネイターの少女。軍人にするために戦闘力に長けた遺伝子調整がされたが、能力を発現させるために虐待を受けていたため家出している。逃亡編でケントと出会い、サンダーバードでコック見習いとして働く。誰からも好かれるよう振舞っているが実際にはメンヘラ・ヤンデレ気質。しかし、次第に吹っ切れ、たくましい性格に成長する。実はスーパーコーディネイター失敗作の生き残り。

レン・デ・フラガ
サンダーバード隊のパイロット。ケントの親友でエゾ軍の契約傭兵の少年。当初はクールな謎の男を気取っていたが実際にはしつけに反発した不良気質のお坊ちゃまであり、エゾ共和国に流れ着いた理由も家出しただけである。実はメンデルでフラガ家の遺伝子をベースに生み出されたコーディネイター

サリー・ナ・レイス
ムウのいとこにあたるハーフコーディネイター。レンとも親戚関係にあり見つけた時にはシメていた。カスタムされたムラサメに搭乗。コンパスから顧問役としてエゾ軍に派遣され、サンダーバード隊と行動を共にする。金の長髪が特徴の儚げな美女だが非常に高い身体能力をもつ。

リオネル・アズラエル
大西洋連邦出身の二枚目半気質のケントの自称ライバル。ネクストライクに搭乗。ムルタ・アズラエルの息子だが容姿は母親似、義両親の影響で差別を嫌っていたりと声以外の父親との共通点はあまりない。ケントとは逃亡編などで行動を共にすることになる。サヤカに好意を寄せているが相手にされてない。

リリン・ツァオ
ブースデッドマンの少女。香港にてサンダーバード隊に合流する。強化人間社会復帰プログラムを受けているがパイロットを熱望したため正規軍人を目指す。投薬は不要だが、常人よりも睡眠時間が長くよく居眠りをしている。見た目は幼く、性格も天真爛漫だが、根は大人びている

【サンダーバード隊】
エゾ軍の所有する戦艦サンダーバードに搭乗するクルーたち。アデル長官の思惑により正規軍人から犯罪者に至るまで多様な背景を持つ人々で構成されている。

艦長:ジョー・キッカー
眼帯が特徴の中年男性。エゾ軍中佐だがかつては連合兵士であったが過去を持つ。癖の強いメンバーをまとめ上げる艦長としての能力は高い。モニカとは親子のような絆で結ばれている
副長:モニカ・キースリング
同じく連合兵士であった過去を持つ女性。おっとりとした優しい性格でプロポーションもいい美女だが、ベルリンで家も家族も亡くした過去を笑顔で語るなどなかなかに闇深い。ジョーに好意を持っている節がある。
操舵士:リキ・フレイザー
戦艦オタクの青年。船舶に対する幅広い知識を持ち、どんな船でも乗りこなすことが出来る。
副操舵士:リョウヤ・ウキタ
元ザフトの少年。経験は浅いが操舵士としての潜在能力はリキ以上であり、リキの指導を受けて操舵士として成長してゆく
オペレーター:アカリ・ホシミ
軍属ではなかったがなぜか召集された女の子。癖の強いメンバーの中でまっとうな感性の持ち主
索敵担当:イリネイ・ヤナギ
元シャーマンの男性。索敵手としての能力だけでなく、占いや精神戦闘、霊媒といったオカルトに関する能力も高い。
火器管制担当:マトローナ・ミハルコヴァ
元スパイの女性。処刑を待つ身であったが、なぜか召集される。元スパイとしての能力を活かし情報戦でも活躍する
電子戦担当:スターキー・コバック
元サイバーテロリストの青年。エゾに潜伏していたが恩赦を出すことを条件にクルーに召集される。ゲームオタクでもあり、サンダーバード艦内に設置されているアーケードゲームは彼のコレクションである
強化人間担当官:ロバート・グレイマン
リリンの専属上官として香港で合流する。リリンにとっては親代わりともいえる人物。メンデルやブルコスの研究員だったが情の深さが災いしてどの組織にもなじめず離反している
艦内コック:サチコ・コイズミ
絵にかいたような食堂のおばちゃん。怒らせると怖いが、基本的には心優しく面倒見のいい性格
整備主任:クライド・ホーキー
元ジャンク屋の老人。サンダーバードの改造も彼が行った。魔改造、新兵器開発大好きジジイ。

【ブルーコスモス】
ご存じ反コーディネイター過激派環境保護団体…だったがラファイルのもと内部浄化が行われナチュラルや地球を守る組織として再編を目指す。幹部陣はおバカだが割とまっとうな人間性を持つ。
ラファイル
本名はゴルト・ラファイル。自滅同然の行動ばかりを繰り替えすブルーコスモス内の内部浄化を先導し、その流れで盟主となった。
豪胆で仲間意識が強いが、うっかりでキラとラクスの娘を引き入れようとしたり、トイレに見張りを用意し忘れたりとどこか抜けている。
現場主義な一面もあり、自らMSを駆って前線に出張ることも多い。ナチュラルながらその戦闘力はプラントの精兵すら超えている。
顎鬚が目立つ赤毛の筋肉質な男性。政務官としての服の上から、軍服のジャケットをマントのように羽織る。
電圧を調整したストライクEに、IWSPセカンドを換装して操る。

