導入セッション③「不穏な足音」メインログ
作成日時: 2020-09-06 21:41:00
公開終了: -
[メイン] ちゃばGM : さて、お時間となりましたので、グランクレストRPGキャンペーン「覇銀の暁に謳われし」導入セッション③「不穏な足音」始めていきたいと思います!
[メイン] ちゃばGM : まずは今回の導入セッション対象のPCリアスとPLの自己紹介から〜
[メイン] リアス : おう、アタシは、リアス。ドラゴンだ。・・・・・・まだ、しっかりとしたドラゴンじゃねぇけれど、少なくとも、そう名乗ることだけは、譲らねぇ
[メイン] ノア : PLは、百剣では百合ばっかりやってるノアさんがお送りします
[メイン] ちゃばGM : ユリンユリン
[メイン] リアス : アタシがそういうのになるかはまだ、きまってねぇけどな?
[メイン] ちゃばGM : フラグかな? では、はじまりはじまり…
[メイン] 導入セッション③「不穏な足音」 : シーンPC:リアス、ロイ
[メイン] ちゃばGM : 時は、ファーガルド・メディニアの条約加盟からすぐ。
[メイン] ちゃばGM : 竜骨山脈は、本来人が住めるような場所ではない。いわゆる天険だ。
それをいいことに、隠棲している君主がいた。
[メイン] ちゃばGM : 彼の名前はエレミア=ロイ。極大混沌期の終わり、始祖君主レオンとともに旅をした君主である。
[メイン] ちゃばGM : 竜の血を浴びて不老不死になった彼は、竜とともに生きることを決め、各地に様々な伝承を残しつつ…いつしか人同士の争いを嘆き、人の世を去りこの地に隠れ住んだ。
[メイン] ちゃばGM : 君はそんな彼を師と慕うドラゴンレイヤーの邪紋使いである。竜谷とも呼ばれるこの地には様々な竜がすんでおり、ロイは彼らと契約を交わすロード。すなわち竜の長——そう考えた君は、彼のもとで修行することにしたのである。
[メイン] ロイ : 『いつかあなたが誰よりも強い竜になったら、私の聖印を差し上げましょう』
[メイン] ちゃばGM : 君はロイとそんな約束を交わしている。
それは彼の死を意味するのだが——
[メイン] ちゃばGM : さて、そんなある日。竜骨山脈の奥地にてロイと暮らす君のもとに、アルベレトからの使者が訪れる。
[メイン] 影 : 「突然の訪問ご容赦ください、サー・ロード・エレミア」
[メイン] ちゃばGM : 隠密行動に適した軽装の女が、挨拶もそこそこに跪いて懐から取り出した書簡を差し出す。
[メイン] 影 : 「我が主、アルベレト様から文を預かり、急ぎ持ちました。ご確認ください」
[メイン] ロイ : 「【文】を? …申し訳ありません、私は目が弱いのです。アルベレトさんが知らないはずはないと思いますが…いつも口頭で伝達されますし」
[メイン] 影 : 「失礼しました。しかし、これは真に我が主よりお預かりしましたもの。そして私は、これを拝見することを許されておりません」
[メイン] ちゃばGM : ロイは書簡を受け取り、指の腹で封蝋の形を確かめる。
[メイン] ロイ : 「確かに、モリア家の印章。疑ってすみませんでした。しかし…困りましたね。リアスさん、読んでくれませんか?」
[メイン] リアス : 「ん、わかった」(ドラゴンだが、なんと、人間の字を読むのに不自由していないのだ
[メイン] ちゃばGM : おべんきょうしたね!
[メイン] リアス : (封筒の蝋をはがし、中身を取り出す
[メイン] ちゃばGM : 君は書簡の封を解く。…しかし、そこには何も書かれていない。
[メイン] リアス : 「んぁ?ししょー、中身なんて書いてないぞ?真っ白だ」
[メイン] ロイ : 「真っ白? 変ですね……アルベレトさんが、そんな失敗をするとは思えません。まさか【あぶり出し】なんてこともないでしょう」
[メイン] リアス : 「ししょーあてなら、あぶり出しなんてしてもよめねぇしな。つっても、・・・・・態々派遣までして何にも要件がない、ってわけないだろうし」
[メイン] ちゃばGM : 君は書簡を見つめる。判定のお時間だ!
[メイン] ちゃばGM : 〈霊感〉もしくは〈知覚〉目標値11の判定をやってみよう。
[メイン] リアス : ん。知覚でふるぜ
[メイン] リアス : 3d6+6 GranCrest : (3D6+6) > 17[5,6,6]+6 > 23
[メイン] ちゃばGM : 出目ェ!
[メイン] リアス : ありゃ。高いほうがいいんだよな?
