アナルパール綱引きの試練


「まだ頭が…」

気がつけば、階段の途中に放置されており深く考えずに進んだが体の違和感は抜けない。

(本当に趣味の悪いところだわ……)



ガチャン

「……次はどういうことよ」

先に進もうと思えば上から落ちてきた檻に閉じ込められる。共に落ちてきた目の前の道具を手に取ろうとしたらどこからか声が響く。

『そこから出て、先に進みたくばァ"アナルパール綱引き"お願いしまァす』

「チッ」

大剣を振り下ろし、目の前のブツを叩き切ろうと構える。

『おおっと一生 出られなくなりますよォ?』



目の前の不利を受け入れるか、明らかにメリットのない感情に任せるか。答えは実質一択だった。



「最悪の特異点ね」

下着を下ろし、まだ未使用の後ろの穴へアナルパールを入れ込む。

「んんッ...///こんなので動けってッッンン」

膝に手をつき、説明の通りにすると奇怪な音共に引っ張られる感覚が訪れる。

「ンギィッ!! こんなので…動けってッ最悪よ!」

引っ張るように進むと、相手の力も加わり、ズルズルと中で動いていく。力は次第に抜け始める。



「…っんッ〜〜〜〜」

一方的に引き取られ、勝負ありと思えたが復讐に取り憑かれた彼女は諦めが悪かった。

「あぁっ...///もぅぅぅ!!」

(最悪!本当に最悪な日よ!!)

自分の下腹部を振り上げるように相手から引き抜くようにする。



「んっっっっっ〜〜〜〜〜♡」

頭に電流が走ったようだ。しかし、その代償と共に彼女の勝利が顕になった。



「はぁ…はぁ……二度とこんな場所来るもんですか」
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