ラグエル
裏工作が得意な現ブルーコスモスの軍師役。シェムハザとマスティマをスパイとして送り込んだのも彼の提案。
当初は卑怯で狡猾な頭脳派であったが、話が進むにつれてバカっぽさと人の好さが露呈していった。
かつての盟主の息子であるリオネルとは非常に仲が悪く、普段のインテリっぽさが剥がれ落ちてすぐに殴り合いに発展する。
濃い紫のロン毛で目つきの悪い細身の男性。軍服の袖と裾が他よりも長く、まるでローブのようなデザイン。
専用にカスタムされたSレイダーは対MS戦におけるパフォーマンスが大幅に改善されている。

レミエル
地球連合軍のエースだったが、ユーラシアの独立派のゴタゴタに巻き込まれる形でブルーコスモスに流れ着く。
毒舌かつ高飛車なナルシスト。しかし、人情にあつく涙もろい一面もあったりと、ただの悪女ではないところも見せる。
かなりの子供好きらしく、ミレイの両親の馴れ初め話に一番聞き入っていたり、ブーステッドマンの存在には特にショックを受けていた。
金髪のミディアムレイヤーと濃い化粧が特徴の女性。胸元の大きく開いたノースリーブ制服にホットパンツを合わせている。
専用のウィンダムイェーガーはワイルドダガーのような変形機構に加え、人馬型の高速陸戦形態への変形も可能とする。

シェムハザ
マシーンマン小隊の中では唯一完全に生身の人間であった彼の正体は、ブルーコスモスからの間者であった。
連合軍元大佐という高い身分だが、友人のラファイルが掲げる理想に共感し、ブルーコスモスに協力しているようだ。
距離が近いところにいたためか、ロゴスの老人と同じく早い段階からアルシェスの歪んだ本質に感づいていた。
大柄で灰色の髪を持つ壮年の男。ブルーコスモスとして活動する際は無改造の制服を着用する。
緑のウィンダムには、ビームスナイパーライフルとマイクロミサイルによる後方支援を得意とした「スナイプストライカー」を主に換装する。

マスティマ
ブルーコスモスの重鎮では最年少。ノヴァ・ファウンデーションの中でスパイ活動をしている。
旧ファウンデーションの生き残りで、ラファイルに保護されてから彼のために戦うことを熱望している。(ブルーコスモスのためではないのがミソ)
ただ、根っこが常識人であるためか、トップ三名の時折見せる間抜けさに頭と胃を痛める姿がちょくちょく見受けられる。
栗色の髪をポニーテールにした少女。胸下までの丈のタンクトップに、同じく丈を短く改造した軍服のジャケットを着る。
黄色のウィンダムに主に換装する「グラップストライカー」はビームトンファーとビームショットガンが搭載されており、接近戦では無類の強さ。

【ノヴァ・ファウンデーション】
アウラツヴァイ
かつてのファウンデーション王国女王アウラ・マハ・ハイバルによく似た少女。その正体はアウラの記憶・人格を移植したクローンであり、当然彼女の人間性を強く引き継いだ邪悪な性格をしており、火星を拠点に再び地球征服を目指す。

アウラドライ
ノヴァファウンデーションの女王である十代半ばほどの見た目をした少女。その正体はツヴァイの影武者・捨て駒として生み出されたクローン。人間の感情や道徳などについて理解しきれてない部分があるがオリジナルやツヴァイと比べると善良な性格。

マシーンマン小隊
アルシェス・クラレント
マシーンマン小隊隊長。最初期に生まれたコーディネイター。遺伝子操作の失敗で先天的な歩行障害を患っていたが、現在は自身の発明した節電義足を装着することで歩くことが出来るようになった。表向きは障がい者医療の権威だが、実際には本能的に戦争を求める狂人である。その本性に反して、言動は常に穏やかで落ち着いている。現在は、裏でアウラの部下として行動しつつ巧みな人心掌握により、ザラ派残党や過激な元ブルーコスモスをマシーンマンに改造し、手駒を増やしている。

アーロン・ガラティーン
表向きはアルシェスの秘書だが、実際はマシーンマン小隊の副官である。C.E.での集団的理念による戦争に煩わしさを感じており、本能のままに戦いを求めるアルシェスに心酔している。

セオドア・キドー
マシーンマン小隊隊員。かつてはザラ派残党のテロリストであったが、フェイトガンダムをめぐる戦いでケントに敗れて以降、フェイトガンダムとケントに対して強い憎悪と執着心を持つようになる。情に厚い人物だったが、憎しみの中で道を踏み外してゆく。

ミハエル・ドッツ
マシーンマン小隊の隊員。スキンヘッドの巨漢

ジェーン・ラナ
マシーンマン小隊の隊員。黒髪の女性

グレン・リー
マシーンマン小隊の隊員。短髪の青年。
お知らせ
実務でも趣味でも役に立つ多機能Webツールサイト【無限ツールズ】で、日常をちょっと便利にしちゃいましょう!
無限ツールズ

 
writening