[メイン] ちゃばGM : うん つよーい
[メイン] ちゃばGM : リアスはばっちり、羊皮紙に染み込んだ混沌の気配を察する。
[メイン] ちゃばGM : 見えないインクで書かれているようだ。
[メイン] リアス : 「・・・・・・どくとくのけはいをかんじる。インク、こいつは見えない奴だな。ししょー。なんか、どういうのとか、予想できたりしないか?」
[メイン] リアス : (師匠に雑に正解を求める
[メイン] ちゃばGM : 言われて、ロイは少し考え…やがてぽんと手を叩いた。
[メイン] ロイ : 「見えないインク。そうです。以前アルベレトさんから、見えないインクが見えるようになるアーティファクトを頂きました。あの時は何故このようなものを、と思っていましたが……」
[メイン] ちゃばGM : ロイはごそごそと引き出しの中から、古びた眼鏡を取り出し、あなたに手渡した。
[メイン] リアス : 「つまり、特使さんが、ぶったおされてほかの奴が奪ったとしても見られないように、ししょーに渡した<眼鏡>と、手紙本体、二つ合わせて初めて見られる符号ってやつか」(眼鏡リアスしゃきーん。ドラゴン賢くなった
[メイン] ちゃばGM : かしこい!
[メイン] ちゃばGM : さて、君は眼鏡をかけて、改めて書面に視線を落とす…
[メイン] ちゃばGM : 『サー・ロード・エレミア——ロイ殿。お久しゅうございます』
[メイン] ちゃばGM : 『挨拶を略する無礼をお許し頂きたい。状況はあまり良くないのです。本題へ。東のファーガルド・メディニア両国が条約へと帰順し、我がミスレイルは決断を迫られています』
[メイン] ちゃばGM : 『そのため、ミスレイルの全ての君主を参集します。しかし、あなたは留まってください。出てくれば、あなたの身にも危険が及ぶ。竜骨山脈は安全です、決してそこから動かぬようお願いいたします』
[メイン] ちゃばGM : 手紙の内容はそれだけだ。裏面にも、二枚重ねにもなっていない。
[メイン] リアス : 「ししょー、なんか、君主が参集すっけど、師匠はくんなってかいてあるぞ?」
[メイン] リアス : 「ここは、安全だからって」
[メイン] ロイ : 「ふむ…君主会議で何かが起こる、と?」
[メイン] リアス : 「んー。そうかもしれないし、もっと別かもしれねぇ」
[メイン] ロイ : 「……助言には従いましょう。まるで説明してくれないのは、巻き込まないためなのでしょうが……とはいえ我らにはその仔細を知る権利があるでしょう」
[メイン] ロイ : 「リアスさん、私の代わりに、ヴァイルベルクへ向かってくれませんか。あの子の力になってあげて欲しいのです。無茶をする気でしょうから」
[メイン] リアス : 「わかった」
[メイン] リアス : 迷いなく、二つ返事
[メイン] ロイ : 「危険に向かわせることを、許してくださいね…そうだ、お守りをあげましょう」
[メイン] ちゃばGM : ロイは首から下げていた竜の牙の首飾りを、君に差し出す。
[メイン] リアス : 「気にしてないって、師匠の言うことは、いつだって、アタシがドラゴンとして最強になるために・・・・・・ん???これは?」
[メイン] ちゃばGM : メタ的に言うと、アーティファクトである身代わりの魔石1個に相当する。
[メイン] ロイ : 「危ないと思ったら、これを使ってくださいね」
[メイン] リアス : 「わかった!」
[メイン] ロイ : 「では…レイシェラさん、そのようにお願いします」
[メイン] 影 : 「御意」
[メイン] ちゃばGM : こうして、君はアルベレトの従者レイシェラとともに、ヴァイルベルクへと赴くことになる。
[メイン] ちゃばGM : ロイの感じていた嫌な予感は、君主会議の場で——正確には、その晩餐会で、的中することになるのだった。
[メイン] ちゃばGM : …というのがリアスの導入です!
[メイン] リアス : 「しかし馬車って狭いのな!」
[メイン] リアス : 馬か()
[メイン] ちゃばGM : むぎゅっとなってるのだな
[メイン] リアス : ドラゴンちゃんは、たぶんめっちゃ足が長い(
[メイン] ちゃばGM : 竜骨山脈までくるのは馬車だときついかもだから、馬やろな
[メイン] ちゃばGM : さすが190cm超え
[メイン] リアス : ぱっからぱっから。乗馬とか初めてなんだけどさすがに歩いていくのは喫そう
[メイン] リアス : きつそう
[メイン] ちゃばGM : レイシェラさんと相乗りか…(確定ロール
[メイン] リアス : レイシェラさんの身長が試されるな(胸の当たる位置
[メイン] ちゃばGM : 竜の牙の首飾りは、身代わりの魔石の相当品としてキャラシに書いておいてくださいー
[メイン] ちゃばGM : 身長の壁…!
[メイン] リアス : はーい。では今日は終わりかな?
[メイン] ちゃばGM : はい!お疲れ様でしたー
[メイン] リアス : お疲れ様でしたー!
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